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俺はご先祖さま

8月14日より「日テレプラスサイエンス」にて放送開始。
「大激闘マッドポリス'80」目当てに加入したばかりなのに、
こんな金脈を探し当てるとは…感涙。

大野雄二御大が音楽を担当しているということで気になっていたドラマ。
主題歌はソニア・ローザ「男と女がいて」である。
劇伴は新ルパン後期のコメディなBGMに近い
(SE、アタック音はたぶん「ルパン三世PARTIII」で流用している)。

几帳面なカメラマン・白石(石坂浩二)のもとに、
全身タイツ姿の若い女・MiMi(マリアン)が転がり込んでくる。
その女は宇宙人ではなく、未来からやってきた白石の子孫だという。

サイエンスフィクション風味が全開バリバリの破天荒なストーリーなのに、
白石が繰り広げる、Mimiや周囲の人々との冴えないやりとりはホームドラマ風。
このミスマッチが妙に面白い。

永遠の青年・兵ちゃんが、キッチリしていながらどこか間の抜けた男を好演。
ほかにも井上順、浅野ゆう子、佐藤浩市(若い!)、根岸季衣、
牟田悌三、左とん平、山城新伍など豪華なキャストが脇を固める。
藤岡琢也、三浦洋一、松山英太郎といった、星になった名優たちにもシビれる。

しかしマリアンの芸達者ぶりには驚いた。何気ない仕草などが妙にリアル。
天然の外タレだと思っていたけれど
実はウマい女優さんだったんだなぁ、と感心。
今ではもう健康器具のCMでしかお目にかからないが。

いまこういうドラマは難しい。万が一企画は通ったとしても、
主演にジャニタレが押し込まれて、薄っぺらい作品に仕上がるのだろう。
1981年、26年前の先進性あふれるドラマだ。
MiMiが来たのは120年後、つまりいまから95年後ということになる。
タイムマシンはできてるかねぇ。

(追記)
イヤミな経理係役の牟田悌三も亡くなってしまった。
徐々に時間は過ぎ去っていく…。

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