« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »

2008年2月

ルパンが盗んでいったクルマとは?


イタリア・フィアット社が名車「フィアット500」(チンクエチェント)の
ニューモデルをリリース。
このほど日本向けにローカライズされたモデルの発表会が行われた。(日経TRENDY

「車はスポーツ」と考えられているヨーロッパでは、
自家用車も未だにマニュアルシフト(MT)が主流。
当然この車も本国ではMTであるが、
AT化が進んだ日本ではセミオートマ※にモデルチェンジ。
※機構上はMTだがギアチェンジ操作を自動化した疑似AT。
 クラッチペダルがないので、AT限定免許でも運転可能。
 なお、シーケンシャルと呼ばれるギアチェンジ機能もある。

で、この車の発表会のあと行われた記者会見に
「ルパン三世の産みの親」モンキー・パンチ氏が呼ばれたそうだ。
氏はこの席で「俺、関係ないのにな」的発言をしたはずだ。

フィアット500とルパンをくっつけたのは、
今や天下の宮崎駿と、作画監督の大塚康生。
「大人向けアニメ」の打算が外れ、アニメ「ルパン三世」は視聴率が悪かった。
てこ入れのために番組スタッフ入りした宮崎は
ルパンの設定を、原作通りの「大金持ちのキザな泥棒」から、
「お間抜けズッコケ泥棒」に変えてしまう。

その際、没落ゆえに、(初期に乗っていた)ベンツSSKというド派手な超高級車を手放して、
フィアット500という丸っこい大衆車に乗り換えた
という設定が施されたのだ(チンクは当時大塚が愛用していたことからのチョイスである)。

つまり、「凋落した大泥棒」のイメージでこの車を登場させたのであり、
この車とルパンを結びつけられるのは、
むしろモンパ先生には不本意なくらいのはず。
(それと、モンパ先生は車のことはたぶん詳しくない)

つまり、モンパ先生とフィアット500は皆が思っているほど縁のあるものではない。
だからチンクの記者会見にモンパ先生が現れるのは違和感バリバリなのだ。

そんな事情を知らない自動車会社側(広告代理店か?)が
「フィアット500→ルパン三世→モンキー・パンチ」という図式でモンパ先生を招聘。

人のいいモンパ先生は断るわけにも行かず
佐倉からわざわざ会場のある九段のイタリア文化会館までやってきたというわけ。

それでも先生は、旧型チンクに乗るルパンが登場するビデオ上映のあと、
なぜルパンは新型に乗ってないの、と記者に聞かれ
「ルパンはもう新型を盗んでしまったかもしれませんね」と
ナイスなジョークを飛ばしていったという。恐るべし!
※実際の発言はちょっとスベった感じになってました^^;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ふってわいた話

藤沢町にサファリパークが来月にもオープンするとのこと。
福島の「東北サファリパーク」が牧草地として藤沢町を選んだところ、
話がとんとん拍子で進んで「岩手サファリパーク」設置に至ったのだという。

借金のせいで合併もできない藤沢町としては渡りに船の話であるが、
果たしてこの施設が藤沢町に根付くかどうか?である。
隣にはお肉でおなじみ「館が森アーク牧場」もあり
コラボレーションも期待できるが、いかに。

盛岡では、大通り入り口の商業ビル建設計画がいよいよ本格化。
ホテル東日本の向かいにあり長らく駐車場となっている土地であるが、
最近になって整地が始められ、転用に向けて準備が進められていた。

ビルは5階建て。1~2階が商業施設、3階以上が現在と同じく駐車場となる。
5階建てはいいが、商業地は2階まで…ずいぶん低いな、というのが感想。

以前「おひげのはんこ屋さん」が「ユニクロでも入ればいいなぁ」なんて
皮算用していたが、確かに大通りから消えつつある物販店がほしいところ。
もちろん大通りへの波及効果もさることながら、
開運橋から続く商店街の貧弱さが変わるきっかけにもなればよいが。

暗い話も。スパゲティの「パブロ」を展開する田畑産業が民事再生法申請。
本県のカジュアルレストラン業界では、
中央資本や新興勢力が力を増し、相対的に「パブロ」のイメージはすっかり低下。
店も減り、近年は激しい競争に苦戦していたようだ。
マイカルなど取引先に端を発する外的要因も大きかったという。

今後は債務の圧縮に努めるべく、同社店舗の「安っぽい」「田舎の」イメージを払拭しつつ、
新規業態の開発などに力を入れることになるのではないか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

リアル追求もほどほどに

ちょっと古い話で恐縮だが、
先週の「とんねるずのみなさんのおかげでした」。
石橋・木梨が、ホリケンとともにレッド吉田の自宅を急襲し「泊めてください」という
「田舎に泊まろう」のパクリ?企画だった。

実際は泊まらないのだが、石橋は子供とテレビを見たり、おむつを替えたりし、
木梨も鍋を食べたり子供と一緒に風呂に入ったりする。

最後は子供達とともにレッドの「滑り芸」を堪能し、
木梨は布団に入って「寝るわ」(実際は泊まらないのだけど)。

「大物」とんねるずが後輩芸人の家族とふざける様はほのぼのとしていて
なかなか面白かったのだが、一つだけいただけなかったのは、
石橋がホリケンとともに勝手に家の扉に簡易のダーツ盤を貼り付け、
ダーツを始めてしまったところ。

