来年こそはいい年に…
マスコミは口を開ければ景気が悪い、景気が悪い、と連呼する。
そのマスコミ当人も、これまでは他人事のように不景気を報じていたが、
いまやテレビ局も新聞社も週刊誌も風前の灯火である。
まあ、これまでの内部留保があるから当面はやっていけるところが大半だろうが、
このミゾーユーの不景気。収益源であるCM・広告の量は少なくなっていくのは間違いない。
キー局クラスのテレビマンは高給取りの代表格であったが、
下請け会社のスタッフをあごで使い、1千万円以上のお給料を稼いできた人々も、
もうそろそろその地位が危うくなってきた。
…と、やはり他人事のように書いて、次長課長の河本のごとく「エケケケケッ」と笑ってみせる自分。
テレビでは連日、「ホームレスになった男性」の声を伝えている。
もしかしたら1年後には自分もホームレスかも…なんて考えると、背筋も凍る。
今回の景気悪化の最大の要因はアメリカの金融崩壊。
いわゆる「バブル崩壊」に近い。
サブプライムローンという、要するに「貧乏人に見境もなく金を貸す商品」が立ちゆかなくなり、
最終的にそのあおりを食って「リーマン・ブラザーズ」なる巨大金融企業が破綻。
そして、世界に津波が押し寄せた。今後もっと強い津波になる、という経営者もいる。
そもそも、これまでの世界経済は「成長」を前提として動いてきた。
しかし、永遠の成長などあり得ない。
いつかはストップする日がやってくるのはよくよく考えれば当然のこと。
その一部が今年来たのだ。
我々人間にとっての幸せとは、金を稼ぎ続けることだろうか、と考えてみると、
それは違う気がする。
お金がなくても、幸せはきっとある。
来年は、その幸せ探しをする年にしよう。
…と、きれいなことを書いてみても、やっぱり薄い財布にため息ついちゃう大晦日。
来年はどんな年になりますかな。
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