ドリフ永遠なれ
高木ブーが大腸炎でハワイアンライブを降板。(サンケイスポーツ)
「75歳」という年齢もあり、大事をとったのだという。
ステージは中止されず、元ドリフ仲間の小野ヤスシが代役を務めた。
しかし、高木ブーも「後期高齢者」なのかと思うと…。
元来、優秀なバンドマンであった高木友之助は、
碇矢長一(のちのいかりや長介)によって、
小野や坂本九らも在籍した「ザ・ドリフターズ」にヘッドハンティングされる。
コメディ指向を強めていたドリフの「即戦力」としての起用である。
高木はその“メタボ”な体型から、ハナ肇より「高木ブー」と命名され、
打ち合わせ中にうっかり居眠りをしてしまうことから、
ボケ役ならぬ「トボケ役」を仰せつかる。
「ドリフ大爆笑」「8時だョ!全員集合」などでも、
ボンヤリした役所を演じることが多く、
その集大成が「ドリフ大爆笑」の「雷様」であった。
いかりや、仲本工事を引き連れて?のばかばかしいやりとり。
まさに高木の「当たり役」となった。
そんな高木は、ドリフメンバーの加藤茶や志村けんから
「高木さんはすぐ寝るから」などと言われ、
バラエティ番組でも単独で「天然ボケおじさん」的出方をすることもある。
むろん彼もプロであるから、「ボケ」は演じてのものであるが、
本人はそのポジションを意外と愉しんでいる様子がうかがえる。
彼が得意とするハワイアンミュージック同様、
楽天的な性格なのだろう。それが、生き馬の目を抜く芸能界で
生き残ってきた「秘訣」なのかもしれない。
そんな高木ブーも、75歳。
一番の若手だった志村すらもうすぐ還暦。
ドリフがどんどんおじいちゃんになっていくのは仕方ないわけだが、
元気なうちに一本でもコントを作って欲しいし、
ドリフメンバー本人達もやりたいはず、と思うのだ。
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