ささきいさおベスト 銀河航海誌
以前紹介した「MoJoスーパー・ベスト」より前に買ったCDである。
YOUTUBEで「戦隊シリーズオープニング集」を見つけ、
とくにグッと来たのが「ジャッカー電撃隊」。
アニソン界の「兄ィ」・ささきいさおが、こおろぎ'73を従えて
16ビートのブラスロックで「スペードダイヤヘイヘイヘヘイ」とノリまくる。
兄ィの声はただでさえ低くて聞き取りにくいのに、伴奏の音量が大きすぎて、
さらに歌詞がわかりにくくなっているあたりがまたシビれた。
YOUTUBEでは、「ジャッカー」を歌う兄ィの近年のライブ映像も見たが、
イントロから入りのタイミングを1小節間違え、さらに歌詞も間違えるいさお兄ィ。
それだけ歌う回数も少なく「通好み」の曲だ、ということが分かる。
「ジャッカー電撃隊」自体、シリーズ唯一の「打ち切り」を味わった作品だそうで。
そんな「ジャッカー」の入った「いさおベスト」がこの
「ささきいさお 45周年記念ベスト 銀河航海誌」。
ジャケットにあるとおり、松本零士作品がメインの扱いとなっているが、
「ヤマト」を始め、そんなに思い入れはないので、
自然とそれ以外の「絶叫系」に耳が向く。
いさお兄ィのアニソンデビュー作「たたかえ!キャシャーン」は
さすがに青臭さが。「キャシャーィン」と聞こえる歌い方、
抑揚のない一本調子、照れを感じさせる絶叫。
いさお節の原点は逆に新鮮だ。
女王・堀江美都子と歌った「進め!ゴレンジャー」、
伴奏が終始ハイテンションな「斗え!超神ビビューン」、
朗々と歌い上げつつ、勇ましさを表現しきった「立て!闘将ダイモス」、
ジェームス三木作詞の大仰な世界観の歌詞をいさお流に歌いきる「君の青春は輝いているか」など
いさおワールドはめくるめく展開を見せる。
近年リリースした「象だゾウ」(注:アニソンではない)も収録されているのがうれしいところ。
このCDや、「MoJoスーパー・ベスト」を買ったきっかけはYOUTUBE。
日本のコンテンツホルダー達、著作権チョサクケン言う前に、
せっかくのインフラを商売に有効利用することを考えるのが先ではないか?
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