普通の先端がとがっているダーツでやっているものだから、
ダーツ盤の後ろの扉にダーツ針が刺さり、穴が空いてしまった。

木梨も悪のりし、リビングの一角に据え付けてあったほんとのダーツ盤に
ダーツ針を投げるふりをして、全く上の方の壁に投げる。
針は壁にブスリ。「家に傷つけたくないんすよねぇ」とあわてるレッド。
爆笑する石橋、木梨、堀内。子供も笑ってみている…と、こんなやりとりが続く。

最後は「フレンドパーク」風に、ダーツの穴のわきに
油性ペンでいたずら書きをして騒動はようやく終わる。

これって後輩に対する「いじめ」なのではないか。

またメガネをかけたおばさん達が怒るのだろうが、
お笑いにある程度理解もあると思う自分でも、これはちょっといただけなかった。

家にレッドしかいないならまだしも、オジサン達が家に傷をつけていく様子は
レッドの子供達も見ていたのだ。(面白がっていたか、引いてたかは不明)

台本があってやってるとか、事前に承諾済みとか、
事後に番組でリフォームをしてあげたりしているのかもしれないが、
それにしてもあれはヒドい。

リアル(??)にあわてふためくレッドの反応を見るための
面白さを追求した結果だろうが、
絵だけを見ればやはり「先輩芸人が後輩をイジめている」だけにしか見えなかった。

大物にのし上がったにもかかわらず、とんねるずは今でも
こういうロケにも出るんだなぁ、と感心していたらこれである。

おもえば、とんねるず、特に石橋は自らのテレビ番組では
「自分も痛い目に遭う」ような企画は一切やらず、
後輩だけがひどい目に遭う展開になることが多い
(後輩にすれば「おいしい」のだが)。
「モジモジ君HYPER」のような企画でも、自分の代わりに後輩が水に落ちたりする。

俺はアメリカ映画にも出ている大物だぜ、水になんか落ちねぇよ、
なあ秋元(康)さん、と威張っている様子が目に浮かぶ。
帝京高校野球部で鍛えた上下関係意識が今も生きているのだろう。
同じ帝京の木梨は、自ら水に落ちたりすることもあるが…。

次の週(明日だけど)、
「石橋の豪邸が欠陥住宅で一気に倒壊、入浴中の石橋が全裸で逃げだし、
鈴木保奈美が顔を真っ黒にして出てくる」ような「リアルコント」は
大いに歓迎するところなのだが…。
(※ 実際はバナナマン日村の家に押しかけて、やっぱりダーツで壁に穴を開けていた)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

エネルギーの無駄遣い

日本製紙が年賀はがきの再生紙配合率を偽っていた「偽装古紙」事件。
他社も同様に偽装していたことがわかり、問題はコピー用紙などにも波及している。
「再生紙利用」と謳っているものには、かなりの割合で
「再生紙はほとんど使ってない」ものが混じっているようである。

「再生紙の方が、通常の紙より価格が高い」のが原因である。
価格競争に勝つために、嘘をついたというところだろう。

現在ほとんどの役所で使われている、
わら半紙(岩手風に言えば「西洋紙」)のようなリサイクル紙は、
大型電気店で売っているような真っ白のコピー用紙よりも価格が高いそうだ。

よく役所から書類をもらうのだが、あの新聞紙が黄ばんだような紙を見ると
「こんな質の悪い紙を使わないといけないくらい役所は困窮しているのか」と思うのだが、
実際は「役所のイメージの問題で、実際は高価なリサイクル紙を使っている」のだそうだ。
役所は無駄遣いをしちゃいけないはずなのに。

しかし、安いからといって白いきれいな紙を使うと
「役所の分際でこんなきれいな紙を使うなんて!」とか
小うるさい環境団体や市民オンブズマンがピーチク言うから
あえて高価なリサイクル紙を使って、予防線を張っているのだ。

なぜ白いきれいな紙の方が安いのか。
今の技術では、材料から紙を製造するよりも、
紙をリサイクル、再生するほうがコストが高くつくからだ。
もちろん、再生するに当たって、電気や石油などのエネルギーも
「無駄遣い」していることは想像に難くない。

紙を使わなきゃいい、という意見もあろうが、
岩手県庁が電子決裁の導入に失敗したなんてニュースを聞く限り、
ペーパーレス社会なんてものは実現しそうにない。

効率がいいやり方の方が余計なエネルギーも使わずに済むのなら、
それに越したことはない。かえってペーパーレスにして
余計なエネルギーを消費するのは本末転倒以外の何者でもない。

「コピー用紙の裏は使うな」なんて本も売れているそうだが、
MOTTAINAI精神も、やりすぎれば、今以上の無駄を生む。

役所が肩ひじ張って製紙業界に再生紙使用を無理強いした結果、
汗をかかなくていい人がひどい目にあっている。
で、担当者が夜中まで職場に残って、
犯人捜しのために資料を漁ったり、報告書をパソコンで作成したり。
これは、エネルギーの無駄遣いじゃないの?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

