元気になれないTシャツ
岩手日報より岩手県職員が考えたという「岩手応援Tシャツ」の記事。
岩手・宮城内陸地震の被害を勇気づけ、さらに世界遺産を逃した平泉も勇気づけようという
企図のもと制作されたTシャツである。
白、オレンジ、薄緑の3色あるそうだ。
1枚千円で県職員が購入、200円が義援金に充てられるそうで、
おそらく一般販売もするのだろう。
さて、このTシャツ。
心意気を買おうとかいうより、まず「ダサい」。
お役人が考えた的なデザイン丸出しである。
表側は「元気です 岩手」の太ゴシック体が
威圧感まんまん、というよりボテッとした感じで胸のあたりに鎮座まします。
背中側は、いかにもプリントです、という感じに
白い四角の中に入った「平泉」のマークとロゴ、
そしてその右上に無理やり押し込んだように「がんばろう 平泉」の太ゴシック体。
よりにもよってゴシック体の書体はありふれた「平成ゴシックW9」。
「平泉」のロゴが背中にあるんだから、
それを書いた書道家にでも揮毫してもらえばよかったのに。
あ、それだとギャラを請求されるのか^^;。
いずれにせよ、もう少しマシな作りにはできなかったもんだろうか。
地震で被害にあった人々を応援しよう、という心意気はいいのだが、
せっかく作るなら、せめて一般販売しても恥ずかしくないデザインにすべきだろう。
こんなTシャツを買わされ着させられる職員もかわいそうだが、
これを考えついた職員が胸を張っていると思うとこっちが気恥ずかしくなる。
言い方は悪いが「お役所のマスターベーション」にしか感じられない。
一部部署では「Tシャツデー」まで作るのだという。
まさかこれを着て勤務している姿をTV局に取材させる算段じゃないだろうね。
いくらクールビズとはいえ(岩手県庁は冷房を限りなく弱く設定しているので、今の時期はクソ暑い)
襟なしのシャツはドレスコード違反ではないのか?
沖縄の「かりゆしウェア」だって襟はあるぞ。
被災地を応援する気、あんのか?
こんなんだから世界遺産も取れないんだって言われるよ?
(追記)やっぱり「執務中も着てます」アピール(岩手日報)。
一般販売もするそうだ。お好きな方は、どうぞ。
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