県民紙はかくあるべきか
「県民に誇り 輝く功績」「岩手日報文化賞2人2団体受賞」…
これが、今朝の岩手日報の1面トップ記事である。
見出しの下には、受賞式典後の記念撮影のショット。
これって、「県民が読みたい記事」か?
「岩手日報が読ませたい記事」なだけじゃないのか?
自社の主要イベントでもあり、
県民を顕彰する行為への矜持もあろうが、
果たしてこの記事は全県民にとって必要か、というと
日報本人にも答えられないと思う。
日曜日付の「読者の広場」では、「見やすさが足りない」という
大船渡市の読者の声を自ら掲載している。
曰く「活字が濃すぎ」「カラーが少ない」。
全体的に岩手日報は「古くさい」と思う。
古式蒼然とした題号が、それを物語る。
毎日新聞ほどキッチュにしなくてもいいが、
産経新聞などはキャッチーなデザインと格式を両立させている。
「古くさいことがステイタス」と思っているふしすらあるが、
何につけても保守的な岩手県を体現している、と言えるだろう。
同紙の細かいところからは、少しずつでも変わろう、
という意思は少しずつ感じるけれども、
「思い切って」というところまでは、
社内事情がいろいろあってできないのであろう。
まず、自社イベントの過度な誇示をお辞めになってはいかがか?
読者、県民がほんとうに読みたい記事、紙面を追求すべきだと思う。
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