国境を越えた「性欲」

今日の記事はやや「エロい」です。
それと「画像」はありませんのであしからず。


いわゆる「ハメ撮り」写真がネット上に流出したという
華流(ふぁーりゅうで変換できた、さすがATOK)スター
「エディソン・チャン」こと陳冠希。
アメリカに逃げたあとも騒動が引かず、
記者会見を開いて「引退宣言」をしたという。

このスターは名前も聞いたこともなかったが、
香ばしいキーワードに興味がわかぬはずもなく^_^;
野次馬根性でGoogleブログ検索。

写真はかろうじて見ることができた。
美人歌手があらぬ部分を自分でナニしている激恥写真とか、
美人女優がカメラ目線で、大きくなったチャンの「きのこの山」の
ビスケット部分を軽く握ってチョコの部分だけをナメている写真とか。

チャンが、90度の方向に直立した「不肖の倅」を
また別の美人女優にほおばられている写真では、
鏡にデジカメを向けているチャンの姿まで写っていて、
他人が見れば爆笑必至。
こんな写真が何百枚も流出したというのである。

性行為自体は犯罪でも何でもないのであるが、
やはり「恥ずかしい」ことこの上なく、しかも流出した画像は回収不可能となれば、
お相手の女優なり歌手なりの人生に傷もつく。

しかも「被写体」、つまりお相手の目がイッているということで
チャンには薬物疑惑も持ち上がっているようである。
「引退宣言」では事態は済みそうもない…。

いろいろ調べようとして(何を調べたいかバレバレだが)、
「エディソン・チャン」を検索して出てくるブログの
ほとんどがこの機に乗じたスパムブログばかりである。

ランダムに単語を並べただけのロボットスパムは
検索画面でもだいたい判別できるが(ブログのタイトルやURLからも類推できる)、
他人のブログを引用しているものや、人間の手によるものは難しい。

関係ありそうなブログを探し出し、
小さいサイズで思わせぶりなパンツの写真をクリックすれば
「下着の販売店へようこそ!」なるページが出てきたり。
ウィルスやブラクラじゃなくてよかったけれど、
香港では実際マルウェアのネタにもなっているらしい。

「探求欲」を起こした連中が、
「金欲」「イタズラ欲」にダマされる…。

人間の欲望は果てしないが、
なんにしても「性欲」が根底にあるのは人間の性(さが)である。

エディソン・チャンは何の欲があってこんな写真を撮ったんだろう。
保存欲か、征服欲か、いややっぱり「性欲」か。

| | コメント (0)

祭りに踊らされたのは…

奥州市の地域紙「胆江日日新聞」が「蘇民祭騒動」をクールに総括している
要するに「暴れたのは裸の男ではなく東京のメディアだった」と。

ナントカヒルズやらホニャサイトとかなんちゃらサカスとかお台場とか(笑)
カネの匂いのする街・東京から、貧しい東北の片田舎まで、
時代倒錯的な裸祭りを嗤いにやってきた中央マスコミが、
伝統の蘇民祭を変に熱くしてくれたようである。

祭りのハイライトとなる、「親方」が蘇民袋を裂くシーンは、
そんなマスコミがもっとも燃えたはず。

親方が「生まれたままの姿」になって蘇民袋を破りに突入した瞬間、
うまくいけばわいせつ物陳列罪でタイーホだなウヒヒ、
と下品な在京メディアもそろばんをはじいたはずだが、
運営側もそこはちゃんと考えていて、
テレビ局が焚くライトを消させることで解決を図った。

しかしルールを守らぬことには一日の長がある取材陣はなかなか消さない。
男達も「はやぐ消せ!」と怒声を浴びせる
(残念ながらこのシーンも「何必死になってんだよ(笑)」的に
東京のテレビ局が興味本位で取り上げていたが)。

暗視カメラまで使った報道もあったといい(調べたところテレビ朝日)、
そんなに必死になってオッサンのチンコを映してどうすんの、
と思うが、今回の騒動を象徴する出来事であろう。

幸い、マスコミの思惑通りに逮捕される者はいなかった。

ポスターの件で「主役」に躍り出た胸毛男こと佐藤氏は、
いつも通りお精進(動物性食品を数週断つ)をして祭りに備える、と語っていたが
結局「俺がマスコミに追われると、ほかの参加者に迷惑がかかるから」と
裸にならず、「世話人」、つまりスタッフ役に回った。
来年以降も世話人に徹し、争奪戦へは参加しないことを表明。
1年後のことまで考えての発言だろう。

期待された逮捕者は出ず、「主役」の不出馬で興ざめしたのか、
『蘇民祭は物好きばかりのつまんねー祭りでした、チャンチャン』といった感じで
さらっと流され、テレビの画面から早々に消えた。
あとはいつものように、東国原さんや橋下さんの出番である。

東京のメディアは常におもちゃを探している。

「興味本位」が売りの「サンデージャポン」とか
「報道番組でござい」という顔をした娯楽番組「スーパーニュース」「リアルタイム」とか。
スポーツ新聞や週刊誌もそうだ。

