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2007年6月

マイヤ滝沢店

土曜10時、木曜日にオープンしたマイヤ滝沢店へ。

盛岡方面からは滝沢ニュータウンを横切り、
村役場方向から来る道路の角地にある。

この店の出店計画が立ち上がったため、
近隣にあったファル(ユニバース)が閉鎖となった
(ユニバースの標準的な店舗面積より狭く効率が悪いと判断されたようだ)。
従って、従来ファルを利用していたこのエリアの客をガッチリつかむこととなる。

たかをくくっていたが、予想に反してかなりの混雑。
駐車場は満車。道路を挟んだ臨時駐車場も満車で、
さらに離れたところにある第2臨駐へ。
誘導がテキトーな警備員のジジイに怒りを覚えつつ、車を停めてお店へ。
店の前には「めんこいテレビ」の中継車が。

中に入る。面積は青山店の1.5倍ほど。仙北店よりはやや狭いか。
天井が高く、ゆったりした空間。

土曜日午前ということもあり、家族連れの客が多い。
ウロウロ動いたり走ったりして、客の進路を遮るクソガキにまたイライラ。
まあ、これも新店オープン名物と言うことで。

先ほどの中継車の存在を証明するかのように、
かっぽう着姿で打ち合わせに余念のない「櫻ひろ子」が。

一周してみると、並べ方はほかのマイヤとほぼ同じ。
お酒コーナーがけっこう豊富な印象。

レジは各レーンが大行列で、売り場を通って中央の横断通路にまで及ぶ。
自分の前に並んでいたばあちゃん曰く「まいぬづ来てるげどまいぬづ混んでるよ」。
アイス半額ということで大量に買い込んでいる客も大勢いたが
行列に並んでいる間に溶けてしまわないか。

10分くらいでようやくお会計。
レジ登録は2名体制だったが、自分の並んだところは「部長」風情のネクタイ姿の男性。
ふだんレジは扱っていないのだろう、手際はやや悪し。

お会計を済ませ、外に出る。まだまだ駐車場は混雑。
第2臨駐はさらに車が増えていた。ご苦労様です…
まあ、長く続く混雑ではないと思われる。

競合するのはシティ青山(ジョイス)、マルカン、ビッグハウスあたりだが、
どれも微妙に距離が離れている。
マイヤは「沿岸価格」(=内陸ほど競争が激しくないのでちょっと高い)
であることは以前から指摘しているが、あとは得意分野の魚類をどう生かすか。
(「アマタケ」の鶏肉もマイヤの隠れた自慢であるが)

すぐ近くに、昔からやっている風情の小さなスーパーもあったが、
行く末は推して知るべし、といったところか…。

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5800分のルパン

ルパン・ザ・ボックス TV & the Movie-」リリース。
TVシリーズの旧作(緑)、新作(赤)、PART3(ピンク)、
映画3作(複製人間、カリオストロ、バビロン)をコンプリート。
DVD42枚組、収録時間計5800分(約96時間)。

ボックスジャケットは伝説のアニメーター・大塚康生(元・麻薬Gメン!)が書き下ろし、
映像はすべてリマスタリング済み。

大昔のレンタルビデオでないと見れなかったパイロット版フィルム、
映画の予告編などが特典として収録される。

80~90年代のテレビスペシャル、映画をのぞけば「山田康雄ルパン」を完全フォロー。
大野雄二御大のサウンドを味わい、ヤマタケ(山下毅雄)メロディでシビれる。
ルパンファンには素敵すぎるプレゼントだ。

その価格は…10万円也。
大人買いの誘惑。

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毎日新聞、産経新聞、MSN

マイクロソフトと毎日新聞の合弁ニュースサイト、
MSN毎日インタラクティブが9月末日で終了。

契約満了に伴うもので、10月から新たに産経新聞がマイクロソフトと提携。
産経のニュースサイトが、マイクロソフトの運営するポータルサイト、MSN内に移行、「MSN産経ニュース」となる。

毎日新聞はマイクロソフトとの提携を解消する代わりに、
10月から新ニュースサイト「mainichi.jp」を立ち上げるとのこと。

マイクロソフトはおいといて、
毎日にも産経にも、ベストな選択なのだろうと思う。

5大紙と呼ばれながら、発行部数ではブロック紙の中日以下にある産経としては、
WEBの世界で、MSNの「やる気」に乗っかることができるわけだ。
いまのMSNは独占的地位にありながら、
検索でもポータルでも二番手以下に甘んじており、むしろ「追う立場」なのだ。
その「イケイケ」ムードのおこぼれを産経もいただけるわけ。

産経は(異論はあろうが)日本随一の「右新聞」として一定の地位にあり、
その独自性を大いにアピールすることもできるだろう。

いっぽうの毎日は、「腐っても鯛」ではないが、
部数では日経に越されていると言われつつも「3大紙」の一端を占めている。
それなのにMSN毎日という名前では、
いかにも「マイクロソフトの力を借りる」イメージであり、
「没落した毎日新聞」の印象を少なからず与えていた。

また、マイクロソフトと離れることで、
業界のガリバーに対し、より客観的な報道ができるようになる。
こびへつらっていたわけではなかろうが、
ある程度遠慮はしなければならない立場だったわけで、
その「足かせ」がとれることになるのだ。
とくにいまのマイクロソフトは「劣勢」であり、報道のしがいもある存在だ。

逆に産経にはその足かせがつくことにはなるが、
MSNと提携する「果実の大きさ」をとったのだろう。

新しい毎日、産経のニュースサイトに期待したい。

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夏の悩み

日曜日にイトーヨーカドーで買ってきた総菜が、
開封後、冷蔵庫に入れておいたのに傷んでしまった。

一口食べて、怪しいなとは思ったが、
生来の意地汚さでそのまま飲み込んでしまったのが運の尽き。
30分後には微妙に腹を下してしまった。

食べ物には気をつけましょうね・・・

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過疎は岩手らしさか

岩手日報の「東北新幹線25年」連載で、
「岩手らしさ」「地方の独自性」というキーワードが気になった。

東京から移住してきたという写真家は、
ビルが立ち並ぶようになってきた岩手を見て
「地方の独自性が薄まっている」と言う。
よそから来た人たちも、地元の人たちもよく言うセリフだ。

しかし「地方の独自性」って何だろう、と思う。
「プチ東京化」という言葉の反意語としてとらえれば、
「東京にないもの」といえるだろう。

東京にないもの、それは「過疎」だ。
つまり、過疎を求めて都会から地方に観光に来たり、移住したりするのだ。
そう考えれば、過疎も立派な武器である。
岩手は過疎をいっぱい持っている。
都会の喧噪に疲れた人々を「癒しの郷」になり得るのだ。

