世紀の大悪人?
日本の地上波テレビ番組を録画して、
海外の利用者に有料視聴サービスを提供していた男女が著作権法違反で逮捕された。
テレビ朝日が「こやつは世紀の大悪人じゃ!」とばかりに報道しているのを見た。
連行される際、顔を隠すこともない容疑者を、
悪びれる様子もない肝の据わった野郎だ、といった感じで大写しにしていた。
確かに国内法に照らし合わせれば「犯罪」だし、
(逮捕前のテレ朝へのインタビューでは何も悪いことはない、と豪語していたのに)
逮捕後の取り調べでは本人たちも違法性を認めているという。
しかし、この人って「世紀の大悪人」なのかなぁ。
テレビ局にとっては大悪人でも、
海外で日本の情報に飢える利用者には喜ばれていたのは間違いない。
ただ、やり方が「犯罪」にあてはまっただけであって。
悪人が、別の人には救世主だったりするのは
どんな犯罪でも当てはまってしまうわけであるが、
個人的にはこれが「背任」「脱税」「詐欺」、
ましてや「傷害」「殺人」などと肩を並べるような犯罪とはとても思えない。
一番悪いのは、こういうサービスを提供できない、
日本の放送業界ではないかと思うのだが。
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