それが、祭りのポスターを「猥褻だ」と断じたJR東日本の対応をきっかけに
「これは面白い!」とメディアスクラムが始まった。
地元警察も「場合によっては参加者を逮捕する」と表明、
警察も騒動に「参入」することとなり、
マスコミの盛り上がりに花を添える結果となった。

今回、JRが引き起こした騒動。「釣り」かと思ったが
残念ながら「釣られた」のは興味本位の在京メディアだけで、
観客はそれほど増えなかったという。
そりゃそうだ、クソ寒い中を夜通し朝まで続けるなんて、
参加するより見続けるほうがつらい。
(それでも観光の種にしようとしたこともまた、騒動のきっかけであるが)

この蘇民祭、無病息災や五穀豊穣を願う、
伝統と格式に彩られた大変崇高な祭りである。

それを面白がろうとした興味本位のマスコミと、
踊らされた視聴者なり読者なり、皆愚か者である。俺もだけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「お隣同士」の経済学

盛岡駅前の甚ビル1階の空きテナントに「〓Softbank」の看板。
隣にauのショップがあるのだが、
すぐ隣に出店するとはなかなか大胆である。
しかも反対側は1軒はさんでドコモショップもある。
盛岡駅前で携帯各社そろい踏みとなるわけだ。

大型電器店などでは携帯電話ブースが
会社ごとに分かれて並んでいるのは当たり前なので
ショップが並ぶこともそう考えれば不自然ではないのかもしれない。

店が並んでいれば、サービスや電話機の見てくれなどを
比較しながら買うこともできる
(そういう買い方をしない人もいるが)。

店が並ぶことによる「相乗効果」もあるのかもしれない。

盛岡駅前のソフトバンク出店はある意味、
既存2店舗にも「好機」となる可能性はある。
もちろん単純に客を喰われるケースもあろうが。

客を喰われるというので心配なのは、これら携帯ショップの真向かいにある
「ホテルルイズ」だ。すぐ後ろに「東横イン」が盛岡2号店を建設中だからだ。

これについては相乗効果というのはあまり期待できない。
無名の「ホテルルイズ」と、
全国津々浦々に存在する「東横イン」では看板の重みが違うからだ。

その日の宿を取らずに盛岡に来た人がこの前を通りかかって、
聞いたこともない名前のホテルに泊まるか、
名の通ったホテルに泊まるか。
前者を好む人もいるが、数としては後者の方が多いのではないか。

お隣同士の相乗効果といえば、
「東横に泊まれなかったからこっちでいいや」的なものしかなさそう。
でなければ、価格とサービスで勝負するしかないが、
それは早晩、体力戦と消耗戦に陥る。

「ルイズ」は以前「ホテルリッチ」で、
同ホテルの盛岡撤退を期に「ホテルルイズ」に衣替えしいったんは地元資本になったが
数年前に青森の「ハイパーホテル」に買収されている。
とはいえ東横インとは規模が違いすぎる。
こちらの「お隣同士」はなかなか大変そうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

格差逆転現象

中央メディアは「負け組決定…」とばかりに、
今日行われた東芝の「HD DVD」撤退正式発表をしょんぼりムードで伝えているが、
岩手のメディアだけは、同じ場で発表された
「北上市に東芝の半導体工場建設」について「ついに正式決定!」と浮き足立っている。

なにしろ8000億円をかけた工場がデーンとできるのであるからそりゃ大喜びだろう。
工場ができれば住民が増え、お店も儲かる。皆が果てしない皮算用を始めるのだ。
まさに「岩手の経済活性化」そのものだ。
常に表情の乏しい達増知事も、会見で相変わらずの
「鉄仮面」のままコメントだけは小躍りしていた。

東芝としては、これ以上伸びないことがはっきりしたHDDVDを見切ることで、
北上(と四日市)の新工場で作る
「NAND型フラッシュメモリー」という製品に投資することができるわけである。
HDDVD撤退と、北上新工場はいわば表裏一体。

ビックカメラやヨドバシカメラで買ったHD DVD、どーしてくれるんだコラァ!と
大枚はたいた消費者の怒りが渦巻く都会に対し、
「工場でぎんだって~」とルンルンムードの我が岩手。
中央と地方の格差が逆転するこの面白さ。

最近、自動車工場や半導体工場の進出決定で「富県」宮城が盛り上がっていたようだが
岩手もなかなかやるもんである。
何しろ東芝が工場を建てる理由の一つが「水がいっぱいある」だったんだもの。
(半導体の工場は洗浄作業で水をドバドバ使うらしい)
そりゃ北上あたりはうんざりするほど雪が降るしねぇ。

田舎だからこそできる工場を東芝が身銭を切って建ててくれる。感謝、感謝。
我々は、焦ってHD-DVDを買った金持ちの都会人をせせら笑いながら、
ブルーレイディスクのレコーダーをゆったり購入できるわけである。
何年後かには、東芝もブルーレイの製品を出すだろうし。

※「半導体」を辞書で引くと「シリコン」など物質としての意味しか出てこないが、
 北上でシリコンを製造するわけではなく、
 実際ここでいう「半導体」は「半導体素子」のことで、
 平たく言えば「集積回路」「ICチップ」のことである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