ところが、そこで地元の人間の立場になって立ち止まってみる。
「過疎」というのは元来、嫌われ者である。
誰だって便利なほうがいいに決まっている。

あれが欲しい、これも欲しい。
駅前に住みたい。映画が見たい。
そして、でかいショッピングセンターができたり、
大きなマンションがあちこちに建ったりするのだ。

ところが都会の人たちは「不便でもいい」、「不便なほうがいい」という。
で、街並みが新しくなっていくと、決まってこう言うのだ。
「岩手らしさがなくなっているじゃないか」。

過疎を求めれば、「ド田舎」は岩手にまだまだたくさんあるのだけれど、
アクセスが悪かったりする「ニッチ市場」だから
(だからこそそれがド田舎の魅力なのだが)
「ほどよい過疎」の盛岡とか北上あたりに人が集まりやすい。

ところがご存じの通り、岩手にもようやく県外資本が入りはじめ、
どんどん建物が建ち並ぶようになっている。

地元住民からすれば、歓迎すべきことなのに、
『盛岡ファン』を自称する人たちからは
「こんな街じゃなかったのになぁ」
「これじゃプチ東京だね」とぼやかれるのだ。

不動産鑑定士は「東京から気軽に来れるようになり、
今後ますます土地の持つ魅力が大事になる」と語る。
記事では、首都圏から人を呼ぶためには、「岩手らしさ」が必要だ、とする。

盛岡に住む者としては「栄えちゃいけないの?」と思うが、
栄えていないのが「岩手の魅力」なのであり、
栄えることはその魅力をそぐことにつながってしまう。

難しいもんです・・・

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便利な時代

「めちゃイケ」にて。
住宅街の真ん中で、女の子がDJのスクラッチングのような手つきをしながら
ラップのような歌を口ずさんでいると
ガス会社のお兄さん(お姉さん)役のレギュラー達がやってくるが
私生活を女の子にバカにされる、というVTR。
明らかに何かのCMのパクリなのだが、見たことがない。

女の子が歌っているのは「チッチキチッチー」。
で、これを検索すると即座に「レモンガス」のCMが元ネタであることがわかった。

「めちゃイケ」はときどきCMパロディをやっており、
以前もマツモトキヨシのCMのパクリをやったりしていたが
(当時、岩手に進出するだいぶ前だったので)何のことか分かるのに時間がかかった。

「レモンガス」もCMはおろかその社名も知らない。
ところがインターネットを使えばいとも簡単に元ネタが分かり、
しかもそのCMまで見れてしまう

便利な時代である。

※ところで「レモンガス」は関東と静岡のLPガス会社なので、
 岩手はおろか、大阪や名古屋の人でも理解不能な元ネタ。
 全国ネットであんまりやってほしくない笑いの取り方ではある。

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イトーヨーカドー花巻店 & セブンプレミアム

日曜の午後、ふと思い立ち、約1時間かけて花巻のイトーヨーカドーへ。

数年前に北上店が閉店し、いまはここが岩手唯一のイトーヨーカドーである。
ロケーション的には、郊外の位置づけだが、花巻駅から歩いて行けないこともない場所。
道路を挟んでコジマがあり、隣の敷地にはマルカンのマンガ喫茶や古本屋、バーミヤンなど。
一大商業集積地となっており、商店街から客を奪ったことは想像に難くない。

開店19周年とのことだがヨーカドーらしく、
内装からはあまりくたびれた感じはしない。
(外装はけっこう傷んでいるが)

あまり行った記憶がない店なので、初めて行ったつもりで入店。
正面入り口を入ると、開放感のあるエントランス。
売り場に足を踏み入れると、雑多ながら整然とした売り場。
都内のヨーカドーにはいくつか行っているが、似たような印象を抱いた。

日曜日で天気も良く、ごった返すというわけではないが
駐車場も満杯に近く、にぎわっていた。

店は2階建て。2階は子供服やリビング品、女性下着など。
1階は食品、ファッション、テナントエリア。
衣料品、とくに婦人服のテナントが多い。

1階入り口付近のミスタードーナツは、壁に年齢を感じたが、
老若男女の客がコーヒーを飲んだりドーナツを食べたり。
のどかな日曜日である。
反対側にあるフードコートでも、ランチタイムを過ぎても多くの客が休日を過ごしていた。

食品売り場へ。さっそく目に飛び込むのは「セブンプレミアム」。
セブン&アイのPB商品である。セブン-イレブンでも一部売られているという噂の品だ。
みまごうことなき「セブン-イレブン」の「7」が意匠となっている。ただし色は緑色。
まだ立ち上がったばかりと言うことでアイテムは少なめ。

お菓子のたぐいが目を引くが、注目は「南部せんべい」。ゴマと落花生の2種類。
青森・岩手限定だろうか。製造は小松製菓(巌手屋)である。
そのほか、ピーナツチョコやラングドシャ、「ばかうけ」などがあるが、
多くが製造は一流メーカー。つまり、モノ自体はNBと変わらないということ。
南部せんべいにしても、小松製菓は南部せんべいでは一流メーカーだし。

ペット茶は500mlのもののみ展開。ウーロン茶、緑茶、麦茶。
2Lはメーカー品でも安いから売らない、ということか。

コーヒー粉は2種類。しかしどちらもおなじ緑色なので区別がつきにくい。
お好み焼き粉なんていう変わったものもセブンプレミアムのラインナップにあった。
小麦粉がなくてお好み焼き粉か…これも、小麦粉はNBでも安売りしやすい、というのが理由だろうか。
ほかにも野菜ジュースやお総菜パック、サラダ油などがあった。

マヨネーズとかアイス、パン、さらには非食品とまだまだラインナップは増やせそうな気もするが、
この立ち上がり段階での数の少なさを見れば、あまり品数は増やさない方向なのかもしれない。
いたずらにアイテムを増やしても、ダイエーの「SAVINGS」みたいにNBより高いPBになったりするだけだろうし。
それに、NBで儲けたいセブン-イレブンがセブンプレミアムだらけになるのも困りものだろう。

不思議なのは、ペット茶では「セブンプレミアム」とは別に、
PBでもNBでもないものが売られていたこと。
イトーヨーカドーの名はなく、ウーロン茶、緑茶、麦茶と共通のラベルで、
メーカーは別になっている。間違いなくイトーヨーカドーオリジナルであろう。
似たようなものにシリアルのシリーズがあった。袋のデザインは同じで
コーンフレーク(オイシア〔=カルビー系〕製)、
グラノーラ(カルビー製)、チョコフレーク(森永製)があった。

ふだんなかなか立ち寄らないヨーカドーだけに、
観察しながらのお買い物もなかなか楽しかった。
しかし実はこの日の午前、盛岡市内のスーパーをはしごしていたりするのだが…。

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ラジオビデオ実現?

