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TBS「あらびき団」といえば、面白い芸人、奇妙な芸人、微妙な芸人、
いろいろ出てくるわけだが、
「強烈な芸人」も多い。面白いかどうかは別として強烈なのが。
そのうちの一人が昨日の番組で出演していた「みちゃこ」
(登場回数は忘れたが初ではない)。
面白い、というより「強烈な違和感」ばかりが残る凄い芸人である。
年の頃は20歳の女の子。
甘えたような声と、時東ぁみを意識したようなメガネで
「乙女キャラ」を演じ、
ワンピースの衣装なのに、足元はなぜか裸足。不思議さ満点。
ネタでは、「きょ~か~ん、きょ~か~ん、共感してくださ~い」と
調子はずれに歌い、アイドルっぽい振り付けで踊りながら、
イマイチな出来のあるあるネタを2個ほど繰り出す。
まあ、これだけなら、脱力系のよくあるタイプではある。
しかし彼女はひとつだけ、他と違うものを持っている。
それは、その強烈な顔の作り。
顔のど真ん中にデーンと鎮座まします、ニンニクのような形の巨大な鼻。
これが彼女の表情のすべてを「人間界最強」たらしめる。
ネタの終わりで、「たらららん♪」と共感ソングを歌い終えつつ、
「目の横ピース」でポーズを決めるのだが
彼女が浮かべる満面の笑みはもはや「この世の終わり」を感じさせるかのようだ。
みちゃこは正式芸名を「村瀬みちゃこ」と言い、
ブログによれば現役女子大生。落研のOGらしい。
松竹芸能に所属しており、彼女は立派な「ピン芸人」なのである。
(養成所所属なので、正確には「卵」だが)
おそらくいろいろなパターンの芸を試し、
そしてこの顔をどう生かすか、彼女なりに考えた結果があの芸風なのである。
自分の顔がどれだけ「武器」になるか彼女はよく分かっている。
なお共感ソングには「あらびき団」でライト東野につけられた
「呪いのメロディー」というキャッチフレーズが冠されている(笑)。
彼女(の芸)を「うわっキモい」と思った時点で、
みちゃこの術中にはまっているのだ、ということを忘れてはなるまい。
自分は笑うよりもまず「凄い」と思うほかなかったけれども。
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