減クルマチャレンジウィーク
県が旗振り役となり「減クルマチャレンジウィーク」が本日スタート。
普段は黒塗りの車で庁舎にご出勤の達増知事はバスで、
盛岡市・谷藤市長はなんと自転車で登庁したとのこと。
期間は金曜までの5日間。「やらないよりはマシ」「きっかけづくり」といったところなのだろう。
これもお役所のマスターベーションかな、という感じもする。
割引サービスなどインセンティブをつけた上で、
民間企業にも参加を呼びかけたというが、
お役所らしく「報告書を書きなさい」と義務づけたため、参加企業は少ないとのこと。(10月末、岩手日報)
しかし、知事がバス通勤する姿は間抜けだ。
セキュリティはどうなるのか。(きょうはテレビ取材が密着していたようだけど)
妙なヤカラがタッソ君を襲わないとも限らないではないか。
谷藤市長も5年ぶりに自転車に乗ったというけれど、
市政を快く思わない誰かが石を投げてきたらどうするんだ。
「黒塗りの後部座席でラクラク通勤しやがって」と役所批判は結構だが、
達増知事や谷藤市長の代わりはいない、と思えば、
彼らを安全に庁舎に送り届ける車と運転手の果たす役割がいかに大きいか。
(黒塗りじゃなくてコンパクトカーでいいじゃないか、というのは別として)
一般職員もこれで社用車…じゃなくて公用車と言うのか、
それの使用も制限されるのだろうが、
公共交通機関がヘボい岩手でそれは酷というものだろう。
そもそも「岩手でもっと自動車を作ろう!」「岩手で生まれた自動車を買おう!」と
声を上げている部署もあるのに(売れなくなっているからなおさら必死のはずだ)、
「岩手を自動車に乗らない社会にしよう!」と県庁が言うのは無理がある。
(喫煙~葉たばこ関係で似たようなパラドクスを岩手県庁は抱えているが)
どうせこの「チャレンジウィーク」が終われば、また知事や市長は黒塗りで通勤し、
職員達は大手を振って公用車で遠くに出張に行くのだろう。
こういうのを「かけ声倒れ」というのではないだろうか。
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