番組を自動で録音してくれるラジオはないものか…
ラジオビデオ」の願いが思わぬところでかなった。

一度はオリンパスの4万円程度のチューナーを購入しようと思っていたが
価格を前に二の足を踏んでいた。
これでも、ラジオビデオの元祖・サン電子トークマスターよりは安いのだが…。

ところが、思わぬ伏兵がシャープから登場した。QT-MPA5/QT-MPA10である。

AM・FMラジオチューナーを搭載したメモリ搭載ステレオシステムだ。
タイマー再生、録音が可能である。これはまんま「ラジオビデオ」である。
しかも価格は1万円程度。サン電子もオリンパスも目じゃない。

SDカード等のリムーバブルメディアは使用せず、
内蔵メモリ(512M、上位モデルMPA10は1G)に録音される。
データのやりとりはパソコンにUSB接続して行う。
この機械自体がストレージになっているため、直接メディアには移動できないが、
パソコンを経由すれば、メディアやiPodなどのHDDプレーヤにも転送可能。

タイマー録音だから、電源を入れっぱなしにする必要もない。
また、録音/再生あわせて6つのタイマーをセットできる。
つまり「月曜~金曜の朝6時にFMラジオを1分だけ再生する」という「目覚まし」のような設定をしつつ、
かつ「水曜深夜2時から1時間、AMを録音」といったメニューと併存できるのだ。

使っていく内に気になるところも出てくる。
ひとつはチューナー。
FMはかなりロッドアンテナをのばさないと音が出ない。
電波が弱いと、自動で無音状態になる機能があり、これはこれで結構なのだが、
めざまし代わりに使っている状態でロッドアンテナを畳んでしまうと、
タイマー再生時に無音となり、めざましにならない。
雑音混じりでもいいから起こして欲しいのだが。

AMはループアンテナ。普通のラジオの内蔵バーアンテナより電波を拾いやすいのはありがたいが、
中国や韓国の電波も拾ってしまう。録音したものに、中国語の歌が混じっていたりしてゲンナリ。
ただ、これはアンテナの置き方次第で解決する。

また、データをUSB経由でパソコンに取り込めるのがこの機械のキモなのだが、
USB接続を解除した後、ONでもOFFでもない「放心状態」になるのがいただけない。
この状態だとタイマー動作しないため、次のタイマー動作をさせるためには
一度電源をONして再度OFFにしてやる必要がある。これがやや面倒。

もうひとつ、内蔵メモリが512Mというのも心許ない。
1時間番組で20M程度になるようだが、うっかり録りだめすると、すぐに満杯になりそう。
上位モデルは1Gだが、これでも少ないような気がする。

いずれ言いたいことはあるが、理想のラジオビデオに近く、満足はしている。

これを見つけたのは、都内のドンキホーテ。1万円弱であった。
「たぶん高値だろう」と踏んでドンキでは買わず、
盛岡に帰った後、楽天で調べたら案の定もっと安く売っていたので、
速攻で購入し、満足感に浸っていたら、
盛岡駅裏にオープンしたコジマで、驚くような価格で売っていた
(しかもけっこう売れ残っていた)ので、ほぞをかんだ次第である。
まあ、ドンキでの出会いがなければ買わなかった品物だし
しかたがないとは思っているが、未だに悔しい思いをしている。

とりあえず欲しいという方は楽天でどうぞ。(アフィリですみません)

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大日本人

ダウンタウン松本人志主演・脚本・監督の映画「大日本人」を見る。
率直に言えば、「2時間のコント」である。

冒頭から、松本監督演じる「前世代のヒーロー」へのインタビュー番組という形で、
「捨てられる者の哀感」をえぐり出していく。

国際問題、老人介護、家庭崩壊、商業主義…
松本流の笑いの味付けで世間を斬る「社会派」な内容に、
ぐっと引き込まれる。

(以下ネタバレ)
海原はるか、竹内力、板尾創路らがCGキャラの「獣」として登場。
大日本人は「獣」を小気味よく倒していくが、雲行きが怪しくなり…

「かの国」からやってきた「獣」の強さに、敵前逃亡をかます大日本人。
いよいよ世間からのけ者にされ始めた大日本人の前に現れたのは「4代目」の祖父。
しかしその4代目もあっけなく死んでしまう(とどめをさしたのは…)。

いきなりウォーニングのあと、実写シーンへ移行。
苦戦する大日本人の前に、アメリカンヒーローファミリーが現れる。
敵を美しくあやめる大日本人と違い、
アメリカンヒーローファミリーは敵をいじめ抜き、最後は爆死させる。

迫力はあるが不自然でやや気味の悪いCGと違い、
ヒーロースーツと生身の松ちゃんがジオラマで繰り広げる戦闘シーンはあまりにゆるい。
ここが最大の笑いどころではなかろうか。

そのままCGシーンへ戻り、本筋を描くのかと思いきや、
かなりゆるい方法で「おしまい」を迎え、スタッフテロップと同時に流れる
雨上がり宮迫と宮川大輔のののしりあいで映画は幕を下ろす。

前半の社会風刺も伏線らしき描写も、時間を追っていくストーリー展開も
ほとんど放り投げた、かなり強引なエンディングである。
このオチでは、おそらく観客の半数以上は納得しないであろう。

しかし松本人志がやりたかったのはSFでも風刺でもなく、
「コント」だったのだろう。
最後の蛇足的な部分も、「コント」を完成させるためのもの。
個人的には嫌いではない。

ある意味「監督、ばんざい!」と似たようなカタストロフィが待っている。
お笑いを突き抜けた人が「お笑い映画」を取ると、こうなるんだろうなぁ。

(ブログ検索して感想をいくつか読んでみたが…)
この映画については「分からない」「つまらない」「途中で寝た」という人も多いようだ。
「はねるのトびら」とか「エンタの神様」のような
わかりやすいお笑い番組の好きな人には理解できないだろう。

無理に分かった気になっても怒りがこみあげてくるだけだ。
「コント」なのだから。

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Spiced With Brazil


念願の「ソニア・ローザ」のCDをゲット。
プロデュースは大野雄二御大。
もともとソニーのオーディオ製品の「購入者プレゼント」用レコードだったそうな。
リリースは1974年。30年ものだ。

ソニアはブラジルの裕福な家庭に生まれ、10代で自作曲をひっさげテレビで人気者に。
1969年、20歳の時に来日。サックスの帝王・渡辺貞夫に請われ、クラブで歌うようになるが、
多忙なナベサダの代わりとして伴奏を務めたのが、大野御大のバンドだったそうな。

その後もアルバムを出したり、
石坂浩二主演ドラマ「俺はご先祖さま」の主題歌(もちろん御大作曲)を担当したりする。
往時を知らぬ若造には「ルパン三世PARTIII」のエンディングテーマ「フェアリー・ナイト」を
歌った人、というイメージが強い。この頃には流ちょうな日本語の歌を聴かせている。

ただ80年代以降は子育てに専念するため活動を抑えている
(その息子「DJ TARO」は、このCDのライナーで帰国中の母に代わって情報を提供している)。
ソニア・ローザは現在も日本在住で、近年ふたたび音楽活動を始めている。
(99年にはルパンのテレビスペシャルでテーマ曲を歌っている。聴いてないけど)

このCDでは、ブラジルのボサノヴァはもちろん、
スタイリスティックス「You make me feel brand new」といった
アメリカのポップスやジャズも歌っている。

いずれも大野御大がアレンジを担当しており、
純粋にラテン系のノリの効いた曲もあるが、
ふんだんに「大野節」がちりばめられた曲もあってにやりとさせられる。
イントロにストリングスが流れてくれば、そこはもう「大野雄二の世界」。
「犬神家の一族」か、「愁いの街」か、はたまた「回想のミステリアス・ジャーニー」か。

トーゼン中の当然ながら、大野御大自ら見事な鍵盤さばきを聴かせてくれる。
御大が操るシンセサイザー「アープオデッセイ」もバリバリ音色を響かせる。
なお、6トラック目の8分に渡る曲は、
ソニアご推薦の山本剛というジャズピアニストの演奏だそうである。
そしてラストトラックでは御大も身を隠し、ソニア自らがギターを弾き語りしてくれる。

幼さも巧みさも織り交ぜた歌声。
ところどころで聞こえる「アゥン!」というシャウトも控えめでキュート。
そんなソニアの魅力を十二分に引き出した、大野御大の「技」も楽しめる一枚だ。

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どっちもどっち

ナインティナイン・矢部浩之の緊急記者会見という報が19日流れる。
当初は、長い間同棲していた恋人との「結婚記者会見」という伝え方だったが
(少なくとも日刊スポーツはそうだった)、
20日朝になると一転、「破局会見」と各社が報じた。
どちらになるかは未だ不明である。

記者会見は、お騒がせやどっきりの大好きな「めちゃ2イケてるッ!」(フジテレビ)のセッティングするもの。
極楽とんぼ加藤、よゐこ有野といったレギュラーメンバーの結婚も、
放送枠を大きく使って大々的に取り上げてきた。

今回の記者会見では、現段階でその内容を
「矢部のプライベートに関する会見」とし、詳細は秘匿している。
思わせぶりな「演出」だ。

各社もオモシロ半分にこの会見の予定を伝えているものの、
「おかんむり」なのがスポーツ報知。
「マスコミを番組の盛り上げに利用している」と、やや批判めいた文で「応戦」する。
要するに「俺たちはテレビの盛り上げ役じゃねーぞ」ということか。
そうはいっても報知も「怒りの会見出席拒否」なんて勇気はないだろうから、
会見には出席するのだろうが…。

どうせお笑いなんだから、一緒になって笑ってやればいいのに、と思うが、
今回の報知の伝え方は、不粋なブンヤの怒りというよりも、
報知が逆にフジをネタにしているフシさえある。

おりしも夜には、「めちゃイケ」の兄弟番組「はねるのトびら」でも、
メンバー、キングコング梶原の婚約を伝えるという。
どっちが上手(うわて)か。

(追加)
会見はやはり「破局会見」。
「めちゃイケ」の番組収録を兼ねた会見で、
報道陣を小道具に使ったと思われても仕方ない演出について矢部は
「単なる会見では寂しくなるので…笑ってほしい」
「不快ならごめんなさい」としている。

同席したよゐこ濱口へは「二股交際」について、極楽加藤にも「元相方」についての質問が飛び、
武田真治に至っては彼女との別れを自分から言い出す始末。
いずれもいい笑いのネタにはなったことだろう。

会見は、司会を務めた西山喜久恵アナの「おめでた」の話題で上手にオチたという。

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恒例やじプラコーナー入れ替え

ゴルフ中継で中断されていた「やじうまプラス」(テレビ朝日系)は
4月のリニューアルから1クールも待たずにコーナー入れ替え。

6時台のオープニングが省略され、いきなりやじプラDashへ。
そのあと簡易なオープニングとなるが、吉澤アナがいなくなってしまった。
180cmの高さから強引にトークに割り込むキングカズが楽しみだったのに…

そのほかにも、いままで7時台から登場していた西脇アナが6時台にも登場したり、
カルチャーコーナーの「やじプラウォーカー」が7時前に移動したり…
キング吉澤ご本尊のお目見えは「激読み一刀両断」で7時15分とちょっぴり遅くなった。

また時間感覚が狂ってしまうが、短期のテコ入れはやじプラ恒例。
もう慣れっこである。

※ちなみに、火曜コメンテーターであった丸山弁護士は参院選選挙出馬を明らかにしたため降板。
 やじプラでは「代役おじさん」として鳴らす?萩谷順・法政大教授
 (元朝日記者。「ANNニュースレーダー」キャスターとして有名)がリリーフ登板している。

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ガムとアメ

イギリスの菓子メーカーが、
日本の菓子メーカーへTOB(株券を集め買収すること)をすると発表。

買収先は、シュガーレスキャンディーの「テイカロ」こと三星食品。
「キシリクリスタル」など、キシリトールを使ったアメで有名。

買収主は「クロレッツ」「リカルデント」「ホールズ」「メントス」など
ガムやキャンディでおなじみのキャドバリー。

キャドバリーの主力ガム製品もキシリトールを使用しており、
同じような製品を扱う製菓会社を買収してノウハウを生かしたいようだ。

「キャドバリー」はチョコレートの製品名だそうである。
「トライデント」などのガムを製造していた、
製薬会社ワーナー・ランバートのガム・キャンディ部門「アダムス」を買収し、
日本のガム市場ではロッテ、グリコと三つどもえの戦いを見せている。

ちなみに今回のTOBはいまはやりの敵対的なものではなく、
「友好的TOB」。三星食品側は将来の売り上げ減への懸念を理由に、このTOBに賛同している。

日本企業が外資に食われる寂しさはあるが、
ガム・アメ業界へのよい刺激になるのではないか。

「リカルデント」も「キシリクリスタル」もよく口に入れるので気になったニュースである。

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シティ青山を追う

日曜日。シティ青山(旧ダイエー)へ。
当ブログコメント欄に寄せられたタレコミ情報の通り、
15日に「みかわや」が3階にオープン。

「みかわや」は盛岡市肴町を本拠地とする衣料品店。
いわゆる「おばちゃん系」の店である。
地元の繊維卸を味方につけた「地産地消型店舗」を標榜する。
最近は県外資本(なぜか青森多し)の中高年層向け衣料品店が盛岡近郊に増殖しているが、
シティには真打ちが登場したという印象だ。
シティ青山店でも肴町商店街も「JOYポイント」が使用可能であった。

