些末で壮大な推理ゲーム
12/2「ぷっすま」(テレビ朝日)の録画を見る。
ゲストに「只野仁」タイアップの高橋克典とチェ・ホンマン。
いつもの六本木・テレビ朝日ではない場所からの放送であった。
謎めいた壁画を前にいつもの趣旨説明。どこかのロビーと思われるが、
その後は、ロケもせずスタジオの中から放送していることから、
これはホテルなどではなく「貸しスタジオのロビー」と予想。
しかしこれはいったいどこなんだろう…と考える。
窓の外には川と大きな緑色の橋が見える。
向こう岸には「○○コンクリート」と書かれた建物や、
「トランクルーム」の垂れ幕が下がった建物が見えるが、
場所の特定には至らず。
結局、壁画の脇に置かれた小さなプレートに、
壁画のタイトルと思われる文字を発見。
「風の○」。HDDにLPモード(VHSビデオで言えば3倍モード)で撮ったために
不鮮明でよく見えないが、「風の翼」か「風の岬」と踏む。
しかし絵には岬らしい風景がなく、「風の翼」と判断し、
「風の翼 壁画」で検索すると、これが一発だわ。
「テレビ東京天王洲スタジオ」であることが判明。
壁画は「風の翼」、田村能里子先生の作品だそうである
(直リン不可のようなので、「壁画歴」→「1999年」→「テレビ東京(天王洲)」をご参照のこと)。
実は絵で調べる前にもある程度当たりをつけ、
天王洲スタジオが該当してそうな感じもしたので、
ストリートビューで見たのだが、
残念ながら川の方が見えなかったので確信が持てなかったのだ。(Googleマップ)
川は「芝浦運河」、橋は「新東海橋」。
コンクリートの会社は「内山コンクリート工業」。
トランクルームは「寺田倉庫G1ビル」であったが、
このビルにはトランクルームはなく、
寺田倉庫という会社がトランクルームをやっている、という案内のようである。
これで約1時間かかった。
少ない情報で場所を特定するゲームというのは案外面白い。
(ただし今回は「壁画のタイトル」だけで一発判明。
スッキリはするが、帰納的に解いていく楽しみはなくなってしまった)
なんか、山下真司に指令して宝探しさせる番組を思い出した。
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