R-1ぐらんぷり総評

決勝は関西テレビを会場に開催。今年は生放送。

COWCOW山田よし
 北の国からネタ。流行の画用紙芸だが、メロンやタヌキの天丼がなかなかよい。
世界のナベアツ
 3バカネタは以前もテレビで見た。当然構成は入れ替えているのだが、感動は薄い。
中山功太
 金持ちの息子のイメージしかない。しゃべりはうまいがネタはイマイチ。
なだぎ武
 面白いが、音を使うのはどうかな。ファミコンネタは、高齢者と若い人には通じないかも?
鳥居みゆき
 大阪はアウェーかと思ったら意外にウケていた。スケッチブック以外はほぼ完璧。
あべこうじ
 「ウザい」からいいのに、「ウマい」方向に行こうとしてる。
芋洗坂係長
 凄すぎる。客席が確実に盛り上がった。さすが元「テンション」である。
土肥ポン太
 ドラえもんとか「ダンシングオールナイト」とか笑いどころはあったけど、全体的に低調。

個人的なランキングは
芋洗坂→鳥居→山田→なだぎの順であるが、
結果はなだぎ武の二連覇。なだぎと芋洗坂は2点差の好勝負であった。
審査員ランキングは「なだぎ→芋洗坂→世界→中山→あべ→鳥居→土肥→山田」。

二位に落ち着いた芋洗坂だが、優勝するキャラクターじゃない
(変な冠がついてかえってプレッシャーになる)気もするので、
なだぎ二連覇は順当なところではないか。
昨年は全国ネットへの露出が少なかったので、今年こそは東京でも活躍して欲しい。

ただ、やはり芋洗坂係長が今大会の最大の収穫だったように思う。
来年も別なネタで挑戦して欲しい。

鳥居に関しては3日前にも取り上げたが、
彼女の良さを保つには、できればこういうメジャー大会で勝ってほしくなかった。
一般視聴者への顔見せができたのだから上々だろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

雪国にたかじんのデカ鼻は似合わないのか?

岩手県の民放テレビは、関西ローカルの番組の買い付けに比較的冷淡なように思う。

たとえば、今も続く「よしもと新喜劇」「明石家電視台」(MBS)は
5年ほど前、IBCでほんの一時期ネットしただけだったし、
関西ではいやと言うほどテレビに出ている鼻デカのオッサン『やしきたかじん』の番組も
今のところ一切放送されていない。

(一時IBCが「たかじんONE MAN」を空いた枠の穴埋めで放送していたが、だいぶ前の話)

最近では「クイズ!紳助くん」(ABC)が、
岩手ロケを記念してIATが1回だけ放送したケースもある。
テレラジリサーチ@イワテさん情報で知り録画したが、
やはり「キダ・タロー」「円広志」が同じ画面に収まる絵は
ここ東北・岩手の地ではあまりにレアケースで、圧巻であった。

関西ローカルの番組で、岩手県内でずっと放送されているのは
「探偵!ナイトスクープ」(ABC、IBC→IAT)くらいのものだ。
とはいっても「ナイトスクープ」はほぼ全国ネットに近いが…。

やはり東北でもとくに保守的な岩手県民には関西ノリは合わないのだろうか。
あるいは、そういうふうに放送局が勝手に判断しているだけかもしれない。
ただ放送局の編成マンだって岩手県民だからねぇ。

近年では、IBCの奥村奈穂美アナ(滋賀県出身)が
テレビ大阪「きらきらアフロ」の番組購入をIBCテレビ編成部門に直談判し
ネット開始に至った件が有名?である。

当時この番組はほとんど全国の放送局に売れていて(岩手はかなり後発)、
いずれはIBCに限らずどこかの局でネットされる運命にあったと思うが
もちろん奥村アナがいなければ、ネット開始はもっと遅くなっていただろう。

正午前、夕方、深夜など、岩手の民放には空いている枠はいくらでもあるのだから、
大阪吉本タレントの出るお笑い番組や、
たかじんが差し棒振りまくる辛口トーク番組などを放送すれば
内容によっては岩手でも視聴者やスポンサーが食いつきそうな感じもするのだが…。

しかしテレビ局としては小銭が稼ぎたいものだから、
BSみたいにテレビショッピングを横並びで放送して
電波の無駄遣いをしてしまうのが実情なのだ。

奥村アナのような「伝道師」がいない限り、
関西文化、上方文化は岩手の地に伝わりそうもない。(大げさか?)
まさか未だに「佐治会長発言」への恨みでも持っているとでも言うのか。(古いか?)