みかわや効果か、きょうのシティ青山はそこそこの集客。
30代の夫婦、ファミリーも多く見受けられた。

4階にあったテナントも3階へ移動し、いよいよ4階はカラッポモード。
残ったのはアシーネ、道又時計、ゲームコーナーのみ。
カラッポからガラガラポンがあるのかどうか…

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流行中、靴形サンダル

「クロックス」で火がついた、靴形サンダルが密かなブームとなっている。
昨年からその存在はじわりじわりと「キて」はいたようだが、いよいよブレイクか。

樹脂でできており、いわゆる「スリッパ」「つっかけ」状になっている。
したがってつま先から足の甲をすっぽり覆う形状となっている。

ただしスリッパと違い、靴の側面や上部には穴が空いているので
通気性がよく、樹脂製かつ穴から水が逃げる構造だから、水に濡れてもOK。
ソールもそこそこ厚みがあって歩きやすい。

また普通のサンダルと違って、鼻緒やストラップがないため、
足の甲が擦れないから靴擦れもなく、
靴状だから素足で履いても「サンダル焼け」(鼻緒の部分が跡になる焼け方)もおこらない。

街歩きから水遊び、海水浴、さらに職場履きと幅広く対応できる
「靴とサンダルのいいとこどり」の履き物である。

豊富なカラーバリエーションも人気の秘密で、
15色以上のラインナップがあるようだ。
キッズサイズも展開されており、ファミリーで履けるのも魅力だろう。

ただでさえ品薄なクロックスだが、代理店の締め付けを始めたらしく、さらに入手困難に。
今シーズンからは「ホーリーソールズ」「ウォルディーズ」「マチョッパーズ(正確には「マックホッパーズ」らしい)」などの類似品が
大型チェーンやネット通販に登場している。

個人的には「靴だかサンダルだかはっきりしない履き物」には抵抗があり
素足になるんなら足は外気に晒したい、という考え方なので
靴形サンダルには賛同しかねる部分もあるが、
靴とサンダルの長所を取り、欠点を補った「スキマ産業的商品」の存在価値は大きいと思う。

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スポカジ

数回ごとに異なる企画を放送するというクイズコンプレックス番組「すくいず!」(テレビ朝日)。
3つめの企画は「スポカジ」。
アスレチック競技の勝者をカジノ感覚で当てるというややクイズっぽくない企画である。

大がかりなセットと、番組冒頭の「タイプバンクゴシックH」のテロップで
「あー、あそこだな」というのが分かってしまうオタクの悲しい性…

そう、この番組は「筋肉番付」「SASUKE」「バイキング」でおなじみの、
TBSをスピンオフした樋口潮氏率いる制作集団「モンスターナイン」の手によるものである。

モンスターナインはどうもなじみの人を起用するのが好きらしく、
司会を務める船越英一郎は同社制作「ソロモン流」の司会でもあり、
ナレーションは「スポーツマンNo.1決定戦」でおなじみ「次元」小林清志。
「バイキング」の梅田淳も屋外収録競技で実況を担当。

達人・山田勝己を起用し、当たり前のように「SASUKE」の映像を使用するあたりも
やはりモンスターナインらしい仕事である。

肝心の競技は「うんてい」、どこかで見たような「犬と飼い主のアスレチック」、
「ストラックアウト」ばりの的当てボウリング…既視感バリバリだ。
『これしかできない』モンスターナイン、まさに職人芸の域。

エンディングテロップでも「東通」「ティエルシー」「アックス」「緑山スタジオシティ」と
TBSの番組とみまごうようなプロダクション等の名前が並んだが、
最後は「<制作> tv asahi Monster9」の表示があった。

「すくいず!」の慣行ではあと数回「スポカジ」がつづく。
最近では「マッスルミュージカル」の不払い問題でよくない話題を振りまいた同社の「新作」。
低空飛行の続く「すくいず!」のヒット作となりますかどうか。

*結局、2回放送後に突如ゴールデンタイムに移動して、2時間バージョンで放送。
 しかし視聴率は大惨敗だったそうな。

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綾瀬はるかが「3代目座頭市」…というニュース。(スポニチ)映画タイトルは「市」。
勝新太郎でおなじみ「座頭市」。ビートたけしも金髪で演じた盲目のヒーローだ。
身分を「座頭」から「離れ瞽女(ごぜ)」という盲目の三味線弾きに置き換えるという。

ただ、どうも「3代目」に違和感を覚えた。
以前、盲目の女が活躍する時代劇がなかったかな?

調べてみたら、「ボンカレー」でおなじみの松山容子が
「めくらのお市」という、座頭市のフォロワー作品で主演を演じているのである。

つまり「市」は事実上、「座頭市」というより
「めくらのお市」の後継作品ということになると思われる。
「市」の制作者は分かっていていたのだろうが、
さすがに「復活!めくらのお市」はヤバいからなぁ…
今それを言っても誰もピンと来ないだろうし。

とはいえ、「お市」はボンカレーの顔でありチャンバラ女優でもある松山容子の
隠れた代表作でもある(ちなみに松山は現在もご健在)。

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盛岡市は50万人都市の夢を見るか?

盛岡タイムスによると、
岩手県の達増知事と盛岡市の谷藤市長が懇談したそうだ。

現役民主党員(党友?)の知事に対し、市長は自民所属だった過去があり、
微妙な関係性も見え隠れするが、
県知事と県庁所在地の市長はイヤでも仲良くならねばならぬ関係である。

そんななか、将来の盛岡像ではウマがあったようだ。
キーワードは「50万都市」。
盛岡市を50万人規模の都市にするという構想である。

口火を切ったのはもちろん市長。
「盛岡ブランド」の強化に人口のインパクトは必要とする。
企業人でもある市長らしい考え方だ。

50万人規模となれば東北では仙台市に次ぐ規模となり、
「北東北の拠点」としての対外的なイメージも向上し、
現在知名度で一歩も二歩も劣る青森市や秋田市を出し抜くことが可能となる。
岩手県のイメージも向上させることも大いに予想できる。

知事も、当該周辺自治体への遠慮はあるだろうが、
この50万都市構想には一定の理解を示しているようである。

しかし課題は多い。
盛岡が吸収合併を狙う矢巾、滝沢、雫石は
「盛岡のことなんて知らネーヨ」とそっけないのだ。

盛岡が大きくなったところでなにがあるのだ、
いまの盛岡市内だけに税金が投入されるようになるのは困る、
競馬の負債をしょわされるのは御免こうむる…住民達はそう考えており、
それを首長たちもはっきりと態度に示している。

要するに、「岩手のために盛岡を大きいまちにする」ことよりも、
「いまのわがまちの生活水準を死守する」ことのほうが大事なのだ。
まあ、ある意味当然のことかもしれない。

「人口減」の現状も大きなハードルだ。
早めに合併を進めないと、苦労した合併したところで50万人を割ってしまっているかもしれない。
実現するためには、早いうちに周辺自治体を説得しなければいけない。
猶予はないと言っていい。

また、盛岡だけが大きくなることで、ますます「県内格差」が広がるおそれがある。
工業の盛んな県南はまだしも、目立った産業のない県北や、
漁業が衰退し交通網の充実ものぞめなくなった沿岸の見通しは暗くなろう。

「盛岡50万都市」は、こういうデメリットを打破してでも
価値のあるものかどうかといえば、市長や知事の言うように、
岩手県全体のためにも、「一定の意義はある」、と個人的には思うが…。

人口にはあまり寄与しないだろうが、
川井村の盛岡寄りの地区は盛岡との合併を望んでいるとも言い
(川井村全体では宮古市との合併を模索中)、
盛岡と合併したいまちもあるにはあるのだ。

現市長の手腕が生きるか、そして知事も「大盛岡」への明確なビジョンがあるかどうか。
盛岡への吸収を忌み嫌う周辺自治体住民・首長の理解を得られるかどうか。
注目していきたい。

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Qさま!!

深夜番組はゴールデンに進出すると牙を抜かれてしまうのだが、
テレ朝の「Qさま!!」も例外ではなかった。雰囲気はあまり変わらなかったのだが…

そんな「Qさま!!」が最近変だ。
「クイズプレゼンバラエティー」という、クイズの正否ではなく
そのクイズのできばえを競い、落第者には罰ゲームを課すというユニークな形式だったのだが、
最近、クイズそのものに軸足を置くようになったのだ。

そのクイズは、10名の有名人回答者(学生の制服を着ている)に、
国語や算数、英語といった学校の教科にちなんだ問題を、
制限時間内に解かせるという形式である。

出題される問題は、漢字の読み方とか、計算式、英単語の和訳、
変わったところでは絵を描かせてそのお題を次の回答者に解かせるというものもある。

で、このクイズが評判がよいようで、月曜の放送ではとうとう視聴率16%を叩きだしている。
おそらく、おなじ知識クイズ系の「ネプリーグ」(CX)から引き続いて見ている視聴者が多いのだろう。
家族でも面白く見られる内容であることも数字を上げている一因ではないか。
ゴールデン進出後低空飛行を続けていた「Qさま!!」も、安住の地が見つかった、ということか。

確かに、以前の恒例企画だった「吊り橋渡り」とか「高飛び込み」は飽きが来るのも早いし、
深夜時代の名物「ニセ温泉」「ニセヤンキー」はゴールデン向きの内容ではない。
それ以前に「クイズプレゼン」というひねった趣旨も、深夜ならではだった。

プレゼン形式が事実上なくなってレギュラープレゼンターの出番がなくなったことに配慮してか、
前回はアンタッチャブル山崎が回答者席に座っていたが、
今後プレゼンター、というかレギュラーの出番はここだけになるのだろう。
そして「Qさま!!」は純粋なクイズ番組に生まれ変わってしまう可能性が大きい。

「Qさま!!」はゴールデン進出後も「ミッドナイトQさま!!」と題して
深夜にも特別版として放送したこともあったが、
プレゼン形式はこちらでぜひ、復活させてほしい。

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おサイフケータイ

iPod、デジカメ、携帯電話…
これらが全部いっしょならなぁ、と思うことがよくある。

いや、実際にはあるんですけどね。
カメラ付きで、音楽再生機能のある携帯電話は。
まあカメラも音楽プレーヤー機能も中途半端な感じがして、
結局別々に持ち歩くことになるのだけれども。

そんな中、いまもっとも注目されるケータイの機能が
「おサイフケータイ」であろう。
電子マネー機能を持つ携帯電話だ。
コンパクトくらいの端末に電話をかざすと
音がして、決済できるのだ。

岩手では電子マネーを使っている人はほとんどいないが、
都内ではコンビニで使っている人をよく見かける
(携帯以外にも、SuicaとかEdyを使っている人もいるが)。

現金を持たなくてもいいおサイフケータイ、
とても便利なのだが、
個人的にはどうも尻込みしてしまう。

「落っことすと怖い」のだ。
悪用されてしまいそうで。

じゃあ落っことさなきゃいいではないか、と言う人もいるかも知れない。
「あなたはそんなに頻繁に財布を落とすのですか」と。
そんなことはないけれど、万が一ということもある。

おまけに、おサイフのみならず、個人情報(電話帳とかメールとか)ぎっしりだし、
カメラも音楽も、ゲームまでもついているとなれば、
落として誰かに持って行かれると非常に痛いのだ。
おまけに悪用なんかされたりしたら目も当てられない。

携帯電話が次から次へと機能を搭載し、
PDA相当の機能なんかは常識になり、カメラ、音楽、そして電子マネーと
いろいろなものを吸収した総合デジタルガジェットへと変貌しつつあるが、
紛失という「所有する人間の過失」まではカバーしきれないのではと思ってしまうのだ。

まあ、携帯電話アレルギーを抱いていた人が
みなケータイをやり出したのと同じで、慣れてしまうのかもしれない。
一度手にしたら、その便利さにとりこになって、
「なくしてもなんとかなるだろう」みたいに思うのかも。
(それ以前に、指紋認証とかで紛失時も安心、みたいになるのかな)

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爆発する審議会

めんこいテレビの番組審議会議事録が面白かった。
3月末に放送した、関東自動車工業(金ヶ崎にあるトヨタ直轄の組み立て工場)の特集番組が議題なのだが、
委員長を務める岩手県立大の谷口学長をはじめ、辛口評価が多めで読み応えがあった
(まあ実際はヌルいコメントの方が多いけれど…)。

番組は見てないので何とも言えないが、
硬派なドキュメンタリー番組にかこつけて、
実際は取材対象を褒めそやすだけの
めんこいお得意「タイアップ番組」だったようで、批判が相次いだ。

