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和魂洋顔

08年のCM女王はベッキー。(スポニチ
14社と契約しており、キムタクの10社を軽く追い越している。

確かに、親しみやすさでは断トツの存在であると思う。
バラエティに出れば観客席の女性から間違いなく「カワイイ~」という声が飛ぶ。
イギリス人を父に持ち、お目々はぱっちり。
しかし顔全体は日本人の母に似て、丸い顔。

容貌には「子供」さを感じさせるが、
頭の回転は速く、番組の司会進行もできる。
ゲストに回ればボケる芸人にツッコミもできる。

「アメトーーク」では「ベッキー(大好き)芸人」の回もあって
関根勤は「三遊亭ベッキー」と名付けてみせた。

しかるに、ベッキーは日本人の「欧米人コンプレックス」を解消する
カタルシス的な存在ではなかろうか。
見た目ガイジンの女の子が、ベタに日本語を話し(なにしろ川崎生まれの川崎育ち)
いくら丸顔でも、あの大きな目はアングロサクソンそのもの。

自分のお友達にあんな子がいたら面白いだろうな、楽しいだろうな、
そう思わせてしまう。
たとえばいきなりアメリカ人の女の子が来ても
英語ができないから会話できない。
でもベッキーみたいな子だったら、
おしゃべり上手だし、お話できそう…
CMキャラに起用したくもなるのも分かる。

きのうもテレビで共演していた「ウエンツ瑛士」も
男女の違いはあれど、境遇は似ている。
まあウェンツの場合はかなりバラエティ寄りだが…。

ベッキーやウェンツがフツーの「外タレ」と違うのは
「日本人の日本語を話す」こと(ウエンツに至っては日本語しかしゃべれない)。
それが、日本人にしてみれば憧れですらある「欧米人」を
「身近な存在」にさせている。
日本人も内実は特段、欧米人になりたくないし、なれない。
だからこそ、彼女らのような「和魂洋顔」なタレントに親しみが湧くのだと思う。

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