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NHKの地方軽視

NHK盛岡が制作した番組が、基準を超えた「明滅」を発生していたことが分かった。
BSでの全国放送に当たり、光の点滅を測定したところ判明したという。(日刊スポーツ

番組はすでに東北地方でローカル放送済みで、健康被害はないというが、
東北圏での放送前にはこの測定をしていなかったということになる。

一瞬、こんな取り上げ方するか?と思ったが
「ポケットモンスター騒動」を思い出すとあながち軽んじてもいられなさそう。

NHKは「点滅測定装置を増やして…」とコメントしている。
増やして、ということは「設置数が少ない」ということになる。
盛岡放送局のような「地方の放送局」はおそらくこの設備がなかったと思われる。

おそらく、こういう設備投資は後回しになっているのだろう。

NHK盛岡の番組を見ていても分かる。

天気予報画面やお知らせ画面などは
4:3画角の映像を無理矢理16:9に引き延ばしており、
電子テロップも旧世代のまま。

天下のNHKが、地方局においては
完全にハイビジョンに対応し切れていない現状をさらけ出している。

視聴者とダイレクトにつながる放送設備でさえ、そうなのだから
明滅を検査する装置なんて満足に整備されるはずもない。

NHKは47都道府県すべてに拠点があるが、
当然、公平に予算が配分されるはずもなく、
まず渋谷の本部が大取りし、その後仙台や大阪といった都市部に重点投資。

盛岡などの地方の取り分はもちろん少ない。
だから盛岡放送局は、放送用設備が貧弱なままなのだ。

福岡県には、都市圏だからといって
「福岡放送局」「北九州放送局」と2つの局が存在するという「無駄」を、
21世紀の今でも続けている一方で、岩手のような地方は軽視。
これでいいのかNHK。

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コメント

そうですか。ちょっとずつ変わっているのですね。
「さだまさし」は録画して途中まで見たんですけど、最後までは見てなかったです。
気になりますね。

投稿: たかはし | 2009.02.18 13:13

はじめまして、裕といいます。記事で触れているNHKの電子テロップですが、一部変わったようなのでコメントします。

いつから変わったかはわかりませんが、ニュース等のテロップは、全国ニュースと同じようなフォントやデザインになっていました。黒い縁が以前より細くなっていたり、色が透けていたりするものもありました。

気象情報ではアニメーションがついて、ほとんど16:9の画面になっていました。アメダス、水道管凍結情報、ゲレンデ情報などは4:3のままです。

また、4月から新番組が登場するそうです。「いわてよる金スタジアム」という番組で、金曜7時半からの放送だそうです。内容はボーリング大会、職人技、ローカルヒーローなど、様々なようです。「盛岡から生放送!凍てつく夜もさだまさし」で比田アナウンサーが言っていました。

開局70年、新しいことが着々と進んでいるようです。

情報が違っていた場合、すいません。

投稿: 裕 | 2009.02.17 19:37

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