委員の発言はヒートアップ。
斎藤純センセイはうっかり口を滑らして
「せっかくトヨタが来てんのに、もうかってるのはパチンコ屋やカラオケ屋だけじゃないか」と激辛発言。
パチンコ屋のCMとカラオケ屋の番組で潤っているめんこいに対して、
「文化の薫り高い岩手に低俗なものはいらんのじゃぁ」と正面から袈裟がけに斬りつける。

一関のジャズ喫茶「ベイシー」のオーナー、菅原氏は
「車なんて問題ばかりで先はない」「チャップリンのモダンタイムスを思い出した」など
反則スレスレ(つーかギリギリアウト)のコメントを連発し痛快のひとこと。

谷口委員長も、「トヨタがいつ工場を中国に移すか分からんよ」と
冷静にコメント。“Made in Iwate”なんて粋がっても、
トヨタにいわせりゃ「このグローバル時代にカッペが何言うとんじゃ」なのである。
まあそのトヨタとて安穏とはしていられないのだが

委員長は締めにお褒めのコメントをしたのだが
「コマーシャルがないのはよかった」とおっしゃる。
トヨタからお金をもらってできたのが「御用番組」なんだけどねぇ。
皮肉のつもりで言ったのなら、「さすが学長!」なのだが…。

11ページ「産官合併」は「三角合併」の間違いだと思いますが…。
議事録もめちゃくちゃである。

※最後の「問い合わせ一覧」は毎回笑わせてもらっている。
 「番組のテープを貸せ」(テレビ局はそんなことはしません)
 「ビバビバパラダイスは低俗だからやめろ」(夜中まで起きて見てるあんたが悪い)。
 今月はないが「めざましテレビを5時25分から放送しろ」という問い合わせもよくあるようだ(これは同感)。

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セブン-イレブン、花巻まで北上

今朝の岩手日報トップ記事は
セブン-イレブン 奥州、北上、花巻に出店」。
宮城県境の一関市内での出店にとどまっていたセブンが花巻まで北上する。
合計10店舗とやや控えめな印象はあるが、
7月までに開店させるというから驚き。

ネット上で話題になり、セブンのオーナー説明会も開催済み、
先日発行された就職チラシでもすでに分かっていた情報なので
「あわて日報」ならぬ「遅出(おそで)日報」であるが
こうやって新聞記事になると、
あらためて「岩手にセブンが来るんだなぁ」というのが実感できる。

業界3位のファミマが一関から盛岡にじょじょに北上した際には
さほど話題にもならなかったが、
さすがに業界トップのセブンともなると「一大事」のようだ。

現在は岩手県内に工場はないので、
当面は宮城県の工場で製造された総菜や弁当が並ぶようである。

もちろんセブンとしては盛岡も視野に入れているだろうから、
ファミマ同様、県内に工場や物流センターも建てることになるのではないか。
そして青森、秋田へ…という道筋を立てているのだろう(ただいつの話になるか…)。

日報の記事でも解説があるが、セブンは「ドミナント(地域独占)」を
極端に進める傾向にある。
都内のような「100メートル歩けばまた711」みたいなことにはしないと思うが、
そのくらい、集中して店を建てるのがセブン流。

最近では、「コンビニは高い」のイメージを覆すべく
PB開発にも力を入れるなど、業界最大手ならではの行動力も自慢。
そんなセブンがいよいよ岩手ににじり寄ってくることになる。

岩手県内は業界2位のローソンが一人勝ち状態。
地元最大チェーンだった「東北スパー」の店舗網を
事実上吸収したことで店舗数をさらに伸ばしたが
近年は閉店するケースも目立つようになった。

その間隙を縫うようにして現れたセブン-イレブン。
ローソン、ファミマ、サークルKサンクス…
都会から何年も遅れたが、業界最大手が来ることで、
ど田舎岩手でもコンビニ戦争が最終章?を迎える。

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監督、ばんざい!

昨年シネコンになった「盛岡フォーラム」にはじめて入って映画を見る。

ネタバレはイヤなので端的に言うと
「タケちゃんがやりたかったことは、最後の最後にわかる」。

はっきり言って映画の最初からクライマックスのその後まで、「?」マークが頭から離れないが、
もちろん北野監督だけに笑いは忘れていないので、まずそれを楽しむべし。
最後の最後まで見れば(ある程度は)たけしがやりたかったことがわかる。

どっかのブログに書いてあったが、「人によってはとことん退屈な映画」だろう。
そういう連中にたけし監督は「ざまあみろ、イヅツの映画でも見てろ」ということなんだろうね。

併映の「素晴らしき休日」は…あまりよく分からなかったな(苦笑)

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ブランド名

イオン盛岡の近くに、「前潟Sモール」という商業地帯があり、
いくつか郊外型店舗が並んでいる。
その中に「フロントワン」というオシャレっぽいメガネ店がある。

全国チェーンか、地元のメガネ屋か、一度見ただけではわからないのだが、
外壁をよく見ると「byメガネの松田」と書いてある。
メガネの松田のホームページで確認すると、同社の店舗ということがわかる。

我々県民にとっては「メガネの松田」と言えば、
「♪メガ~ネの、まつだ~」というCMソングと、
そのCMの終わりにポージングをする社長の顔が連想されるが
そこからのイメージは「旧来の地元のメガネ屋」であろう。

この店は、その「メガネの松田」というやや古めかしい看板をあえて捨てて
横文字のおしゃれな店名をつけた、「新業態」であると見える。

しかし疑問なのは、なぜ客にわかるように、
「メガネの松田」の名前を出すのかな?ということだ。
それで旧来の客が安心すると思っているのか?
従来とは違う客層を開拓したくてこういう店を開発したはずなのに、だ。

大手ファッション、アパレル店でも別ブランドを立ち上げることがある。
「オプトグー」はパリ・ミキ、
「フラッシュリポート」はライトオン、
「セマンティックデザイン」はタカキューが本体。

盛岡にはないが、「ザ・スーツ・カンパニー」は洋服の青山の新業態である。
ホームページを見てもよくわからないほど、「洋服の青山」という名前を隠している。

いずれ、母体店のやや野暮ったくなったイメージを脱するため
新しい看板をつけて新しい客層を呼び込もうとしているのであり、
店を一度見ただけでは、どこそこの新業態だというのは
わからないようにするのが常道である。

メガネの松田の場合、やはりその看板に誇りがあるのだろう。
「県民に愛されるメガネ屋」の自負もあろう。
それで新業態でもつい、名前を出してしまったのだと思う。

しかし、ホームページでわかるぐらいにするならまだいいけれど、
本気で新ブランドを立ち上げたいのなら、
店の外壁には古い名前を出さないべきではなかったのか。

若い顧客からすれば「メガネの松田」の名を見れば、
違う大手のメガネ屋にしようかな、と思ってしまうこともあり得るのではないか。
そんなことはない、という自信があるのなら
最初から「フロントワン」などというしゃれた名前を名乗る必要はないのだが…。

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通信と放送の融合

結局「放送と通信の融合」は夢幻なのか?

