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裏ネタ満載 ゆく番くる番 危ないテレビ誌祭

BSイレブンの特番。
テレビ雑誌の記者10名がスタジオに集結。
週刊TVガイド、デジタルTVガイド、月刊TVJapan、TV Taro、BLT(東京ニュース通信社)、
週刊ザテレビジョン、月刊ザテレビジョン、ザハイビジョン(角川ザテレビジョン、角川書店)、
TV Navi(産経新聞社)、TV Fan(共同通信社)。
ひねくれ路線の「TV Bros.」や、「TV LIFE」「TVぴあ」は参戦せず。

スタジオはBSイレブンおなじみ「360度VR」
(ただし合成映像は「なぎら大開宝計画」の『なぎら亭』を使い回し)。

司会は亀和田武。「スーパーワイド」「スーパーモーニング」で司会を務めたことがある作家だが、
コメントする記者の順番を間違えたり、
放送中に進行順をスタッフに訊いたり(笑)と、もたついた進行。

冒頭は、各記者による自誌PR。
テレビを取材する側であり、出る側ではない10人だけに、
表情は一様に硬く、緊張しまくっている人もおり、見ている方が緊張。

亀和田も指摘していたが、先攻の東京ニュースの面々が皆プレゼン下手で、
後攻の角川勢が調子に乗ってしゃべりまくっていた。

続いて、各誌記者による今年のドラマの総括。
基本的に記者達が順繰りに淡々と感想を読み上げるだけで、
画面には参考映像、主演俳優の写真など一切出てこず。
TVタロウの変な髪型の記者が「織田裕二陥落」を口にしたあたりはよかった。

「気になるアナウンサー」を多少グズグズな感じで一部記者が数名紹介したあと、
番組は後半戦。各記者注目の俳優・女優をひとりずつ紹介。
亀和田が多少盛り上げようとしていたが、見てて眠くなる(笑)。

番組も終盤。「ここだけの話」をテーマにトークを繰り広げる。
「テレ朝金曜9時」「経費削減」「ラジかるッ」など、
さすがにここは「通」らしい話題が出てきたが、
「ここだけの話」というほどの話は出ず。
(ジャニーズの醜聞なんか言えるはずもないし)

ラストは「こんな番組見たい」。
亀和田もしびれを切らし(遅いけど)順繰りトークをやめて
各者自由に発言を求める形式に。
「音楽番組復権」や「視聴者参加型ドラマ」「山本モナ復活」、
そこから亀和田が「ワイドショー凋落」に話を振り、
「雑誌もテレビもタレントのブログをなぞるだけ」という現状を憂い、
ようやく盛り上がりそうなところで時間切れと相成った。

BGMもなく淡々とした空気がずっと漂っており、
記者同士でのトークにもならず、
亀和田が各記者と話すのをずっと繰り返しているだけ。

亀和田をコーディネータにしたシンポジウムを見せられた感じがした。

そもそもテレビ雑誌の編集者は論客ではなく単なる記者であるし、
今後の仕事でも顔を合わせる人たち同士だから「激論」になるはずもない。
(TV Naviの記者が多少お話がうまいかな、といった程度だった)

全体を通してテレビ番組としてあまり構成が練られておらず、
率直に言って「つまんない」。
次回やるならもっと工夫をお願いしたい。

(追記)生放送ではなく、放送1週間前に収録したものとのこと。
ザ・テレビジョンエンターテインメントニュース
録画でも生でも、あんまり変わりなかったような…。

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コメント

テレビに詳しい=テレビ誌、という発想だったんでしょうな。
ただテレビ誌記者には、口に出して言えないことが多すぎるわけで…。
ゲンダイやサイゾーは面白そうですね。J-CASTは呼んでも来なさそうな感じ。

投稿: たかはし | 2008.12.28 20:36

昨夜見ましたが、私もほぼ同じような感想です。やっぱりこの手の番組を作るんでしたらテレビ誌の人たちではなく日刊ゲンダイやサイゾーやJ-CASTのようなメディアの人たちが出演したほうが盛り上がったんではないでしょうか。

投稿: nomaru | 2008.12.28 09:14

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