フリーは新天地
NHKの看板アナだった堀尾正明アナが、今夏の北京五輪で日テレのキャスターに就任。
インタビューに答えている。(スポーツ報知)
「スポーツ番組がやりたかったのに、NHKではそれができなくなっていた」と語る堀尾アナ。
確かに最近は、スポーツとは関係ない番組への登板が目立った。
大きな重圧をかけられて臨んだ「ニュース10」も失投に終わった。
近年はスポーツ番組に復帰していたが、
今後もスポーツ番組を担当できるかといえば、その保証もなかった。
今後NHKに居続けたとしても、NHK特有の問題である「転勤」が待ち受ける。
どんな人気アナでも、ずっと渋谷の本局にいられるとは限らない。
堀尾アナクラスであれば、拠点局(大阪、名古屋などの大都市)への移籍となると思われるが、
いずれ、スポーツ実況からは離れることとなろう。
そして今年、五輪番組出演を上司に断られたことをきっかけに、
30年務めたNHKを退社した。53歳の新天地。
「スポーツ実況がしたい」は退社のいいわけともとれるし、
堀尾アナの真意は本人にしか分からないが
「退職金が満額出る」という54歳を1年残してでも退社したかったというのだから、
やはり北京五輪を伝えたかったのではないだろうか。
堀尾アナがNHK辞めるんだって!と聞けば、民放は引く手あまたになる。
そして、北京五輪キャスターとして、日テレが獲得することとなった
(卵が先か、鶏が先か、というのはおいといて)。
北京五輪をやりたい一心で「衝動的に退社した」というが、
五輪の後、何をするか決めているのだろうか。
今後もスポーツの番組を続けたいのだとしても、
民放には、レギュラーのスポーツ専業番組はあまりないし…。
でも、BSやCSもあるから、働く場所はいくらでもある。
草野仁のように、司会者に転身し成功したスポーツアナの実例もある。
いずれ、退路は断たれたわけであるから、
アスリートのごとく、走り続けるほかないであろう。
| 固定リンク
« ひっつき | トップページ | 宮崎県の御用メディア »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- ハンサム紳士の落とし穴(2016.03.15)
- 不自由な12年間(2015.12.25)
- 選挙特番は必要か(2015.12.19)
- テレビ東京地獄(2015.12.12)
- BPOって何なの(2015.08.11)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント