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盛岡にプロサッカーチームが2つありまして…


全日本サッカーの岩手代表が「FCガンジュ岩手」となり、昨日試合が行われ
残念ながらガンジュは「埼玉SC」に初戦敗退したそうだ。

サッカー通じゃないので事情はよくわかっていないのを前置きしておくが、
このガンジュというチームは、
岩手初のサッカークラブチーム「グルージャ盛岡」をスピンオフしたチーム。

スピンオフというか、監督をはじめとした一部メンバーとフロントが
グルージャ側の運営方針に反旗を翻して出て行ったチームであると聞いている。

グルージャはNPO法人でスポンサーも脆弱なため懐が苦しく、
しかも運営に不明瞭な点もあったため、
当時監督を務めていた武藤氏らが、「株式会社形態」を志向して
「FCガンジュ岩手」を設立したとのこと。
なお法人は盛岡市内にあるが、練習場は八幡平市となっている。

ガンジュは8月20日の予選準決勝で、親であり宿敵でもあるグルージャを下している。
そして9月2日の決勝で富士大を破り初優勝を遂げ、全日本の試合に駒を進めたのである。

この「快進撃」、まったく知らなかった。
グルージャに勝ったことは、子が親を食い散らすドラマチックな展開のはずなのに、
マスコミでは大きく騒がれることもなかった。
富士大に勝って、岩手代表となったこともそうだ。

試合の前々日くらいに、ガンジュの武藤監督らがテレビ局回りをしていたのを
ニュースで見てはじめてガンジュの優勝を知ったのだ。
サッカーに日頃興味のない人間にも伝わるだろう大きな出来事なのに。

岩手のマスコミは、従前から、盛岡・岩手発のJリーグチームをめざし
活動を続けてきたグルージャを一貫して応援しており、
「鬼っ子」的存在のガンジュが勝ち残ったことは青天の霹靂だったと想像される。
だから、新聞・テレビともにかなり淡泊な扱いになっていたのだ。

Jリーグを目指して一足早く活動していたはずのグルージャは
すでに準決勝で「分裂分子」のガンジュに負けてしまっているわけで、
弱体化している様子がうかがえる。

なお、ガンジュ側としてはグルージャとの再合流についてはやぶさかでないようだが
運営方針について考え方に差違があり、その溝が埋まらない内は
単独でJリーグ昇格を目指していく方向のようである。

何度も言うが、上記については事実誤認があるかもしれない。
ただ正確に言えるのは、グルージャとガンジュの関係は、
早晩解決できる類のものでもない、ということであろう。

結局、そんなに強くもないチームを割って出たチームが
全日本の晴れ舞台で勝てるわけもないのだ。
市民はどっちを応援したらいいのか。
2つのチームが切磋琢磨する余裕が盛岡にあるのだろうか。

グルージャとガンジュの関係について参考となる資料
グールのグルージャ応援ブログ
Wikipedia グルージャ盛岡

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