※追記(2/24)
関テレ「たかじん胸いっぱい」が、番組企画で、岩手県民を集めて番組市場調査を行ったらしい
(参考:topic , the tropic of Capricorn)。
番組では岩手県民のリアクションとともに、
「関テレ→フジ系→めんこいテレビ」のつながりか、ついでに「ふじポン」の紹介までしたらしいが…。

※まさかとは思うが、「やしきたかじん」を知らない人のために説明すると、
本業は歌手。「やっぱ好きやねん」や「ガンダム」の映画版主題歌で有名。

歌を歌う時はやわらかい声質だが、
歌手の時とは明らかに違うダミ声を生かした
独特の話術にも定評があり、
早くから関西のテレビで頭角を現す。

15年ほど前に満を持して東京に進出したこともあるが、
緊張癖もあり、スタッフを蹴り飛ばす「武勇伝」を残し、
1年ほどで東京に見切りをつける。

以後は大阪を地盤に大活躍。
フリップを指し棒で叩く様子は「演芸」とされる。
一時歌手引退を表明するが、その後撤回している。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

サンミュージック第2の核弾頭

小島よしおの次は「鳥居みゆき」である。

漢字2文字+ひらがな3文字なら売れるという法則…ではないだろうが、
サンミュージックGET(サンミュージックお笑い部門)からまたもや売れっ子芸人が現れた。

今週末決勝が行われる「R-1ぐらんぷり」でも、並み居る吉本軍団に分け入って
唯一の女芸人ファイナリストとして決勝に勝ち残るという快挙を打ち立てた。

秋田生まれの白い肌と、整った目鼻立ちで
美人芸人のカテゴリにはかろうじて入るのだろうが、
白い肌に塗りたくった結果の生物感を感じさせないメイク、
異様にでかいカマボコ目と強烈なマスカラが迫力満点。

不気味さを演出する、男物の白シャツ某宗教団体を彷彿とさせる白装束と白ズボン。
足下はなぜか裸足。(やはり、某宗教団体のイメージか)
手には熊のぬいぐるみとマラカス。
なんだこいつは?と思った瞬間、絶叫とともに「マサコの妄想夢芝居」が始まる。

基本は「うまいことを言う芸」+「ダジャレ」であるが、
そこはかとなくブラックな風味を混ぜ込んであるところがポイント。
頭の良さを感じさせたとたん、
無意味な「そ~れヒットエンドラ~ン」という
きわめて知性の低いブリッジと踊りで観客を奈落に突き落とす。

素っ頓狂な絶叫のすぐあとに、可愛らしさすら感じさせる舌っ足らずのしゃべりをたたみかける。
この落差もまた、ジワリと、彼女の芸に心地いい、いや心地悪いひんやり感を与えるのである。

まさに「現代お笑い界の魔女」である。
むろんここでいう魔女とは、「東洋の魔女」のようなクリーンなものではなく、
「黒魔術を使って相手を呪い殺す」ような、世にも恐ろしい魔女である。
(衣装は真っ白なんですけどね)

きわどいトークもするのでテレビにはなかなか出られないとは思うが、
この毒々しさで、ネットではすでに(1年以上前からという説もあるが)話題騒然のようである。
YOUTUBEにもいくつか映像があがっていて、
違う衣装でひとりコントなどもやっているが、
やはり白装束で演じる「マサコの妄想夢芝居」がいい。
(なお、売れない頃に出ていたCMも必見である。普通のしゃべり方をしている)

あくまでもお馬鹿で、子供受けする小島よしおとは正反対の芸風であるが、
サンミュージックの間口の広さ、層の厚さを感じさせる。
もう「ダンディ坂野のサンミュージック」とは呼ばせない。

なお鳥居みゆきは「ビバビバパラダイス」には出てない…はず。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ラジオ局のスタジオを…

TBS系「リンカーン」の「朝までそれ正解!」コーナー。
ダウンタウン松本の後方にコンセントが見えたので「あれ?」と思って
引きの絵を確認したところ、収録に「ラジオスタジオ」を使用していたようだ。

もちろん使用していたのは「ブース」のような一般のラジオスタジオではなく、
観客を入れたり、バンド演奏などができるような大人数利用を想定した、
ラジオにしては大きなスタジオである。
壁面全体にあしらわれた、
音を吸収するため?の凹凸がある独特の意匠でピンと来た。

こういう大きなスタジオはニッポン放送も文化放送も持っているとはいえ、
ラジオ用のスタジオをテレビ収録に使用してしまうあたり、いかにもTBSらしい映像である。

画像をキャプチャして掲載しようと思ったが
同局はことのほか無断引用に厳しいようなのでやめておく
(ビデオやDVDに録っている人はご確認を)。
なおこのスタジオは「ラジオ第1スタジオ」とのこと。(「さくまあきらホームページ」より)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

仁義なき弁当屋

ほっかほっか亭戦争は第二ステージに入った。

東京・九州を牛耳るプレナスは「ほっかほっか亭」を離脱し、
新ブランド名「ほっともっと」をぶちあげた。
5月15日から、直営店と、賛同するフランチャイズの「ほっかほっか亭」は、
「ほっともっと」に切り替わる、としている。

それに対し、ハークスレイ(関西・中四国)の側にある総本部は
「契約違反だ」と仮処分申立という最後通告をプレナスに対し行っている
(実際には「最後通告」はこれまで何度もやってきているのだが)。

もう、跡目を巡って血で血を洗うやくざ映画のような世界観に突入している。
ハークスレイがドスの柄に手をかける菅原文太なら、
プレナスは片手にコルト45口径の松方弘樹か。
日本列島、縄張り争い。
これはもう弁当業界の「実話時代」だ。(ふざけすぎですな)

