めでたくない日の笑えない披露宴
先日でき婚をして世間をあっと言わせたダウンタウン・松本人志が
同じ日にマイケル・ジャクソンが天に召されるという、
微妙な日の夜に結婚披露宴を挙行した。
マイケルの訃報一色の中、
スポーツ紙各紙もこの報を短く伝えている。
披露宴は厳戒ムードだったようで、
吉本興業が関係者を動員して、報道陣をシャットアウト。(サンスポ)
案内板も「松本様ご披露宴」ではなく
「ご予約席」としか書かれていなかったという。(報知)
吉本の後輩らも詰めかけたものの、
クルマで来た出席者は、顔の分かる車寄せではなく
地下駐車場から会場入りさせたそうだ。(日刊)
芸能人では「厳戒披露宴」はよくあるとは言え、
いくらなんでも「ザ・芸能人」的すぎて、これはいただけない。
人志としては、結婚した際にもコメントしたように
「ボクも一人の人間ですから、ほっといて下さい」なのだろうが、
吉本社員に「生身の砦」を作らせてマスコミも追い出すなんて
これじゃ「芸能界のジャイアン」そのものではないか。
スポーツ紙の伝え方もどちらかといえば「異常さ」を伝えようとしており、
完全シャットアウトされて腹に据えかねた様子がうかがえる。
マスコミから隔絶された「(一般人のような)平凡な結婚披露宴」をやろうとして、
外側から見るとかえって「ザ・セレブパーティー」になっちゃうこの皮肉さ。
スポニチは「浜ちゃんは来たの?」と気を揉むが
(「番組で十分お祝いした」とかいって出席していない可能性は高い)、
ぜひこの点を突っ込んでもらいたい。
まあ、人志はそれでも笑いにつなげてしまうのだろうが、
この披露宴自体は笑えないな。
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