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リアル追求もほどほどに

ちょっと古い話で恐縮だが、
先週の「とんねるずのみなさんのおかげでした」。
石橋・木梨が、ホリケンとともにレッド吉田の自宅を急襲し「泊めてください」という
「田舎に泊まろう」のパクリ?企画だった。

実際は泊まらないのだが、石橋は子供とテレビを見たり、おむつを替えたりし、
木梨も鍋を食べたり子供と一緒に風呂に入ったりする。

最後は子供達とともにレッドの「滑り芸」を堪能し、
木梨は布団に入って「寝るわ」(実際は泊まらないのだけど)。

「大物」とんねるずが後輩芸人の家族とふざける様はほのぼのとしていて
なかなか面白かったのだが、一つだけいただけなかったのは、
石橋がホリケンとともに勝手に家の扉に簡易のダーツ盤を貼り付け、
ダーツを始めてしまったところ。

普通の先端がとがっているダーツでやっているものだから、
ダーツ盤の後ろの扉にダーツ針が刺さり、穴が空いてしまった。

木梨も悪のりし、リビングの一角に据え付けてあったほんとのダーツ盤に
ダーツ針を投げるふりをして、全く上の方の壁に投げる。
針は壁にブスリ。「家に傷つけたくないんすよねぇ」とあわてるレッド。
爆笑する石橋、木梨、堀内。子供も笑ってみている…と、こんなやりとりが続く。

最後は「フレンドパーク」風に、ダーツの穴のわきに
油性ペンでいたずら書きをして騒動はようやく終わる。

これって後輩に対する「いじめ」なのではないか。

またメガネをかけたおばさん達が怒るのだろうが、
お笑いにある程度理解もあると思う自分でも、これはちょっといただけなかった。

家にレッドしかいないならまだしも、オジサン達が家に傷をつけていく様子は
レッドの子供達も見ていたのだ。(面白がっていたか、引いてたかは不明)

台本があってやってるとか、事前に承諾済みとか、
事後に番組でリフォームをしてあげたりしているのかもしれないが、
それにしてもあれはヒドい。

リアル(??)にあわてふためくレッドの反応を見るための
面白さを追求した結果だろうが、
絵だけを見ればやはり「先輩芸人が後輩をイジめている」だけにしか見えなかった。

大物にのし上がったにもかかわらず、とんねるずは今でも
こういうロケにも出るんだなぁ、と感心していたらこれである。

おもえば、とんねるず、特に石橋は自らのテレビ番組では
「自分も痛い目に遭う」ような企画は一切やらず、
後輩だけがひどい目に遭う展開になることが多い
(後輩にすれば「おいしい」のだが)。
「モジモジ君HYPER」のような企画でも、自分の代わりに後輩が水に落ちたりする。

俺はアメリカ映画にも出ている大物だぜ、水になんか落ちねぇよ、
なあ秋元(康)さん、と威張っている様子が目に浮かぶ。
帝京高校野球部で鍛えた上下関係意識が今も生きているのだろう。
同じ帝京の木梨は、自ら水に落ちたりすることもあるが…。

次の週(明日だけど)、
「石橋の豪邸が欠陥住宅で一気に倒壊、入浴中の石橋が全裸で逃げだし、
鈴木保奈美が顔を真っ黒にして出てくる」ような「リアルコント」は
大いに歓迎するところなのだが…。
(※ 実際はバナナマン日村の家に押しかけて、やっぱりダーツで壁に穴を開けていた)

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