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2008年12月

ラスト・コマ・ナイト ~年忘れにっぽんの歌~

昨年とはやや文体が違います(ちょっとセンチにしてみました)

ステージは5時からであるが、
今回は「新宿コマ劇場ラストナイト」を記念し、番組は4時からスタート。

名場面集を送る。
「バタヤン」田端義夫、菅原都々子、岡本敦郎、二葉あき子といった、
爺さん婆さん往年の名歌手たちの震え声「魅惑のステージ」
(リズムを取っているというよりバンドに合わせてもらっているといった方が正しそうな、
晩年の村田英雄先生の映像が圧巻)を交えつつ、
新宿コマの歴史を振り返る。

17時、まずはホール脇のホワイエからサブ司会登場。
明日の「ラジかるッ特番」で頭がいっぱい、と顔に書いてある中山秀征と、森口博子。

幕開けはまたもサブちゃん・北島三郎御大の「まつり」でスタート。
(残念ながら、長年コマ劇で揺れ続けたサブ漁船は渋谷でスタンバイしている)

小金沢&北山らファミリーが大漁旗を振り回し、ステージ上には出番を待つ歌手達を従える。
サブちゃんは今年も「これがテレ東祭りだよ」とキメてくれた。
万感の思いで熱唱、目には涙が浮かんでいた気も。

CM明け、総合司会の徳光和夫と竹下景子が登場。
サブちゃん同様、渋谷行きの面々が先に新宿を後にするため一挙登場。
最初で最後のコマ劇となるジェロは佳山明生の「氷雨」でご機嫌を伺う。

客席にはゆらゆら揺れる多数のペンライト。
例年通り満員だが、やはり今年は重みが違う。
きょうのお客は52年の歴史に、お別れを告げに来ているわけであるから。

17時半、「ピンキーとキラーズ」を皮切りに懐メロゾーン突入。
そんな中、森進一が「新宿みなと町」でコマに別れを告げて渋谷へ。

続いて遠藤実記念コーナー。
ダブル厚化粧で健在、こまどり姉妹「ソーラン渡り鳥」ほか。
牧村三枝子は目に涙を浮かべ、渥美二郎は頭に黒いお盆を浮かべる。
小林幸子は歌う前からすでに瞳が潤む。
「渋谷組コーナー」第2部は、五木ひろしでビシッとシメる。

18時38分、日吉ミミ「男と女のお話」。さあ、新宿の夜はこれからだ。
本家、木村友衛「浪花節だよ人生は」。細川たかしが黙ったいま、友衛のチャンスである。

続いてはスペシャルコーナー。意外な?コミックソング特集。
まずは笑福亭鶴光「うぐいすだにミュージックホール」が登場だ。
なまめかしく踊る花柳社中に笑みも浮かぶ。
客席に降りてもなお、アドリブなしで原詩に忠実に歌う意外なステージング。
歌うセクハラここにあり。

さいたまんぞう「埼玉の夜」、やや「夜霧のハウスマヌカン」
(ややといえば「ランバダ」も懐かしいね)
松鶴家千とせ「わかんねェだろうナ」と、
物好きの好奇心を刺激するラインナップが憎い。
千とせはニューオーリンズ・ジャズに通じるものがあるのだな、と感動。

続いての特集はフォーク。
田山雅充「春うらら」ほか。
演歌・歌謡曲天国のこの番組にはふさわしくない気もするが、
この混沌が「にっぽんの歌」。

高山厳が演歌に進出してヒットした「心凍らせて」を歌っているとき、
時刻は19時20分。厳かに渋谷で国民的歌謡祭がスタート。
さっきまでコマで歌っていたサブちゃんや石川さゆりがしっかりとNHKの画面に映っている。

浜崎あゆみが手のケガをおして歌っている頃、
新宿ではフランク永井特集が始まった。
そこから吉田正特集で橋幸夫「メキシカンロック」につながる。

CM明け、天から「淡谷のり子」大先生が召還される。…そんなわけなく、
もちろん演じるはコロッケ。ひとしきり森口とコントをした後、歌わずに帰る。
さらっと冠二郎が「旅の終りに」で登場。
冠兄ィにはロック演歌や伝記演歌を歌って欲しいのになぁ…

スケベタンス大川栄策、山川豊と琴線に触れるキャスティングで引き込まれていると、
今度は堀内孝雄を喜ばせようと、またもコロッケがチンペイのコスプレで登場。
「恋唄綴り」で予想通りサンキューしてしまう孝雄、
みんな頑張ろうぜぃ、と不景気ニッポンを熱くねぎらう。

渋谷でブルーマングループが限られた時間に追われながらパフォーマンスを繰り広げる中、
コマも負けじと多岐川舞子「湯島の白梅」に乗せて、
「津川のボイン」朝丘雪路&「潔癖」林与一がお芝居で客席を魅せつつ、時計の針はいつしか8時。
コマの創設者、小林一三の思い出を語る雪路。
客席に目立つ空白は、やはり皆様「近い」のか。

あちらでAqua Timezが歌い終わって頭を下げているとき、
金田たつえは貫禄たっぷりに「花街の母」。
私はもうウバザクラ…と画面を見ながら納得しているうちに、
またも雪路&与一が「深川マンボ」(Inst.)で登場、
ダンサブルなステージで魅せる。
終了後、さすがに肩を上下させる雪路73歳。
高齢化社会がなんだ、ニッポンまだまだ大丈夫!

「歌手が着る綺麗な衣装が楽しみ」なお年寄りの夢をぶち壊すように、
短パン、裸足の男二人組(キマグレン)が熱唱する間、
新宿では、ハイビジョン対応メイクでシワを完璧に隠した松村和子が
相変わらず「帰ってこいよ」を熱唱。

続いて渋谷は「いきものがかり」がキュートに歌い、
新宿は「はとぽっぽがかり」新沼謙治が「嫁に来ないか」といきものがかりに求婚。
「俺の嫁さんは元祖オグシオ」と妙なアピール。(注:嘘です)

またまた熱い対決、さっきまで新宿にいた前川清&クールファイブが「東京砂漠」で攻めるなら、
新宿では二葉百合子大先生が、エヴァーグリーン「岸壁の母」でドラゴンボール7個分の熱唱。
神龍がコマに舞い降りた。

美空ひばり特集で和みつつ、名の通った歌手がいくら雁首揃えても
やはりお嬢以上に上手く歌える人はそうそういないのかなぁ…とさみしさも募ったり。

花柳社中の華麗なダンスに続いては山本リンダが「どうにもとまらない」と
激しく熱く生シャクブク。
続いて城之内早苗が事故っちゃった悲しみか、演歌ではなく「サン・トワ・マミー」でしっとりと。
マルシアは「ふりむけば義丹」とばかりに「ふりむけばヨコハマ」を歌う。

渋谷でポルノグラフィティが軽快に歌う間、
対する新宿はまたもや朝丘雪路登場、「雨がやんだら」。
「からだでいえぃ」「こうとおぅおぅ」といつもながらのオッパイ同様に分厚い歌唱法で圧倒。
こっちのほうがよっぽどポルノなグラフィティだ。

さあ、9時を回ってお待ちかね(?)いよいよ日本歌手協会役員コーナー。
水前寺清子「365歩のマーチ」、チータもいよいよ役員か…。

畠山みどり「恋は神代の昔から」で既視感を覚えたらもう最後。
続くはやっぱり、我らがカキノキング・青木光一「早く帰ってコ」。
82歳でここまで正確に歌えるんだから凄い。(サブちゃんだって…おっと口が滑った)

そして大津美子は昨年同様「ここに幸あり」。
来年こそ幸多き年になるよう願いつつ…。
(なお会長・ペギー葉山は舞台準備で忙しいらしく今回は欠席)

そしていよいよコマ劇場最後の瞬間が迫る。
扇ひろ子は「新宿ブルース」、
そして新宿コマで座長を数多く務めた大月みやこは「女の港」を涙をこらえて歌いきる。

さあ、ラストナンバー。八代亜紀「舟歌」。
あちらのチャンネルではエンヤが歌っているけれど、
それよか日本のエンヤトットだぜ。ダンチョネダンチョネ。

最後は全員総登場で「青春時代」。
とうの昔に過ぎた青春時代がくるくる回るコマのように駆けめぐる…ここは新宿、大晦日。

Nu08


「新宿コマ劇場 52年間夢を ありがとう」…
金銀のテープが舞い散り、お別れの時が来た。
2008年激動ニッポンとともに、新宿コマもサヨナラである。

徳さんが言ったように、今回はコマ劇の機能を最大限に使ったステージで魅せた。
3つの同心円状のせり上がりが回転・上下し、側面が七色に光る。
舞台を三方から囲むような2000人超収容の客席。
こんな派手な劇場はもう作れないかもしれない。

再開発で新宿コマ劇場は影も形もなくなるというが、
思い出は永遠に刻まれる。

「にっぽんの歌」はどこが会場になるのかなぁ。
2000人クラスで都市部にある劇場といえば…
厚生年金か、帝国劇場か、同じ阪急系の東京宝塚か。
どこが会場であろうとも、「にっぽんの歌」魂は不滅だ!

(追記)なお、「新宿コマ劇場・最後の生中継」は
「NHK紅白歌合戦」での綾小路きみまろが持って行ってしまった…。

※なお、コマ地下の「シアターアプル」では「コンドルズ」なる舞踊劇団が
 カウントダウン公演を行っていた模様。
 レポを読むと(123)お約束まみれで「一見禁止」的の
ディープな団体のようであるが(カンコンキンシアターも似たようなものか)、
 飲食OK、カーテンコール撮影OKの楽しいラスト公演が行われたようだ。

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来年こそはいい年に…

マスコミは口を開ければ景気が悪い、景気が悪い、と連呼する。
そのマスコミ当人も、これまでは他人事のように不景気を報じていたが、
いまやテレビ局も新聞社も週刊誌も風前の灯火である。

まあ、これまでの内部留保があるから当面はやっていけるところが大半だろうが、
このミゾーユーの不景気。収益源であるCM・広告の量は少なくなっていくのは間違いない。

キー局クラスのテレビマンは高給取りの代表格であったが、
下請け会社のスタッフをあごで使い、1千万円以上のお給料を稼いできた人々も、
もうそろそろその地位が危うくなってきた。

…と、やはり他人事のように書いて、次長課長の河本のごとく「エケケケケッ」と笑ってみせる自分。

テレビでは連日、「ホームレスになった男性」の声を伝えている。
もしかしたら1年後には自分もホームレスかも…なんて考えると、背筋も凍る。

今回の景気悪化の最大の要因はアメリカの金融崩壊。
いわゆる「バブル崩壊」に近い。
サブプライムローンという、要するに「貧乏人に見境もなく金を貸す商品」が立ちゆかなくなり、
最終的にそのあおりを食って「リーマン・ブラザーズ」なる巨大金融企業が破綻。
そして、世界に津波が押し寄せた。今後もっと強い津波になる、という経営者もいる。

そもそも、これまでの世界経済は「成長」を前提として動いてきた。
しかし、永遠の成長などあり得ない。
いつかはストップする日がやってくるのはよくよく考えれば当然のこと。
その一部が今年来たのだ。

我々人間にとっての幸せとは、金を稼ぎ続けることだろうか、と考えてみると、
それは違う気がする。
お金がなくても、幸せはきっとある。

来年は、その幸せ探しをする年にしよう。

…と、きれいなことを書いてみても、やっぱり薄い財布にため息ついちゃう大晦日。
来年はどんな年になりますかな。

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和魂洋顔

08年のCM女王はベッキー。(スポニチ
14社と契約しており、キムタクの10社を軽く追い越している。

確かに、親しみやすさでは断トツの存在であると思う。
バラエティに出れば観客席の女性から間違いなく「カワイイ~」という声が飛ぶ。
イギリス人を父に持ち、お目々はぱっちり。
しかし顔全体は日本人の母に似て、丸い顔。

容貌には「子供」さを感じさせるが、
頭の回転は速く、番組の司会進行もできる。
ゲストに回ればボケる芸人にツッコミもできる。

「アメトーーク」では「ベッキー(大好き)芸人」の回もあって
関根勤は「三遊亭ベッキー」と名付けてみせた。

しかるに、ベッキーは日本人の「欧米人コンプレックス」を解消する
カタルシス的な存在ではなかろうか。
見た目ガイジンの女の子が、ベタに日本語を話し(なにしろ川崎生まれの川崎育ち)
いくら丸顔でも、あの大きな目はアングロサクソンそのもの。

自分のお友達にあんな子がいたら面白いだろうな、楽しいだろうな、
そう思わせてしまう。
たとえばいきなりアメリカ人の女の子が来ても
英語ができないから会話できない。
でもベッキーみたいな子だったら、
おしゃべり上手だし、お話できそう…
CMキャラに起用したくもなるのも分かる。

きのうもテレビで共演していた「ウエンツ瑛士」も
男女の違いはあれど、境遇は似ている。
まあウェンツの場合はかなりバラエティ寄りだが…。

ベッキーやウェンツがフツーの「外タレ」と違うのは
「日本人の日本語を話す」こと(ウエンツに至っては日本語しかしゃべれない)。
それが、日本人にしてみれば憧れですらある「欧米人」を
「身近な存在」にさせている。
日本人も内実は特段、欧米人になりたくないし、なれない。
だからこそ、彼女らのような「和魂洋顔」なタレントに親しみが湧くのだと思う。

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主役はもう一人いた

東京証券取引所の大納会に「オグシオ」がゲストとして呼ばれたことを各局が報じている。
バドミントンの小椋久美子、潮田玲子である。
「今年はいい年になりました」と語った一方で、
不景気に伴う企業スポーツの弱体化を懸念するコメントもしていた。

実はこの大納会にはもう一人のゲストがいた。
BSジャパンでテレビ東京「E-Morning」の大納会の生中継映像を見ていたが、
車いすで挨拶している男性がいたので気になった。

調べてみたら、パラリンピック競泳50m金メダリストの鈴木孝幸だそうだ。

オグシオ「解散」前ということもあり、
新聞でも鈴木についてはオグシオの付け足しのように報じているところが多い。
テレビは推して知るべし、である。

そもそもパラリンピックで日本の水泳選手が金メダルを獲得していたことすら知らなかったが、
鈴木も今年を象徴する大事なゲストのはずだが…。

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カウントダウンなき年越し

12月31日の深夜から1月1日を迎える瞬間に
カウントダウンをする番組を見ながら年越ししたいものだと思っているのだが、
最近はカウントダウンしない番組を見て年を越す人も増えているのではないだろうか。

日本テレビは今年も「ガキの使いSP」で、VTR中に年を越す。
また密かにNHK教育も「クラシックハイライト2008」で越年してしまう。
BSデジタルに目を向けると、カウントダウンをするほうが少数派だったりする。

興味深いのは関東UHF。(「TV Bros.」首都圏版より)
テレビ神奈川、テレビ埼玉はカウントダウン番組があるが(テレ玉は録画?)、
TOKYO MXは映画「ブラックジャック」で年またぎ。
群馬テレビは年またぎ関係なく、1月1日午前0時に映画「ブルース・ブラザーズ」が始まる。
チバテレビにいたっては、年またぎなんてクソ喰らえ、とばかりに
やはり1月1日午前0時に、「テレビショッピング」で幕開け。

とちぎテレビは11時40分から「JFL・栃木SC×アルテ高崎」の再放送(!)でお年越し
(いちおう、「Jリーグチーム誕生記念・栃木FC祭」と銘打たれた再放送ではあるが)。

地デジでは1~2秒ほど遅れてしまうため、
カウントダウンしても実際は合わないという事情もあるのかもしれないが、
いずれ、興味のない人も多いだろう。
黙っていても年は越すわけだし。

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裏ネタ満載 ゆく番くる番 危ないテレビ誌祭

BSイレブンの特番。
テレビ雑誌の記者10名がスタジオに集結。
週刊TVガイド、デジタルTVガイド、月刊TVJapan、TV Taro、BLT(東京ニュース通信社)、
週刊ザテレビジョン、月刊ザテレビジョン、ザハイビジョン(角川ザテレビジョン、角川書店)、
TV Navi(産経新聞社)、TV Fan(共同通信社)。
ひねくれ路線の「TV Bros.」や、「TV LIFE」「TVぴあ」は参戦せず。

スタジオはBSイレブンおなじみ「360度VR」
(ただし合成映像は「なぎら大開宝計画」の『なぎら亭』を使い回し)。

司会は亀和田武。「スーパーワイド」「スーパーモーニング」で司会を務めたことがある作家だが、
コメントする記者の順番を間違えたり、
放送中に進行順をスタッフに訊いたり(笑)と、もたついた進行。

冒頭は、各記者による自誌PR。
テレビを取材する側であり、出る側ではない10人だけに、
表情は一様に硬く、緊張しまくっている人もおり、見ている方が緊張。

亀和田も指摘していたが、先攻の東京ニュースの面々が皆プレゼン下手で、
後攻の角川勢が調子に乗ってしゃべりまくっていた。

続いて、各誌記者による今年のドラマの総括。
基本的に記者達が順繰りに淡々と感想を読み上げるだけで、
画面には参考映像、主演俳優の写真など一切出てこず。
TVタロウの変な髪型の記者が「織田裕二陥落」を口にしたあたりはよかった。

「気になるアナウンサー」を多少グズグズな感じで一部記者が数名紹介したあと、
番組は後半戦。各記者注目の俳優・女優をひとりずつ紹介。
亀和田が多少盛り上げようとしていたが、見てて眠くなる(笑)。

番組も終盤。「ここだけの話」をテーマにトークを繰り広げる。
「テレ朝金曜9時」「経費削減」「ラジかるッ」など、
さすがにここは「通」らしい話題が出てきたが、
「ここだけの話」というほどの話は出ず。
(ジャニーズの醜聞なんか言えるはずもないし)

ラストは「こんな番組見たい」。
亀和田もしびれを切らし(遅いけど)順繰りトークをやめて
各者自由に発言を求める形式に。
「音楽番組復権」や「視聴者参加型ドラマ」「山本モナ復活」、
そこから亀和田が「ワイドショー凋落」に話を振り、
「雑誌もテレビもタレントのブログをなぞるだけ」という現状を憂い、
ようやく盛り上がりそうなところで時間切れと相成った。

BGMもなく淡々とした空気がずっと漂っており、
記者同士でのトークにもならず、
亀和田が各記者と話すのをずっと繰り返しているだけ。

亀和田をコーディネータにしたシンポジウムを見せられた感じがした。

そもそもテレビ雑誌の編集者は論客ではなく単なる記者であるし、
今後の仕事でも顔を合わせる人たち同士だから「激論」になるはずもない。
(TV Naviの記者が多少お話がうまいかな、といった程度だった)

全体を通してテレビ番組としてあまり構成が練られておらず、
率直に言って「つまんない」。
次回やるならもっと工夫をお願いしたい。

(追記)生放送ではなく、放送1週間前に収録したものとのこと。
ザ・テレビジョンエンターテインメントニュース
録画でも生でも、あんまり変わりなかったような…。

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未定まみれのIBCテレビ年末年始ナビ

「TVガイド」「ザテレビジョン」の年末年始号で
『未定』まみれの番組表を出してくれたIBC岩手放送
同社サイト上の番組表で判明した番組をご紹介しつつ、
同社の失態?をつまびらかにしていくイヤミな企画。

12/28
14:00~15:24
「2009正月映画大百科」
サンテレビ(神戸)の番組。ますだおかだ増田司会。
 IBCでサンテレビとはあな珍しや。

15:30~16:00
京のいっぴん物語
*KBS京都制作。BSやCSでも放送している典型的穴埋め番組。
 サンテレビに京都放送…奥村アナが買い付けたとしか思えない。

16:00~16:54
「IBC特集」
テレラジリサーチさんでも指摘していたが、
 「IBC特集まつり」のごとく、再放送の嵐。

12/29
12:00~13:54
「街道歩き旅…水戸街道120キロ8日間人情ふれあい珍道中」
*テレビ東京「土曜スペシャル」11月放送のもの。

14:00~14:54
「原宿表参道元気祭スーパーよさこい2008」
公式サイトに放送スケジュールあり。
 東京での放送はなく、制作元不明。

15:00~16:24
「金沢城オペラ祭2008 The地球LIVE」
*なぜこんな番組を放送するのかな?
 一応全国に売れてはいる模様。

16:30~17:54
「ニュースエコースペシャル2008」
*看板番組の放送予定すら「未定」にしてしまう今年のIBC。
 危険があぶない。

26:00~26:54
「IBC特集」
*内容は不明。以下、数回IBC特集を放送するようだが
 いずれも内容は不明である。

12/30
9:30~11:40
「映画『夜のピクニック』」
*2006年日本映画。

12:00~14:06
「映画『リンダリンダリンダ』」
*2005年日本映画。

14:06~14:30
「京のいっぴん物語」

14:30~15:24
「1万人の第九withケミストリー」
*MBS毎日放送制作。
 JNN基幹局でしか放送しない番組。

15:30~16:24
「信州湯けむり紀行」
信越放送制作?

25:00~
「映画『ハルク』」
*2003年アメリカ映画。
 盛岡工が勝ち進んだ場合はラグビー中継に差し替え。終了後、高校ラグビーハイライト。

12/31
9:30~11:25
「水戸黄門2時間スペシャル」

11:30~11:45
「学園天国スペシャル」
*「じゃじゃじゃTV」の高校訪問コーナーを
 番組にしたものと思うが不明。

12:00~14:50
「映画『パール・ハーバー』」
*2001年アメリカ映画。

15:00~15:30
「釜石市長に聞く」

15:30~16:24
「初売りスペシャル号じゃじゃじゃNAVI」
*「じゃじゃじゃTV」特別版か。
 佐藤雪江か千葉星子か、はたまた茂庭睦か…。

1/1
5:30~5:45
「メッセージウェーブ」
*不明。スポニチクリエイツ系?

5:45~6:00
「美肌温泉紀行」
*パワーテレビジョンとかのUHF系番組と思われる。

6:30~7:25
「鏡リュウジのイギリスマジカル紀行」
スカパー「LaLaTV」で年末放送したもの。

7:30~8:24
「初売りスペシャル号じゃじゃじゃNAVI」
*前日大晦日の再放送か。

14:30~16:24
「新春クイズ!いわてホットライン2009」
*今年はとうとう2時間に短縮。
 よく言えば「濃縮」、悪く言えば「売れなかった」のだろう。

16:30~17:24
「芸人たちの休日~あの頃の(秘)エピソード大公開!!~」
*毎年制作されている。確かスポニチクリエイツ制作。

17:30~17:45
「新春・世界一周の旅」

23:30~1:00
「NoコントNoライフ」
*ナイツ、オードリーなど。TBSからのネット受け。
 実はちょっと見たかった(笑)

25:00~26:50
『映画「グリーン・ディスティニー」』
*2000年、アメリカ・中国映画。
 盛岡工が勝ち進んだ場合はラグビー中継に差し替え。
 このあとラグビーハイライト放送。

1/2
7:30~9:24
「冬の訪れ~ニッポン人情ふれあい旅」
テレビ東京「土曜スペシャル」12月放送。

9:30~11:35
「映画『パッチギ!LOVE&PEACE』」
*2007年日本映画。

11:35~11:50
「学園天国スペシャル」

13:30~14:00
「遠野市長に聞く」

23:57~26:07
「映画『同い年の家庭教師』」
*2002年韓国映画。
 なお、テレビ雑誌で表記されていた、
 「きらきらアフロ」「怒りオヤジ3」は放送時間繰り下げ。

1/3
5:45~6:40
「母は闘う」
RKB毎日放送制作。
10:00~11:50
「映画『ホーム・スイートホーム』」
*2000年日本映画。

12:00~13:25
「盛岡文士劇」
*時代劇編。1/2の現代劇編についてはテレビ雑誌に記載されている。

13:30~14:00
「北上市長に聞く」

14:00~14:54
女芸人幸せ探し大冒険
*エド・はるみ、雨上がり決死隊ほか。CBC・吉本名古屋制作。
 「ザテレビジョン」ではこの枠含め、この日の午後のIBCはまるごと「未定」であった。
 「TVガイド」ではこの番組のみ記載。

15:00~15:24
「京のいっぴん物語」

15:30~16:00
「大船渡市長に聞く」

16:00~16:54
「IBC特集」

17:00~17:54
「スポーツマンNo.1決定戦ナビ」

24:10~24:40
「MUSIC B・B」

24:40~26:28
「映画『リーサル・ウェポン4』」
*1998年アメリカ映画。
 盛岡工が勝ち進んだ場合はラグビー中継に差し替え。
 この後、ラグビーハイライトを放送。

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君たちの裸は摩耗されていないか

聖夜に竜兵会構成員恒例・セクシー戦争勃発
今回も主催者は有吉弘行。

発表の場である各者のブログ。
お笑いブーム世代から外れた恨みもあって
M-1に興味を示す者はほとんどおらず(ヤマザキモータースが軽く触れた程度)
ほぼ全員がセクシー戦争に専念。
今回のテーマは「全裸にネクタイ」のジェニファー・アニストン。

しかし、当の有吉もそうだし、デンジャラスのノッチ安田
それにスギも少し片足入れているが、
竜兵会の構成員たちは最近、「売れっ子」という名のぬるま湯に少しつかりつつある。

ポージングに甘さが目立ち、
左目に「¥」、右目に「$」の字が浮かんでいる者が多い。
中田カウス風に言えば「セクシーにハートがついていってない」。

だからこそ、飛連藤井ヤマザキモータースのセクシーは、
ほんの少しだけ説得力に勝る。

リーダー、そして太陽さまに期待するしかない。

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いい加減なBS11のお年越し

BSイレブン2008年~2009年年末年始編成」が発表。

しかし、見れば見るほどにこの局の「いい加減さ」が伝わってくる。

一押しコンテンツは、年をまたいで断続的に放送する「外科医ポン・ダルヒ」。韓流ドラマはこの局のお得意だからいいとしても、医者モノですか…。せめて恋愛モノにしたらいいのに。

少し前からPRに力を入れている「ゆく番くる番“あぶない”テレビ誌祭」。本放送は27日で、28日、29日に再放送。2回も再放送しなくてもいいだろうに。ところでこの番組にはテレビ雑誌の記者が集結するとのことで、テーマはやっぱり「テレビ」なんだろうが、BSイレブン自身は俎上にあがるんだろうか?

長岡の花火中継(12/31 21:00~22:30)の番組案内は、番組を制作する地元ケーブルテレビからもらった原稿を、修正しないまま掲載していて、「市外にお住まいの親戚、知人からもご覧いただけます(原文ママ)」「NCT開局20周年」などの文言が踊る。

「2008年大晦日・BS11報道総括」(12/31 23:00~0:30)というあまりにもそのままのタイトルの年またぎ特番。日付が「12月29日23:00~24:00」と全然間違ってる。太字で「大晦日の歌やバラエティに一線を引き」と決意表明しているが、その下に同じ大晦日特番の「芸協らくごまつり」「音楽の贈り物」が載ってたり。

UHFからの配信である「演歌百撰スペシャル・クリスマスディナーショー」は、収録12月10日、放送は12月29日。がんばればクリスマス当日にでも放送できそうなものだが…。(クリスマスに演歌、というミスマッチはおいといても)

年明けて1/2「生だ!宴会だ!BS11お正月SP」。18:00~21:00と書いているが、表中には22:00まで放送するように書かれている。どっちなの、とテレビ誌をめくれば「18:00~22:00」が正解。
この番組、前半は政治をベースにし、後半は「BS11のPR」そのものがテーマ。「BS11リサーチ隊」は、「大人の自由時間水曜日でおなじみの「ウンチクリサーチ隊」が生レポート」、と書いてあるが、このリサーチ隊って「ジャパニウム」のことだとしたら、彼らは9月以降出演してないんですけど…。

番組の放送時間表記にミスは多いし、企画もいちいちツッコミどころがある感じで…。まあ、この局らしくて素敵なんだけれど。

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オートバックスM-1グランプリ2008

ブログ講評やっちゃいます。

制作はABC朝日放送。
司会はおなじみの今田耕司と、初出演の上戸彩。
レポーターに木村祐一。

出場者は最多となる4489組。テレビ朝日第1スタジオから生放送。
審査員は中田カウス、大竹まこと、オール巨人、渡辺正行、上沼恵美子、松本人志、
そして大会委員長であり創始者・島田紳助。

決勝8組。今回残念ながら女性コンビ、アマチュアはなし。
ダイアン、笑い飯、モンスターエンジン、ナイツ、
U字工事、ザ・パンチ、NON STYLE、キングコング。

敗者復活戦は大井競馬場。見届け人は藤井隆。
一部系列局では敗者復活戦がワンセグで見られた模様。

ゲスト観客として矢口真里、大林素子など。
(矢口はどれ見ても笑ってたな)

以下レビュー。

※数字は出演順、括弧内は所属事務所。
 長いので「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」は「吉本」とする。
 その後が個人的採点。【 】内は審査員点数(700点満点)。

(1)ダイアン(吉本大阪)87【619】暫定1位
うーん。硬いな。
クリスマスを話題にしているのだが、客をぐっとつかむ感じではなく。
松本の「最初でエンジンかかってなかった」がすべてを物語る。
昨年決勝進出も、全国のテレビではほとんど見かけず。
見た目にも華がないからな…。来年はどうなるかな。

(2)笑い飯(吉本大阪)92【637】暫定1位
8回目、そろそろ円熟味が出てきている。
闘牛士から追突事故。Wボケを予感させながらスカシ、結局Wボケへという流れ。
冒頭はよかったが、Wボケの爆発力は期待ほどでなく。
闘牛士で貫いて欲しかった気も。

ここで敗者復活確定。
オードリー(ケイダッシュステージ)。
今年の顔であるし、順当という気も。

(3)モンスターエンジン(吉本大阪)93【614】暫定3位
神々の遊び、仁鶴、工場漫談。芸達者がいよいよM-1ステージへ。
エイリアンとの対決ネタ。中盤からのカニエイリアンボケが秀逸。
笑い飯よりよかった気もするけど、最初が少しヌルかった。
カウス「エイリアン寿司屋のネタ、譲ってよ」とネタの良さを評価。

(4)ナイツ(マセキ芸能社)93【640】暫定1位
大阪疲れのあと、漫才協会の理事が登場だ。
宮崎駿の紹介を「お話しさせていただきます」。
塙の畳みかけでかなりウケていたが、序盤が少しトロかった。
松本は「決勝でも見たい」と高評価。
ここでモンスターエンジン敗退。残念。

(5)U字工事(アミーパーク)94【623】暫定3位
ナイツに続く笑点系。
お得意の北関東漫才。緩急自在でよかった。
関西の審査員にはきつかったかと思いきや、
カウス、上沼が高評価。ただし巨人は辛い点数。
ダイアン敗退。

(6)ザ・パンチ(吉本東京)93【591】暫定6位
勘違い男ネタで今年ブレイクしたレッドカーペット組。
実は結成10年目でラストチャンスだという。生みの親はなんと鈴木おさむ。
ニュースキャスターを妄想するネタ。
パンチの方が罵倒するなどパターンを変えて面白かったが、
レッドカーペットでの1分ネタを引き延ばした感じも。
緊張が審査員に伝わったのか、全員80点台でラストチャンスを終える。

(7)NON STYLE(吉本東京)90【644】暫定1位
今年、人気を確立した大阪から吉本東京に移籍。
畳みかけ方や盛り上げ方はキングコング風。
人命救助ネタ。子供が死んでそうなのに何やっとんねん、
という感じもしたが審査員は全員90点台で、
1位を取り、決勝進出確定。
U字工事敗退。

ここでタクシーに乗ってオードリーがテレビ朝日玄関に到着。
春日、お得意のパターンで笑いを取っていく。

(8)キングコング(吉本東京)92【612】暫定7位
プロ野球のヒーローインタビューネタ。
笑いが小さく、期待に反する出来。ちょっと小さくまとまりすぎたのでは?
(西野の「お口チャックマン」のスベリは計算上であろうが)
巨人「ネタ振りが長く、気合いが空回り」。
カウス「頭はいいが、ハートがついていってない」。二人の言葉は重い。
ナイツ、決勝進出確定。

(9)オードリー(敗者復活、ケイダッシュステージ)96【649】暫定1位
もう舞台に出てきただけで笑う客がいた。
前の8組がかすむほどの笑いの渦。春日、額の左が真っ赤。
今年も準決勝の審査員はヘボ審査だったことを確信。
審査員の点数も、紳助以外は90点台。カウスは98点と高評価。
紳助は89点。「のりおよしおを思い出して(この点数にした)」。

食い下がったが、笑い飯、また脱落。
西田「思てたんのとちがーう!」と辞世の句でひと笑い。
もう負け慣れしてるから面白い。


決勝はNON STYLE、ナイツ、オードリー。
ネタ披露の順番選択では春日、ベタに「3!」。
ノンスタ2番目、ナイツは1番目と順当に。

(1)ナイツ 94
SMAPを「お話しさせていただきます」。
笑いのグレードは少し小さくなっていた感じもしたが、
でも畳みかけ方はいつも通りでよかった。

(2)NON STYLE 92
ホラーネタ。個人的には笑いどころに悩む感じだが、客のウケはよし。
この「ギャグを畳みかけて、中盤以降はテンションを上げる」パターンは、
キングコングからノンスタに世代交代したような印象を受けた。(同期らしいけど)

(3)オードリー 94
選挙演説の練習に春日が邪魔をする。
敗者復活であるインパクトが失われ、中盤以降には堅さも見られた。
1回目の方が面白かったが、完成度は高かった。

個人的にはオードリーに入れてあげたいが、やや判官びいきかな。
ナイツも相変わらず面白かったし、
ノンスタは客席を盛り上げていたしなぁ…
自分は投票権がないので無駄に悩みつつ、最終審査。

優勝はNON STYLE。
うーん、そうか。
レッドカーペットで少し見かける程度で、個人的にあまり思い入れがないもんで。
あまり好印象はなかったが、客も盛り上がっていたし、
審査員たちも小気味いいボケを評価したのだろう。

カウス、大竹は「オードリー」、それ以外はノンスタ。ナイツは無票。

石田は感無量で頬を濡らす。
後ろでくやしそうな表情を隠さない笑い飯やモンスターエンジンが印象的。
来年も頑張れ!

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宇宙も身近になって…

北海道余市町の「余市宇宙記念館」が休館。(産経新聞
民間委託を視野に再オープンを期し、施設はそのままの状態とする。

余市町は宇宙飛行士・毛利衛氏を生んだ土地だが、
そもそも「宇宙飛行士が生まれた地」というだけで
客が来ると見込んでいたのが甘かったのかもしれない。

毛利氏が目指していた「日本初の宇宙飛行士」の看板は、
ロシア(当時ソ連)から旅立った、TBSの秋山豊寛に持って行かれた。
そして宇宙飛行から10年。その後も日本人の宇宙飛行士が登場しており、
日本人が宇宙に飛んだことを記念して、という
この記念館の「商品価値」はかなり色あせたものになっていたであろう。

社員4人は年末で解雇。厳しい年の瀬はここにもあった。

毛利氏の実家跡地で温泉「宇宙の湯」を営む男性は
「総合的に使える施設などに転用して…」とアイデアを披露。
単なる記念館ではなく、貸しホールなどに使えるように、ということのようだ。

一部に引き続き毛利氏の功績を顕彰する品々を展示することにし、
展示館としての収益を見込むのはやめ、ホールでの収入を柱にすれば、無料展示もできる。
そちらのほうが現実的かもしれない。

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とうぎんお笑い寄席

「とうぎんお笑い寄席」を見に岩手県民会館へ。
客層は60代が中心。アダルトというよりシルバーな感じ。
しかし「お笑い寄席」ってタイトルはどうですかね。「危険が危ない」チックなものを感じる。

場内アナウンスと冒頭のMCは、テレビ岩手・鈴木直志報道局長。
観衆には関係ない、東北銀行の頭取が褒賞を受けた話題と、
テレビ岩手の40周年について説明したのち、芸人の紹介をしてはける。

ハナは三遊亭楽大「つる」。
まあ前座さんらしい感じかな、と。
「楽大」はその昔、今の伊集院光が名乗っていた名前であることを告げると客席がどよめく。
(いまじゃ伊集院も「知性派タレント」でおじいちゃんおばあちゃんにも認知されているらしい)

つづいて、本日一人目の主役、桂ざこば「子は鎹」。
マクラでは、自分が家庭でいかに「迫害」されているかを次々と語る。
その語り口のおかしさはさすが。
「私は自分を客観的に見れるんです」と某前首相のネタも入れつつ。

客の中に、師匠のマクラで出てきた「(ハイヒール)モモコ」「(やしき)たかじん」の
キーワードだけで、会場内の客がほとんどピンと来ない中、おもくそ笑う女がいた。
「関西アピール」すんなよと素直に思う。
(ちなみに師匠は明日大阪に帰り、
午後から「たかじん胸いっぱい」の年末~年始放送分の収録だそうである)

仲入り後、夫婦漫才、大空遊平・かほり。
鈴木アナによれば、遊平は金成出身で、岩手とも縁があるとのこと。
奥さんのかほりがスカシを決めるタイプの漫才。
妻が強い、というパターンはやはり鉄板。きっちりと笑いを持っていく。

トリは2人目の主役、三遊亭楽太郎。
やや風邪気味とのことで、冒頭すこし咳き込む。
ざこばが「妻と別れて、どうせなら楽太郎さんと結婚したい」というボケを受け、
「メトロポリタンホテルで部屋が隣同士なので今夜は気をつけないと」。

済州島でカジノに行くと、汚い関西弁のおやじ二人がいて、
それがざこば兄さんと円広志だった、という話。
「飲む、打つ、買う」は昔、男の素養だった、というところから「明烏」へ。
吉原遊郭を舞台にしたド定番の噺ながら、にやつかせてくれる。

客席にはポツポツとガキんちょも見られたが、
総じて退屈そうだった。
ガキには吉原は早いよなぁ、と思ったが終了は8時ジャストであった。

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年末年始・岩手のテレビ情報+α

ザテレビジョン秋田・岩手・山形版の年末年始特大号を買ってきた。
12月20日~1月12日の24日間使用できるという代物である。
表紙は相変わらずSMAP。

毎年恒例だった、背面の広告ページの薄さが気になる。
昔は、もっとバブリーな厚さだった気がするけど。

普段はテレビ情報誌を買わないのだが、
パソコン画面上では得られない一覧性と、
他県との比較もしたいので毎年年末年始は買っている。

しかし、いつの間に秋田県の番組表が解説ページに追いやられたのか。

IBCの番組表には「未定」が多い。
たとえば、1/1・14:30~17:30も「未定」。
今シーズンもまちがいなく「いわてホットライン」を放送するはずなのだが。

IBCってこんな間の抜けた放送局でしたっけ…。

岩手県の番組で気になるところをピックアップ。
(すでに「テレラジリサーチ」さんで伝えられている部分と重複するのはご容赦)
※番組放送時間に違いがあっても当方では責任を負いかねます

12/26(金)・27(土)MIT 25:10~26:10 「帰ってきたアニキーッ!知事スペシャル」
達増拓也知事を迎えてのスペシャルを二夜連続で。
ふじポンがいくら盛り上げようとしても、
ぎこちない笑みしかできないタッソ君が目に浮かぶようである。

12/26(金)IAT 25:20~28:00 「朝までナイトスクープ」
いわゆる「在庫処分市」。土曜日には「朝まで只野仁」もあり。

12/27(土)TVI 14:00~16:00 「5きげんテレビスペシャル」
意表を突いて、土曜日に登場。ただ、普段でも90分の番組なのに、
スペシャルで2時間とは控えめな印象はぬぐえない。

12/27(土)IAT 16:00~17:25 「ふるさとCM大賞」
すでに優勝結果は発表されている。
いつも通り山本晋也カントクが司会。(ちなみにカントク、
宮城・鹿児島とCM大賞の掛け持ちをしている)

12/29(月)IAT 17:00~17:54 「楽茶間PLUS年末特別版」
26(金)は「ANNスーパーJチャンネル」年末スペシャルのため、月曜にスライド。
この日は「Jチャンネル」を合体せず、5時台のみ放送。
なお「IATJチャンネル」のスペシャルはなさそう。
→「テレラジリサーチ」さんからのタレコミ通り、
 12/26(金)の「ANNスーパーJチャンネルスペシャル」の6時台を
 「IATスーパーJチャンネル」年末スペシャルに当てるとのこと。
 ただ、これでは通常放送とかわりないと思うんだけど。

12/29(月)TVI 11:45~13:00 「いわてことし2008」
毎年定番。今年も全編中継かな?

12/30(火)MIT 17:00~18:00 「mitスーパーニュースSP」
15:30~16:00には「清心ふれあいライブ」なんてのもあるが、
真裏(15:30~16:00)でTVIが「マンドリンシンガー清心(再放送)」。
なんかの間違いですか?

12/29~12/30 IAT 4:25~8:00 「やじうまプラス」
なぜか飛び乗りせずフル放送。こういうイレギュラー編成が好きなんだね。

12/30(火)IAT 25:40~28:55 「朝まで生つるべ」
これ待ってました。

12/31(水) MIT 13:30~17:00 「あなろぐ大晦日SP」
17:00~18:00「2008年総決算!山海漬SP」
毎年恒例。「あなろぐ」でのアナ勢揃いはあるか?

12/31(水) IAT 12:00~13:55 「吉本お笑いオーケストラ4」
特に書くことはないが、実はこの時間帯、
秋田と山形は「探偵ナイトスクープVSクイズ紳助くん」である。
IATは「紳助くん」をレギュラー放送していないからなぁ。

1/1(木) IAT 25:40~28:55 「朝までたけし軍団」
これも見たいなぁ。

1/2(金) IAT 6:00~13:55 「痛快!ビッグダディ」
個人的には見ないけど、岩手から移住してるんで、いちおう紹介。しかし6時間って…

1/2(金) TVI 28:15~30:00(1/3 4:15~6:00) 「笑ってコラえてSP」
この時間に見る人いますかね。

1/3(土) IAT 6:00~8:00 「やじうまプラス」
こちらもIAT恒例のイレギュラー編成で、普段放送しない土曜版を放送。秋田でも放送の模様。

1/4(日)MIT 7:00~8:00 「全国番組コレクション」
これも、個人的に見たい。

★映画情報
岩手から「深夜映画枠」が消え去って久しい。
年末年始は各局で映画を放送する。
12/28(日)IAT「恋する神父」25:05~26:35
同 MIT「プロジェクトA」24:40~26:30
12/30(火)MIT「ニューヨークの恋人」25:15~27:05
12/31(水)TVI「借王」26:45~28:30(←年明け一発目にやる映画かね)
同 TVI「ヒップホップ・プレジデント」28:30~30:00(つまり1/1の4:30~6:00)
1/1(木)TVI「チョコレート」26:44~28:45
同 MIT「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3」25:45~27:40
1/2(金)TVI「スーパーマンII冒険篇」26:20~28:15
同 IAT「きみに読む物語」25:05~26:55
1/3(土)TVI「オーロラの彼方へ」26:50~28:45
同 MIT「手紙」25:55~27:35
同 IAT「魂萌え!」25:30~27:40
1/4(日)IAT「マーサの幸せレシピ」25:00~26:40

※ザテレビジョンにはローカル映画ガイドページもあるのだが、
各県にまたがって放送する映画でも、それぞれ紹介枠をとってある。
 「恋する神父」12/28IAT、1/1SAY
 「パッチギ!」12/29TUY、AKT
 「魂萌え!」12/29AKT、1/3IAT
 「マーサの幸せレシピ」12/31ABS、1/4IAT
 「手紙」12/31AKT、1/1YBC、1/3MIT
 「チョコレート」1/1TVI、1/3TUY
解説文は同じで、写真だけ変えてあるのだけれど、無駄じゃないのかなぁ。


(追記)12/20
「TVガイド」青森・岩手版を買ってきた。
残念ながらこちらでもIBCは「未定」のオンパレード。

「テレビジョン」とのアドバンテージだったローカル番組ガイドは
MIT「あなろぐ年末スペシャル」くらいしか載ってなくてがっかり
(ローカル局側で番組内容を出せなくなってきているのかもしれないが)。

しかし、つくづくTVガイドは「青森仕様」だなぁ。
NHKの次が青森3局だし、岩手4局はIBCとTVIの間にページの谷間があって見づらい。
解説ページには陸奥半島でしか役に立たない北海道2局の番組表。

どこの本屋でもテレビジョンが売れていくのにTVガイドは売れ残るもんなぁ。
…全国どこでも同じか。

(追記2)12/22
改めて読み直したら「ふるさとCM大賞」「アニキーッ!SP」
「mitスーパーニュースSP」「山海漬SP」も載ってた。

※「週刊みんテレ」のローカル年末年始特番特集に「アニキーッ!」が掲載。
 他局が番組のスタジオ写真やタレントの写真を載せる中、
 「アニキーッ!」はOPタイトルの変なイラストが使われてる。
 かえってインパクトはあるけど、せっかく県知事が出たんだから番組映像を使うべきでは?

 さっき番宣を見たが、司会の黒沼亮介が黒髪になってて、ちょっと老けてた(笑)

(追記3)12/22
1/2 IAT 15:00~15:55
「さかなクン大興奮!!素晴らしき大海原・魚ギョギョ旅~海の男と幻の魚と絶品漁師めし~」
先ほど番宣を見てびっくり。TVガイドにも載っていたが、これは気づかなかった。不覚!
IAT発、東北テレビ朝日系6局ネット。

「ふじポン」と「さかなクン」という字面の似た二人が
東北の海で繰り広げる珍道中を送る。

各県で二人が仕入れる魚介類は、
青森…クロマグロ、岩手…トキシラズ、秋田…ハタハタ、
山形…ズワイガニ、宮城…カキ、福島…アンコウ。

ちなみに「トキシラズ」とは、春に獲れる鮭のこと。北海道産が有名。
越冬しているために脂が乗っているといい、
珍重される「鮭児」にも匹敵するという。


(追記4)12/23
どんどん肥大化していきますが…
「魚ギョギョ旅」はふじポンブログによると
全国放送&衛星放送。
テレビ朝日1/2朝4:55~(「TVBros」で確認。うわー、見る人いねー)。
HTB、メーテレ、ABCでも順次放送
(ふじポンブログでは、それ以外の地域でも放送するような書き方をしている)。
さらにBS朝日、Sky・Aでも放送とのこと。

(追記5) 12/27
IBCの「未定」オンパレードをフォロー。
この記事は肥大化してしまったので別の記事にしました。

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些末で壮大な推理ゲーム

12/2「ぷっすま」(テレビ朝日)の録画を見る。
ゲストに「只野仁」タイアップの高橋克典とチェ・ホンマン。

いつもの六本木・テレビ朝日ではない場所からの放送であった。

謎めいた壁画を前にいつもの趣旨説明。どこかのロビーと思われるが、
その後は、ロケもせずスタジオの中から放送していることから、
これはホテルなどではなく「貸しスタジオのロビー」と予想。

しかしこれはいったいどこなんだろう…と考える。
窓の外には川と大きな緑色の橋が見える。
向こう岸には「○○コンクリート」と書かれた建物や、
「トランクルーム」の垂れ幕が下がった建物が見えるが、
場所の特定には至らず。

結局、壁画の脇に置かれた小さなプレートに、
壁画のタイトルと思われる文字を発見。
「風の○」。HDDにLPモード(VHSビデオで言えば3倍モード)で撮ったために
不鮮明でよく見えないが、「風の翼」か「風の岬」と踏む。

しかし絵には岬らしい風景がなく、「風の翼」と判断し、
「風の翼 壁画」で検索すると、これが一発だわ。

テレビ東京天王洲スタジオ」であることが判明。
壁画は「風の翼」、田村能里子先生の作品だそうである
(直リン不可のようなので、「壁画歴」→「1999年」→「テレビ東京(天王洲)」をご参照のこと)。
実は絵で調べる前にもある程度当たりをつけ、
天王洲スタジオが該当してそうな感じもしたので、
ストリートビューで見たのだが、
残念ながら川の方が見えなかったので確信が持てなかったのだ。(Googleマップ

