大作家が忘れたこと
日本を代表する作家・大江健三郎が講演をドタキャン。
何かに怒ってのことか? それともご乱心?
…なんのことはない。
「講演することを忘れていた」だけなのだそうだ。
4日、地元出身の作家・井上ひさしらから、
山形市内での講演を依頼されていた大江だが、
約束の時間になっても現れない。
おかしいと思った主催者が電話をすると「え?」。(サンスポ)
当日の新幹線のチケットを送り、
2日前にも事前打ち合わせをしていたそうだが、
当日、大江の灰色の脳細胞には「山形で講演する」という文字は浮かび上がらなかったようだ。
結局、講演会は紹介者として登壇する予定だった井上ひさしが講師を務めたそうで、
大江には再び山形での講演を依頼するという。
地元・山形での報道。(山形新聞)
井上は「先生は新作を書いていて講演の日取りを忘れていたのでは」とフォローし、
「井上先生と大江先生の2人の講演が聴けるなんてうれしい」なんて声も載せているが、
笑止千万。この日を楽しみにしていた聴衆を裏切ったのだから。
振り替え公演講演に来られない人だって多かろう。
約束を破った大江健三郎の代わりが、
約束を破ることにおいては右に出る者のない「井上ひさし」というのも皮肉である。
(井上は、約束を破ることが「お約束」のような大人物である)
大江健三郎の作品は大昔にちらっとめくった程度。
「芽むしり仔撃ち」だったかどうかは忘れたが、
自分がなぜ東大に入れないかよく分かったのだけは覚えている。
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