常に用いる漢字
文化審議会国語分科会漢字小委員会(長っ!)が検討している、
常用漢字の追加候補漢字220字が発表された。(朝日新聞)
すでに常用漢字は1945文字に達しており、220字すべてを追加するのでなく、
この中からさらに厳選して追加するものと思われる。
パソコンや携帯電話の普及で、パパッと変換できちゃうから、
「書けなくても読める漢字」が増えていることも、
常用漢字追加の一因であろう。
候補漢字は使用頻度を計測した上で4グループに分けられ、
頻度が高いものとして「誰」「鹿」「狙」「濡」「凄」「謎」などが上げられている。
これらは確実に「昇格」するであろう。
なお、「鹿」のほか、「栃」「奈」「埼」「媛」など、
都道府県名に用いられる漢字については「候補」ではなく、
常用漢字に昇格することがすでに決まっているとのこと。
使用頻度下位グループに属する、
「駕」「祀」「蔽」「舷」「疼」「彙」あたりは、微妙な感じ…。
逆に「銑」「錘」「勺」「斤」「匁」「脹」は常用漢字から削除の方向だという。
勺・斤・匁は昔の度量衡の単位で、すでに時代遅れ。削除は致し方ないか。
「銑鉄」「紡錘」は昔の花形産業の言葉。IT産業時代には合わないかも。
「脹」は、「膨脹」を「膨張」と書き換えることが普及してしまったことが要因。
「朕」「璽」も要らんだろう、と思うが、宮内庁が抵抗していることは想像に難くない。
いまの天皇が「チンはぁ~」なんて言わないと思うけどね。
手書きでもキーボードでも携帯のボタンでも、いろんな手段で日本人は漢字を使う。
「常に用いる漢字」のガイドラインを定めることは大事な作業。
心してかかってほしいものだ。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- パクり(2015.08.16)
- 2番手戦略(2015.06.06)
- カグーウォーズ(2015.02.27)
- 普通ってなんだ(2014.07.27)
- 極ZERO伝説第2章(2014.07.20)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント