Qさま!!
深夜番組はゴールデンに進出すると牙を抜かれてしまうのだが、
テレ朝の「Qさま!!」も例外ではなかった。雰囲気はあまり変わらなかったのだが…
そんな「Qさま!!」が最近変だ。
「クイズプレゼンバラエティー」という、クイズの正否ではなく
そのクイズのできばえを競い、落第者には罰ゲームを課すというユニークな形式だったのだが、
最近、クイズそのものに軸足を置くようになったのだ。
そのクイズは、10名の有名人回答者(学生の制服を着ている)に、
国語や算数、英語といった学校の教科にちなんだ問題を、
制限時間内に解かせるという形式である。
出題される問題は、漢字の読み方とか、計算式、英単語の和訳、
変わったところでは絵を描かせてそのお題を次の回答者に解かせるというものもある。
で、このクイズが評判がよいようで、月曜の放送ではとうとう視聴率16%を叩きだしている。
おそらく、おなじ知識クイズ系の「ネプリーグ」(CX)から引き続いて見ている視聴者が多いのだろう。
家族でも面白く見られる内容であることも数字を上げている一因ではないか。
ゴールデン進出後低空飛行を続けていた「Qさま!!」も、安住の地が見つかった、ということか。
確かに、以前の恒例企画だった「吊り橋渡り」とか「高飛び込み」は飽きが来るのも早いし、
深夜時代の名物「ニセ温泉」「ニセヤンキー」はゴールデン向きの内容ではない。
それ以前に「クイズプレゼン」というひねった趣旨も、深夜ならではだった。
プレゼン形式が事実上なくなってレギュラープレゼンターの出番がなくなったことに配慮してか、
前回はアンタッチャブル山崎が回答者席に座っていたが、
今後プレゼンター、というかレギュラーの出番はここだけになるのだろう。
そして「Qさま!!」は純粋なクイズ番組に生まれ変わってしまう可能性が大きい。
「Qさま!!」はゴールデン進出後も「ミッドナイトQさま!!」と題して
深夜にも特別版として放送したこともあったが、
プレゼン形式はこちらでぜひ、復活させてほしい。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- ハンサム紳士の落とし穴(2016.03.15)
- 不自由な12年間(2015.12.25)
- 選挙特番は必要か(2015.12.19)
- テレビ東京地獄(2015.12.12)
- BPOって何なの(2015.08.11)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント
初めまして! ゆげやかんと言います。
僕は、『Qさま!!』は、深夜で2~3回観てそれっきりでしたが、ゴールデンに移ってからまともに観るようになりました。
ゴールデンなりたての頃は、プレゼンクイズがとってもとっても面白くてハマってしまいました。
しかし、本文でも述べられた通り、普通のクイズをやっちゃってるんですよ。これじゃ魅力が…と思いましたが、基本クイズ好きなので、やっぱり観ちゃうんですね。
最近、久々にプレゼンクイズだけで1時間をやりましたが、釘付けになりましたよ。もっとプレゼンクイズをやって欲しいと思っています。
今、優良な深夜コンテンツは、日曜深夜に放送している『クロノス』という番組です。鬼ごっこをモチーフにした『逃走中』、プレイヤーの背番号を密告する『密告中』などがあります。これは久々の深夜優良コンテンツです。だから、安易にゴールデンに行かないで!!って感じです。
投稿: ゆげやかん | 2007.06.13 22:00