岩銀がイギリスに買われた!?
岩手県最大の銀行、岩手銀行の筆頭株主に、
イギリスの投資会社が、というニュース(岩手日報)。
保有株式は5%程度といい、岩手銀行側はクールな受け止め方であるが、
日報は「モノ言う株主だったら大変だぞ」と警鐘を鳴らす。
ただ、県企業局の分もあわせれば、
岩手県(いわゆる県庁)が「事実上の筆頭株主」であることに変わりないという。
県企業局って何?という疑問はおいといて、
そういえば県庁の1階にも岩銀の支店もあるし
(歩いて3分のところに岩銀の本社があるのに)、
岩銀が「岩手の銀行」であることに変わりはなさそうだが、
それでも、イギリスの投資会社ときけば、すわ買収か、という気にもなる。
岩銀の株を買ったシルチェスター社は、
岩銀に対し、「株主価値の向上」を求めることもありうる、としている。
つまり難癖をつけることもあるぞ、と脅しているのだ。
これが噂のハゲタカか?
と思ったら、岩銀は過去、05年にアメリカのハゲタカ投機筋に
ほんとに短期で株を売り買いされたこともあるという。
今回のシルチェスター社については、岩銀側は、
これまでの岩銀の活動を評価し、
年金基金の運用のため長期保有する、とみている。
しかし、岩銀の株を買い進め、
「八千代銀行ノ株モ買ッタカラ、ツイテハ合併シナサイ!
『イワテギンコウ』では株主ニ還元デキナイ!」
とか言い出すこともないとはいえない。
ただでさえ岩手はオーバーバンクと言われる土地柄だし。
しかし岩手銀行がなくなったらとんでもない損失を岩手は被る。
ハゲでも村上でも糸山でもなんでもいいが、
イワテケンから富を奪うことだけはやめていただきたいもんである。
※なおシルチェスター社は常陽銀行(茨城)、沖縄銀行でも筆頭株主になったそうだ。
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