スポカジ
数回ごとに異なる企画を放送するというクイズコンプレックス番組「すくいず!」(テレビ朝日)。
3つめの企画は「スポカジ」。
アスレチック競技の勝者をカジノ感覚で当てるというややクイズっぽくない企画である。
大がかりなセットと、番組冒頭の「タイプバンクゴシックH」のテロップで
「あー、あそこだな」というのが分かってしまうオタクの悲しい性…
そう、この番組は「筋肉番付」「SASUKE」「バイキング」でおなじみの、
TBSをスピンオフした樋口潮氏率いる制作集団「モンスターナイン」の手によるものである。
モンスターナインはどうもなじみの人を起用するのが好きらしく、
司会を務める船越英一郎は同社制作「ソロモン流」の司会でもあり、
ナレーションは「スポーツマンNo.1決定戦」でおなじみ「次元」小林清志。
「バイキング」の梅田淳も屋外収録競技で実況を担当。
達人・山田勝己を起用し、当たり前のように「SASUKE」の映像を使用するあたりも
やはりモンスターナインらしい仕事である。
肝心の競技は「うんてい」、どこかで見たような「犬と飼い主のアスレチック」、
「ストラックアウト」ばりの的当てボウリング…既視感バリバリだ。
『これしかできない』モンスターナイン、まさに職人芸の域。
エンディングテロップでも「東通」「ティエルシー」「アックス」「緑山スタジオシティ」と
TBSの番組とみまごうようなプロダクション等の名前が並んだが、
最後は「<制作> tv asahi Monster9」の表示があった。
「すくいず!」の慣行ではあと数回「スポカジ」がつづく。
最近では「マッスルミュージカル」の不払い問題でよくない話題を振りまいた同社の「新作」。
低空飛行の続く「すくいず!」のヒット作となりますかどうか。
*結局、2回放送後に突如ゴールデンタイムに移動して、2時間バージョンで放送。
しかし視聴率は大惨敗だったそうな。
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