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ラジオの終わりの始まり…

愛川欽也が文化放送のレギュラー、「キンキンのサンデーラジオ」
放送中に番組終了を宣言。(毎日新聞

スポンサーがつかなくなり、3月末での終了が決まったことと、
4月以降の新番組の存在を聞かされた愛川は
「あと1ヶ月半もお通夜みたいな番組を続けられない」と、
放送局側の慰留も聞かず、きょうの番組冒頭で「きょうで終わり」とリスナーに告げたという。

1ヶ月半を残しての番組終了という異常事態に、
政治的な中身の番組だけに、スポンサーの圧力説まで飛び出している
(そんなあからさまな手法の圧力もないと思うが)。

3月には若山弦蔵の「バックグラウンドミュージック」や
小堺一機・関根勤「コサキンDEワァオ!」(いずれもTBSラジオ)
といった長寿番組の終了も決定している。
いずれ、不況とラジオ離れのダブルパンチ説が有力である。

「キンキンのサンデーラジオ」WEBサイトでは「スポンサーなしで続けてきたが…」としており、
無念の終了であることを正直に吐露している。
とはいえ、普通は「改編期」の3月まで番組を続けるのが放送局のルール。

「責任は俺にある」と大見得を切った愛川。
怒りもわかるが、独断にもほどがある。
来週から3月までどうやってつなぐか、文化放送は頭を抱えているのではないか。
(まあ、アナウンサーが代理でパーソナリティを務めてつなぐのだろうが)

今後も長寿番組、大型番組のたぐいが続々と終了を発表することが予想される。
そういう長寿番組を終わらせることに対して、
放送局への失望の声も聴かれる。ラジオ離れはますます進む…。
負のスパイラルという奴。

とはいえ、長寿番組を中心に、
今後も「お金を払ってでも」聞きたいというニーズはあるだろう。
ニッチなニーズだが、それをマスなメディアのラジオは満たせない。

ニッチなニーズを満たすことに関しては、ラジオはネットに勝てない。
スポンサーがお金を出す民放ラジオから、
リスナーが直接お金を払うネットラジオへの移行がますます進むはずだ。
ただ、既存ラジオはますますスカスカになっていくことも容易に予想される。

テレビでは置き換えられないメディアだけに(むろんネットでも)、
ラジオ放送自体はなくなることはないだろうが、
その形は今後がらっと変わっていく気がする。

愛川も数年後には「ケロ(ンパ)ッと」インターネット番組に出ていたりして。

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