朝まで生テレビ
「朝まで生テレビ」を録画視聴。テーマは「日本経済」であった。
経済評論家と、(一部除き)官僚上がりの政治家が集結。
センターを挟んで、「小泉改革容認派」「小泉改革否定派」に席が分かれての討論である。
高度な経済論が展開され、議論の90%は理解不能。
そんな中で、出演者のキャラに注目してしまった。
「外資=ハゲタカ=悪」など単純な世界観に固執し、
全員から袋だたきに遭ってフェードアウトする森永卓郎、
結局は「日本人は英語ができないバカばかり」が言いたいだけの堀紘一(ヅラ)、
大蔵省で後輩だった民主議員を鼻であしらう片山さつき、
執拗に小泉批判だけをする老経済評論家…
森永にキャラが似ていると勝手に思いこんでいた荻原博子が、
ことあるごとに森永にケンカを売る堀(ヅラ)と変なところで意見が合致したり、
小泉の御用学者・本間正明が「総理!総理!」の辻本清美と意気投合してみたり…
真っ二つかと思えばそうでもないパネリストたち。
しかし田原総一朗は天才だ。
議論が矮小化してくると、突然割って入り
「はい分かった分かった!」と話を大筋に戻す。
さらに沖縄から中継で参加するパネリスト(先述の老経済評論家)にも適宜話を振る。
並みの司会者ならまあ番組中無視だろう。
ことあるごとに「素人だからわかんないんだけど…」と言いながら、
話されている内容すべてを理解しているのは総一朗ただ一人というのも凄い。
そして3時間。議論はいつもの通り、平行線のまま終わる。
今月もまた日本最強の「ガス抜き番組」が幕を閉じた。
日本経済の行く末よりも、田原総一朗の仕切りのうまさだけが印象に残った。
結論を導き出すことだけは総一朗にもできないようだが。
※「日本はダメだ」を連発する紘一(ヅラ)が、
総一朗から「そんなに(日本の悪口を)言うなら堀さん、
アメリカ行きゃいいじゃない」と突っ込まれていた。
日本よりも出来のいいお帽子があるかもね。
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