プレナスの「ほっともっと」プレスリリースに興味深い部分がある。

「従来出店していなかった地域に進出する」、と。
予想通り、これまでのプレナスVSハークスレイの縄張りを越え、
関西や中国・四国に「ほっともっと」の看板で打って出る準備がある、ということ。

当然面白くないハークスレイ(実際には「ほっかほっか亭総本部」であるが、
一心同体なので以後ハークスレイで表現する)は、
阻止すべく仮処分申立をプレナスに行った。

こちらのプレスリリースでは
「静岡では契約はすでに切れているのに、
まだ「ほっかほっか亭」の看板を使用し続けている」
「中途解約はできない契約だ」
「契約が終了したとしても、以後少なくとも1年間は
別の屋号で弁当屋を運営できない契約になっている」
「各店舗はプレナスとの契約終了後は総本部との契約を承継するはずだ」など、
ありとあらゆる自分たちに有利な条項をひっぱり出して、
プレナスのやることなすことすべて無効である、としている。

要するにハークスレイ側は「契約書」を盾に、
「プレナスは全面降伏するか弁当業をやめるかのどっちかだ」と言っているのだ。

仮処分といっても、プレナスは間違いなく
5月15日に「ほっともっと」をオープンさせるだろう。
まだまだ混乱は続く。

顧客や取引先への影響はあまりなさそうだが、
フランチャイズは振り回されるであろう。
縄張り争い、覇権争いをきっかけにした、弁当屋同士による
『仁義なき戦い』、幕は開いたばかりだ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

アンケート

ポイントがつくアンケートサイトには登録している方も多いと思うが、
業者とクライアントに言いたいことがある。
「マス目のいっぱいあるアンケートは作るな!」である。

項目が20個あって、それぞれに選択肢が20個あったりする、
20×20マスの「どんな障子だよ」みたいなアンケートもある。
そうすると、クリックする場所が膨大になって、見ただけでウンザリする。

たとえばこんな感じ。

























































































スーパー
百貨店
コンビニ
ドラッグストア
ディスカウント
薬局
雑貨店
衣料品店
電器量販店
電器店(個人商店)
家具販売店
ホームセンター
酒店
CDショップ
文房具店
ベーカリー
和食店
レストラン
居酒屋

どうだろう、これをいちいち内容を吟味してクリックしたいだろうか。

きょうやったアンケートの場合、選択肢は3つしかなくても、
項目が50個くらいあったので、
下の方の項目では選択肢をいちいちスクロールして確認しないといけなかったりする。

で、めんどくさいから(ここだけの話)テキトーに答えたり。
そういう人、けっこう多いと思うよ。
せっかくのアンケートも、キバりすぎると精度が落ちる、というお話である。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

3度目の逮捕

歌手の岡村靖幸が覚せい剤所持で逮捕。
これで3度目という。

覚醒剤で3度目…といえば清水健太郎を思い出す。
清水のときは大騒ぎだったのだが、
岡村は記事の扱いも小さい。

一部で熱狂的ファンがいる、という感じで
表舞台には出てこないタイプのアーティストだからだろうか。
ヒット曲があったはずだが、なんだったか思い出せない。

復帰した際に激太りしたとかで
少し話題になっていた程度で、
一部のファンに支えられながら活動を続けていたようだが、
結局は弱い人間だったのだろう。

実刑は確実と言うし、
3度も逮捕されれば世間様から見放されるのが普通だが、
芸能界というのは甘いところで、
たいがい誰かが手をさしのべてくれるものなのだ。
清水健太郎も、復帰後にVシネ界が拾ってくれた
(でもその後、4回目の逮捕を経験している)。

岡村の場合も「岡村ちゃんの音楽をまた聴きたい」とか
ファンが甘やかしてしまうのだろう。
で、「皆さんの声に応えたい」とか言いながら、
またマイクの前に立つ。

「完全引退」するような勇気があるなら、
変なモノに手を出したりしないだろうし。
人間は弱いものだ。

|

盛岡の新しい「顔」

盛岡市肴町界隈が変わる。
市が、中心市街地の再開発として、
「盛岡バスセンター」と「中三盛岡店」の建て替え計画を発表したのだ。

盛岡の交通の要衝となっているバスセンターだが、
建物は明らかに老朽化している。
中三盛岡店は、川徳が菜園に移転する際、
地盤沈下を恐れた肴町商店街が青森の百貨店・中三を誘致し、
同店が居抜き開業したもの。同様に建物が老朽化していた。

この建て替えは大歓迎である。
まずバスセンター。「正統派」盛岡市民にはあの古めかしい建物への
ノスタルジックな思いも多かろうが、
バスセンターという公共施設は使ってもらってなんぼ。
今の状態では、(神奈川とか埼玉から来たお古バスとともに)
「やっぱり盛岡のバスってこんなものか」程度に思われる元だろう。

シンボル化している、藤原パーラーの「フルタキャラメル」看板は、
建て替えしても同店は再開するだろうから、そのまま生かしてみるのも一興。
レトロ調な内装にすればよいのでは。

はす向かいの中三も、売り場の古さは否めない。
近代化に遅れた結果、客層も高齢化が進んでいる
(全国の百貨店全体に言えることではあるが)。

新しいビルは20階建てとなり、上層階はマンションになる。
このマンション、庶民にはなかなか手が届かないとは思うが、
市街地回帰の流れを手助けするものにはなろう。

いっぽうの下層階、5階から地下1階までを中三が使用する。
イオン台風が吹き荒れる盛岡商業圏ではあるが、
中心市街地の拠点商業施設として、
また、盛岡の「2大デパート」の一翼を担う存在として、
新たな顔で生まれ変わることに期待したい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

岩手第一ホテルが破産

盛岡市上田の「岩手第一ホテル」が自己破産とのこと。
旨くもない中華バイキングを食べたのが最後だった。
「味のホテル」というキャッチフレーズで、
IBCテレビによくCMを流していたのが印象に残っている。

上田の国道4号線沿いという立地は、岩手大学が近いとはいえ、
「郊外」であり必ずしもよいとは言えなかった。
それでも昔は競争も少なく、車で来れるホテルということで
一定のニーズはあったのだろう。

近年、盛岡駅周辺に大手資本のホテルがどんどん進出したことでじり貧に陥り、
盛岡にも郊外ホテルが出現しとどめをさされた、というところか。

ホームページビルダー丸出しのサイトはまだ残っているが、
楽天トラベルでは予約不可能になっている。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

いわてのいのちを考える

岩手県内民放4局が2月2日、共通タイトルの番組を
時間をずらして放送するという新しい試みを行った。

タイトルは同じ「テレビ4局連携プロジェクト・いわてのいのちを考える」だが
各局がそれぞれ番組を制作しており、
扱う題材、演出方法、構成などは各局ごとに異なる。
共通するのは30分という放送枠と、「いのち」がテーマであることだけ。

IAT(15:00)
テーマは「医療と福祉」。
映画「いのちの作法」をベースに、「地域医療」の大切さを説く。
さらに釜石市の事例を紹介し、医療と福祉の関係にも言及する。
県幹部へのインタビューの時間が長く、やや「県政PR」っぽくなってしまったのは残念。

めんこいテレビ(15:30)
テーマは「自殺防止」。自殺率の高い岩手県で精力的に活動する医師らを紹介しつつ、
うつ病と自殺の関連性についても取り上げる。
息子を自殺で失った西村眞悟衆院議員へのインタビューも敢行しているが、
4局中唯一、SD放送、つまりハイビジョンでなかった。

テレビ岩手(16:00)
岩手医大新生児集中治療室(NICU)で育つ未熟児と、
若い両親の一年間を追うドキュメント。4局中では異色の内容。
新生児死亡率の劇的な低下をもたらした、岩手医大・NICUの先進的な取り組みを紹介しつつ、
ともに20歳の両親が、娘とともに成長していく姿を描く。
チラ見えしていた祖父と祖母?の声も聞きたかった。

IBC(17:00)
テーマは「災害」。気象予報士であり防災士の免許も持つ
神山浩樹アナが顔出しでナビゲーターを担当。
三陸大津波など、岩手と災害の戦いの歴史を振り返りながら、
いま行われている災害への取り組みを紹介する。
過去の映像をふんだんに所有するIBCらしい構成である。
※BGMの半分以上が「ER緊急救命室」のサントラだったのが気になってやや集中できず。

30分×4本、計2時間。各局ごとにテーマや番組の構成が異なり、
それぞれに興味深く拝見させてもらった。
いずれも危機感をあおるというより、
「岩手県もがんばってます」的な内容であるのもよかった。

スポンサーはなかったが、4局ともクレジットに「協力 岩手県」とあり、
岩手県庁が企画した番組の可能性はある。

相変わらずひとりだけ非ハイビジョンで突き通す
めんこいテレビの「独走」も目立ったが、
(役所主導だったとしても)意義のある企画であったと思う。
今後もこのような「コラボ」を続けて欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

マイクロソフト、5兆円でヤフーを買う

米マイクロソフトが米ヤフーに買収提案。その額、5兆円。(毎日新聞
Vista景気で沸くMS、Googleに追い越され元気のないYahoo!。
いまがチャンスと指先握りゃ…高い買い物にならなきゃいいが。
引退間近のビル・ゲイツが放つ最後っ屁か。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

降ろされた…

BS11「大人の自由時間」金曜日のサブ司会が辻沢響江から魚住りえに突如チェンジ。
番組開始(開局)からたった2ヶ月で交代である。司会交代は特に告知されていたわけではない。
辻沢とモト冬樹のやりとりも面白いくらいだったのに、なぜ…。

先週の「ヨドバシカメラ」の一件が原因としか思えない。
なんとひどい。昭和じゃあるまいし。

番組公式サイトの写真はモトと辻沢の2ショットからモト単独の写真に。
出演者名も単に「アシスタント」になっている。
魚住の公式サイト上にも現在(2/1)のところ表記はなく、突然のオファーだったことがわかる。

ちょっとBSイレブンやビックカメラへ寄せていた「信頼」が少し揺らいでしまった。
これが「粛清」だとしたら、ビックカメラの「お里が知れる」というものだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »