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花巻・笑いの忘年会2008

「笑いの忘年会」を見に、花巻市文化会館へ車を飛ばす。
700人は入る大ホールはほぼ満員の入り。

まずは「前座」として衣川出身の桂花丸が登場。
(ご本人は早くもブログを更新している
岩手出身ということを知らないお客さんもいて、それを伝えると客席が沸く。
来年の真打ち昇進の話もちょっとだけ。
師匠の歌丸が腰痛手術をした話から、
たい平から「俺は師匠がああなって今のポジションを手に入れたんだぞ」と
意味深なアドバイスを受けた話(注:あくまでネタですよ)へ。
噺は、動物園のトラに化ける『動物園』。舞台を岩手に変える機転を見せる。

続いて柳家喬太郎登場。
おとといから青森、秋田と回ってきたそうだ。
噺は『うどん屋』。喬太郎の酔っぱらいの演じっぷりは素晴らしく、
うどんすすりでは拍手がわき起こる。
花丸の落語をこっそり拝借する力業も見せる。

落語の部のトリは三遊亭白鳥。噺は『おばさん自衛隊』。
女性比率の高い客席がドッカンドッカン大受けの大確変。
脂肪をたぐり寄せてSサイズのズボンをはくが、
ボタンが飛んで…と、あとはオチにつながるのでやめておこう。
とにかく会場内は爆笑であった。

中入りの後、ザ・ニュースペーパー登場。
『ザ・ニュースペーパー20周年公演in花巻』だそうだ。

冒頭は小泉・安倍・福田・麻生と4人連続の元・前・現首相演説。
時事ネタも巧みに差し挟みつつ、自分たちの失態を茶化すネタで大受け。
続いて小沢・鳩山・菅の民主党3人組(ほとんど似てねぇ)は
ネタのラストで「羞恥心」の替え歌を。

中盤では、「サンデープロジェクト」と題し、
犯罪レベルに似ていない田原総一朗がホストとなり、
石原慎太郎、東国原英夫、橋下徹の3知事によるビッグ対談。
「岩手県知事は地味なので連れてきませんでした」。会場内は皆納得の拍手。

慎太郎は目をパチパチさせ、東はペコペコしたり小さい笑いを取ったり。
橋下(これは激似)はキレてみせる。

このコーナーの後、「宮崎県のPRビデオをご覧ください」と称してビデオ上映。
ニセ東国原が宮崎県庁に出向き、本物と対面する内容。これもバカ受け。

シメは、東京のど真ん中に大きなお宅を持つ高貴なご一家のコント。

金屏風の前でご立派な椅子にお座りになるパパとママ。
そこに、夫はペッタリヘアで妻はこもり気味の長男夫婦、
白髪交じりとヒゲでおなじみ次男の夫婦が訪れる。
さらに、おかっぱ頭とメガネの娘が半ば怒鳴りながら乱入するというもの。
子供らが帰った後、地元の酒「南部関」(※)を飲んだママは、世間に対してくだを巻く。
 ※確かに花巻市だが、正確には合併前の「石鳥谷町」の酒である。

定番コントらしく、ネット上ではラ○トウィ○グな方達がそろってお怒りになっている
(でもはっきり言って快楽亭ブラックのほうが、やり口はよっぽどヒドい)。

その他、団塊の世代おやじや、後期高齢者3人組を主役にしたコント。
年齢層高めの会場だけに、ナイスチョイスであった。

ニュースペーパーは昨年に引き続きの登板とのこと。
時折出てくる爆発頭の美しい歌声がよいクッションになっていたし、
「マルカンのソフトクリーム」なんて地元ネタも差し挟みつつ、
全体的に笑いの絶えない、まさに「笑いの忘年会」にふさわしい内容であった。

ただ、ラストのカーテンコールで関連グッズの販促を延々続けるのには
少しだけ興ざめしてしまったけど(笑)。

ともかくも大満足で花巻を後にしようとしたが、
駐車場からなかなか出られなかったのだけはきつかったナ。

(追記)
よく考えれば喬太郎・白鳥は「SWA」構成員だった。
白鳥は三本線でおなじみのSWA仕様の羽織を着用していた。
公式サイトのスケジュール表には「花巻で学校寄席」とあるが…勘違いか連絡ミスか。

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コメント

初めまして、こんばんは。TB有難うございました。
今日行かれましたか。僕は15列目の右側にいましたが、大盛況でしたね。知己を得ていたら、お話しできたかなと思います(笑)
ぼくはTNPのネタには力一杯拍手してましたよ。
落語も初めて観る生ライブに食い入ってました。
来年もあれば、また行きたいと思いました。

投稿: 鷹嶺 昊 | 2008.12.07 23:29

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