川は「芝浦運河」、橋は「新東海橋」。
コンクリートの会社は「内山コンクリート工業」。

トランクルームは「寺田倉庫G1ビル」であったが、
このビルにはトランクルームはなく、
寺田倉庫という会社がトランクルームをやっている、という案内のようである。

これで約1時間かかった。
少ない情報で場所を特定するゲームというのは案外面白い。
(ただし今回は「壁画のタイトル」だけで一発判明。
スッキリはするが、帰納的に解いていく楽しみはなくなってしまった)

なんか、山下真司に指令して宝探しさせる番組を思い出した。

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岩手は、寒いよ

元IBCアナ、貞平麻衣子が今年のIBCラジソンに参戦するらしい

「明石家さんちゃんねる」の「局アナオーディション」に出た時にはビックリしたけど。
彼氏を追って岩手を去った、とか言ってたような…冗談か本気か。
いずれ、ブログの通り、いまは「フリーアナウンサー」。
現在はホリプロ所属。写真を見る限り、少し痩せたかな

「(1~2年で)地方局を踏み台にする(*)」方に対しては
福田前首相風に「せいぜい頑張ってください」と言っておく。

*アナウンサー界には「地方局はキャリアアップの場」、という考え方もある。

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クリスマスケーキカタログをながめる会

デイリーポータルZより。
…よくもまあ、ここまで悪口が言えるもんだ。

ライターのヒネた視点がDPZの魅力とはいえ、
ちょっと読んでいて不快になるくらいの罵詈雑言大会に仕上がっている。

やれ、紙質が悪い、ライティングが下手だ、
色遣いが下品だ、店員がテキトーに作ってるっぽい、
所詮東武だ(笑)…

「じゃあ、あんたらが『最高のクリスマスケーキカタログ』
作ってみろよ」と言いたくなるが、
たぶんこの人達には作れないであろう。

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G.Crewはよみがえらなかった

最近「G.Crew」で検索してくる人が多いなぁ、と思っていたら、
なんとG.Crewは6月末でVectorによるダウンロード販売を終了していたことが分かった。
権利元になっていた「アールアンドアイリサーチ」社のサイトももぬけのから。
同社が平静な状態でないことは想像に難くない。

元々の開発元であった「メッツ」はすでにソフトビジネスから手を引いており、
WEBサイトを見ると「不動産事業」なんて書いてあって…空しさが募るばかり。
誰かがR&Iから権利を買い取って、開発を継続してくれないかなぁ。
もう、フリーソフトにしてもいいから。

※不勉強で知らなかったが、オープンソースのメリケン産ドローソフトに
 「Inkspace」というのがあるそうだ。勉強しようかなぁ。

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流通大手も変化

イオンが三菱商事の資本受け入れ。(毎日朝日読売
快進撃を続けたイオンも衣料の売り上げ低迷に遭い苦戦。
そこで、以前から合弁会社「ダイヤモンドシティ」を共同経営するなど(※)、
関係の深かった三菱の出資を受け入れるようである。

 ※ダイヤモンドシティは昨年、イオンモールに吸収済み。

三菱系コンビニ、ローソンとイオン系コンビニ、ミニストップの提携も、
前向きに検討していくようだ。
というか、もうミニストップはローソンと統合してもよいのではないか。
(その前に、ローソンでもWAONを使えるようにして欲しいものだが)

ユニーは、来年から食品スーパーの店名を「ピアゴ」に変えるという。(朝日
西友は他店チラシ持参で割引なんていう話題(朝日)。
流通大手の動きはますますかまびすしい。

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花巻・笑いの忘年会2008

「笑いの忘年会」を見に、花巻市文化会館へ車を飛ばす。
700人は入る大ホールはほぼ満員の入り。

まずは「前座」として衣川出身の桂花丸が登場。
(ご本人は早くもブログを更新している
岩手出身ということを知らないお客さんもいて、それを伝えると客席が沸く。
来年の真打ち昇進の話もちょっとだけ。
師匠の歌丸が腰痛手術をした話から、
たい平から「俺は師匠がああなって今のポジションを手に入れたんだぞ」と
意味深なアドバイスを受けた話(注:あくまでネタですよ)へ。
噺は、動物園のトラに化ける『動物園』。舞台を岩手に変える機転を見せる。

続いて柳家喬太郎登場。
おとといから青森、秋田と回ってきたそうだ。
噺は『うどん屋』。喬太郎の酔っぱらいの演じっぷりは素晴らしく、
うどんすすりでは拍手がわき起こる。
花丸の落語をこっそり拝借する力業も見せる。

落語の部のトリは三遊亭白鳥。噺は『おばさん自衛隊』。
女性比率の高い客席がドッカンドッカン大受けの大確変。
脂肪をたぐり寄せてSサイズのズボンをはくが、
ボタンが飛んで…と、あとはオチにつながるのでやめておこう。
とにかく会場内は爆笑であった。

中入りの後、ザ・ニュースペーパー登場。
『ザ・ニュースペーパー20周年公演in花巻』だそうだ。

冒頭は小泉・安倍・福田・麻生と4人連続の元・前・現首相演説。
時事ネタも巧みに差し挟みつつ、自分たちの失態を茶化すネタで大受け。
続いて小沢・鳩山・菅の民主党3人組(ほとんど似てねぇ)は
ネタのラストで「羞恥心」の替え歌を。

中盤では、「サンデープロジェクト」と題し、
犯罪レベルに似ていない田原総一朗がホストとなり、
石原慎太郎、東国原英夫、橋下徹の3知事によるビッグ対談。
「岩手県知事は地味なので連れてきませんでした」。会場内は皆納得の拍手。

慎太郎は目をパチパチさせ、東はペコペコしたり小さい笑いを取ったり。
橋下(これは激似)はキレてみせる。

このコーナーの後、「宮崎県のPRビデオをご覧ください」と称してビデオ上映。
ニセ東国原が宮崎県庁に出向き、本物と対面する内容。これもバカ受け。

シメは、東京のど真ん中に大きなお宅を持つ高貴なご一家のコント。

金屏風の前でご立派な椅子にお座りになるパパとママ。
そこに、夫はペッタリヘアで妻はこもり気味の長男夫婦、
白髪交じりとヒゲでおなじみ次男の夫婦が訪れる。
さらに、おかっぱ頭とメガネの娘が半ば怒鳴りながら乱入するというもの。
子供らが帰った後、地元の酒「南部関」(※)を飲んだママは、世間に対してくだを巻く。
 ※確かに花巻市だが、正確には合併前の「石鳥谷町」の酒である。

定番コントらしく、ネット上ではラ○トウィ○グな方達がそろってお怒りになっている
(でもはっきり言って快楽亭ブラックのほうが、やり口はよっぽどヒドい)。

その他、団塊の世代おやじや、後期高齢者3人組を主役にしたコント。
年齢層高めの会場だけに、ナイスチョイスであった。

ニュースペーパーは昨年に引き続きの登板とのこと。
時折出てくる爆発頭の美しい歌声がよいクッションになっていたし、
「マルカンのソフトクリーム」なんて地元ネタも差し挟みつつ、
全体的に笑いの絶えない、まさに「笑いの忘年会」にふさわしい内容であった。

ただ、ラストのカーテンコールで関連グッズの販促を延々続けるのには
少しだけ興ざめしてしまったけど(笑)。

ともかくも大満足で花巻を後にしようとしたが、
駐車場からなかなか出られなかったのだけはきつかったナ。

(追記)
よく考えれば喬太郎・白鳥は「SWA」構成員だった。
白鳥は三本線でおなじみのSWA仕様の羽織を着用していた。
公式サイトのスケジュール表には「花巻で学校寄席」とあるが…勘違いか連絡ミスか。

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ハウフルスの強気

テレビ朝日「タモリ倶楽部」地デジ特集2回目。
今回は、(地デジには対応しているものの)
画角が4:3の液晶テレビを買ってしまった番組スタッフを迎え、
アンガールズ、「家電芸人」劇団ひとり、土屋礼央(RAG FAIR)が
タモリとともにトークを繰り広げるというもの。進行兼道化師役に勝田アナ。

で、番組は相変わらず4:3のSD画質、つまり「非ハイビジョン」である。

冒頭タモリが言うように「タモリ倶楽部」は
「テレビ朝日で唯一のハイビジョンでないバラエティ」となってしまった。
極端に言えば「テレビ朝日で唯一の番組」かもしれない。
(もはやSD番組といえば再放送かコマーシャルくらいだし)

問題はテレビ朝日にあるのではなく、制作会社「ハウフルス」にある。
どうも、この会社はハイビジョンに対応する設備・体制を整えていないようなのだ。

制作する番組は「チューボーですよ!」(TBS)、
「秘密のケンミンSHOW」(よみうりテレビ)…いずれもSDだ。
「出没!アド街ック天国」(テレビ東京)はハイビジョンだが、VTRがSD。
こちらでも指摘しているが、上記はゴールデン番組である。
テレビで一生懸命「地デジに変えよう」と喧伝しているテレビ局が
視聴者数の段違いなゴールデンでSD番組を流していいのか、という話だが、
ハウフルスはそれに一役買ってしまっているのだ。

「ケンミン」は違うが、「タモリ倶楽部」含めいずれも長寿番組である。
ここにハウフルスの「強気」が読み取れる。

テレビ局から「まだハイビジョン番組を制作する機器を持っていないのか?
おたくのようなプロダクションとは取引しない!」と言われるおそれがないのだ。

ハイビジョンじゃないから「タモリ倶楽部」を終了させるということはあり得ない。
「チューボーですよ!」がハイビジョンじゃないから、
スポンサーのサントリーが怒鳴り込んでくる、というのも考えにくい。
「アド街」でVTRがハイビジョンじゃないから、
愛川欽也が「ハイ消えた!」とテーブルを叩くわけでもない。

人気のある番組を制作していること=「切られにくい」。
ハウフルスの強みだ。
だから地デジ対応のための設備投資も後回しにできる。

昨今の景気悪化で「ケイヒサクゲン」を
ネタにまでしはじめたテレビ業界だけに、
ハウフルスも「してやったり」であろう。

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盛岡文士劇2008

12月1日、めんこいテレビ「スーパーニュース」が、
12月6~7日上演される「盛岡文士劇」の現代劇パートの稽古をレポート。
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キャストの中心となる各局アナウンサーが、IBCで稽古している。

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今年はなんといっても「高橋佳代子」(元テレビ岩手)が目玉。
同期の鈴木直志アナ(テレビ岩手報道局長)との競演ということでワクドキものである。

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めんこいからは神戸出身の玉井新平アナが昨年に引き続き登場。
番組では、玉井アナが盛岡弁に苦労している、という様子を演出したかったようだが、
画面からはあまり苦労している様子は伝わらず。器用な男と見た。

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ザ・名コンビの登場。
IBCはいつも通り大塚富夫アナ(アナウンス部部長)が登板し、アドリブ連発必至。
毎度おなじみ、畑中美耶子(パネット代表、元IBC)が方言指導と客いじり要員として参加。
「こどすもなぬがおごるかわがらながんす」(美耶子談)。

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演出は「山海漬」でおなじみ小野寺瑞穂が務める。

…IATの藤原規衣アナもキャスティングされているが(盛岡経済新聞)今回は映らず。
「楽茶間PLUS」も休んでいたが、どうもお風邪を召したようである
どう見てもアナウンサーには見えない、ポチャッとした女性が
玉井アナの相手役をしていたが、この人が藤原アナの代役の模様。

なお、時代劇パートは高橋克彦氏や斎藤純氏といった作家センセイ中心であるが、
主演にはNHKの利根川真也アナが選ばれ(ちゃんとブログも書いている)、
IBCからは菊池幸見アナ(この人も作家です)と、女王・村松文代アナが見参。

公演は6~7日。
テレビ放送は年が明けてから、1月2日、3日のそれぞれ12時から、IBCで放送の予定。
時代劇パートに関しては例年NHK衛星で全国放送されているが、今年(来年)もあるかな?
(全国の熟女佳代子ファンには残念だが、
地元民放アナが多数出演するのがウリである現代劇パートは、
NHK衛星での放送見込みは低い)

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なぎら大開宝計画

BSイレブン「大人の自由時間」で人気一、二を争っていた(はずの)なぎら健壱の番組
「なぎら開宝計画」が「大開宝計画」に確変して再登場。
8月末の休止宣言から3ヶ月、見事に復活した。
が、あきらかに経費削減されとる…(涙)

ゲストトークはタレントではなくなる。初回はカメラマン上がりの温泉評論家。
したがって「目の前でフラッシュたかれる」お約束ギャグは終了。
「有名になってもこの番組に同条件(ギャラ)で出る」契約書を書くくだりに。

ジャパニウム」や、辛いものを喰うお姉ちゃんたちのコーナーはなくなり、
オバサン2人が出てきてのんきな通販?コーナーに。

後半は、なぎらが地元グルメにこっそりダメ出しをするのが定番だった「なぎペディア」も、
やじうまチックな「業界新聞」コーナーと、
東京・名古屋・大阪と、司会者陣3名のそれぞれの出身を生かしたトーク「三都舌戦」にチェンジ。

出演陣での酒盛りもあったり、
エンディングのなぎらの一曲生披露も健在であったが
「ゆるさ」は若干薄れたかな…
とりあえず中盤のオバサンが出てくるコーナーは要らないな。

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休止前は毎回ひとつの実在居酒屋を合成で再現していたが、
今回からはこの「なぎら亭」で番組を進行する模様。
まあ、当の出演者たちは相変わらず「緑の部屋」でやってるわけだが。

(追記09/1/12)
その後、「なぎら亭」の外装のCGが登場したり、
「業界新聞」コーナーでは、毎週「かっぱ新聞」なる
河童に関する手作りミニコミ紙のどうでもいい記事を緒方雅史が紹介し、
なぎらが「またかよ」とあきれるお約束もできあがったりと、
「大開宝」なりのスタイルを確立しつつある。

ただ「三都舌戦」はいらないかなぁ…。
橋本美穂の「名古屋押し」はどこかで生かして欲しいが。

明らかに番組から浮いた存在だった、
おばさんの通販コーナーは年が明けて消滅した模様。

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そこは「王国」だった

午後、時間が空いたので、まだ入ったことがなかった、
岩手競馬の場外馬券売り場「UMACCO」を見物することに。

盛岡市大通のビルの2階、映画館跡地に売り場はある。
階段を上る、55歳前後の夫婦のうしろをついていく。
扉の前には、同年代のオヤジ3名ほどが床にあぐらをかいている。

予感は的中。
扉の中に入ると、そこは「おやじの王国」であった。

そろいもそろって赤茶けた肌の初老男性が、
40㎡ほどの、それほど広くない空間にたまって、
天井のすぐ下に数台並ぶテレビ受像器をながめていた。
テレビには細かく表示される数字(オッズなど)と、
数十キロ離れた奥州市水沢競馬場の中継映像が映し出されている。

よくよくみると、毛先を遊ばせた20代のサラリーマンらしき男も馬券を買っていたが、
やはり客の中心は「親父」である。
「お父さん」「おじさん」でもなく、ましてや「紳士」でもない。
少し言葉を交わしただけで口臭がただよってきそうな、
典型的な「オヤジ」だ。
UMACCOは、そんな男達がたむろする、ナイスな「社交場」であった。

残念ながら、客が戦後の闇市のごとく「ひしめき合う」ほどではなかったが、
100人弱くらいは客がおり、
この場所にいると「サブプライムローン問題に端を発する
リーマンブラザーズ経営破綻と、それに伴うニューヨーク金融市場の大暴落、
そして世界経済の混乱」なんていう言葉はどこ吹く風。
熱気ムンムン、オヤジ臭ムンムンムラムラである。

競馬という産業も、まだ捨てたものではないな、と思う一方、
これじゃ、若い客はつかないかもな…とも思ってしまった。
片隅に貼ってあるポスターには、東幹久のさわやかすぎる笑顔。
岩手競馬は、どこへ行く。

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