TBSがキー局を務めるテレビ系列「JNN」は都内で共同記者会見を行い、
楽天によるTBS株の買い占めに反対する旨を発表した。

会見ではHBC、CBC、MBS、RKBの準キー局4社の社長が顔をそろえ、
「交渉の仕方に違和感がある」
「楽天はTBS以外の系列各局とどう付き合うつもりか」などと指摘した。

また「広く薄く出資を受けていただいている」とし、
特定の新聞社の影響が強い他系列にも釘をさした
(とはいえJNNには、有力地元紙の影響が強い局が多いのも確かだが)。

楽天はこの記者会見に対し「コメントはない」と静観する構えを見せた。

楽天イーグルスを所有していながら
横浜ベイスターズの親会社の株を買い占めを進めたことからわかるように、
楽天としては「通信と放送を真に融合させる」といった高邁な思想よりも
まず「放送局が欲しい」思いから出発したのではないか。
いつぞや、ホリエモンも言っていた「テレビの出演者が着ている服が携帯で買える」
程度の「ビジネスの道具」としてテレビ局の買収を狙ったのだろう。

それでも完全な買収が難しいと見ると「TBS楽天グループを作ってともに傘下に入る」など
下手に出る作戦に出たが、その先の狙いを読まれただけだった。

この動きをはたで見ていた系列局の心中はいかがなものだったのか。
JNNには、TBSにある種の敵対心すら抱いている気位の高い老舗局が多いだけに
(名古屋CBCはTBSよりも先に開局しているほど)、
あるいは「ざまあみろ」だったのかもしれないが、
逆に「俺たちも買収されるかもしれない」と危機感を抱いていたかも知れない。
いくら地元新聞の手中にあるといっても、
その親会社ごと買収される可能性だってあるのだ。

それは別としても、放送局の株を買い進め「マネーゲーム」のおもちゃにした楽天には
忸怩たる思いがあっただろう。
この記者会見でそれが爆発したわけだ。

楽天はまだまだ「通信と放送の融合」を狙っているのだ、という人もいれば、
マスコミにネガティブな報道を繰り返されイメージの悪化した楽天が
すでにTBS株を手放す考えで、売却の時期を探っているのでは、
という分析もWEBでは見られる。
第三の登場人物「ABCマート創業者」の動きも見逃せない。

そしてマネーゲームに沸くプチバブルの東京を、
地方は冷めた目で、しかし冷や汗混じりに見ている。

通信と放送の「2.0」はどこへ…

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カウンタック

どっかのじじいが、真っ赤な「カウンタックLP400」を嬉々として運転している番組を見た。
「車高が低いのがいいねぇ」とかいいながら、
ペタンコのスーパーカー筆箱みたいな車で商店街を走り抜けていた。
車体が後ろにデローンと長く、後方の確認が難しいため、
駐車場に停める際は、ハンドル片手に半身を乗り出して後ろを確認していたが
(カウンタックリバースと呼ぶそうな)、慣れれば楽なんだそうだ。
30年もののオーナーだそうである。ピカピカの車体で、大事に乗っているのだろう。

しかし排気音のうるささが、画面を通しても伝わってくる。
ヤン車のマフラーから繰り出される騒音を耳にすると
「てめえのエグゾーストノートなんか聞きたくねぇよ」とか思ってしまう性分だけに、
こんなうるさくて乗りづらそうな車をニコニコしながら乗っている
この好々爺然としたじじいからは、「生まれきってのカーキチ」魂を感じるのである。

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よくがんばった、八重樫東

ボクシングWBC世界戦の生中継をBSジャパンで視聴した。

北上出身の八重樫東選手と、チャンピオン・イーグル京和選手の試合。
八重樫が勝利すれば、チャンピオン奪取の最速記録を
16年ぶりに塗り替えることになると言う注目のカードであった。

結果、両者12ラウンドを戦いきり、
終始盤石の戦いを見せたイーグルが4度目のチャンピオン防衛に成功。

いっぽうの八重樫は、序盤から右を喰らい、
左目脇を切り、あごも外れた。
口を開けたままの痛々しい戦いであったが、
得意のフットワークで存在感を十分に見せつけた。

初の敗戦となった八重樫だが、
(一度の不戦敗をのぞけば)やはり無敗のチャンピオンに
KOを喰らわなかっただけでも、見事である。
この負けが今後の良い糧となれば、もうけものであろう。
高い壁であったが、破れぬ壁ではないことを示せたのではないか。

チャンピオン防衛に成功したイーグルに、
ポーカーフェイスの八重樫が見せた笑顔がよかった。

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愉快な日曜日

テレビ岩手の新番組「愉快な日曜日」がスタート。
6月スタートという半端な時期の立ち上がりは、
97年、3月の頭に始まった同局の看板「5きげんテレビ」を彷彿とさせる。

進行は岩瀬アナ、古館アナ。
セットは「5きげんテレビ」のものを流用している。

番組は、藤村アナが進行する「男の料理」コーナーや、
古館アナが取材した特集コーナー、
テレビ岩手名物「ニュースメイト」(視聴者の投稿ビデオ)などで構成。
平井(直)アナのニュースコーナー(注:プラス1ではない)も冒頭に登場。
平井(雅)アナも「5きげん」のラインナップを紹介(もちろん録画)。
もりだくさんの内容となっている。

「5きげん」「どこ行こ」と平行してスタートした「愉快な日曜日」。
手抜きなし、タイアップも控えめ。
番組づくりに対しては、テレビ岩手はなんともやる気満々である。

(録画番組だったが)「5きげんテレビ日曜版」のようにすぐに終わらせることなく、
長く続けて欲しいものである。

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メガてりやき

マクドナルドの「メガマック」第2弾は「巨大てりやきバーガー」、
「メガてりやき」だそうだ。
900kcalとカロリーもメガトンクラスだが、
やっぱし1度は食べてみたいものだ。

てりやきバーガーの影の主役は「甘いマヨネーズソース」だと思っているのだが、
メガてりやきにはチーズのおまけまで…。
個人的にはどうかと思うが、
贅沢なシロモノだということを表現するためのチーズなのだろう。

マクドナルドのメガマック専用サイトでは、
第2弾商品の予想クイズもやっていたようだが
半数以上は「てりやき」と回答していたようだ。

しかしほかにも「フィレオフィッシュ」「チキンフィレオ」
「マックポテト」などの回答もあったそうだ。
アメリカ並みの「メガポテト」もそれはそれで食べてみたい
(でも主役のハンバーガーが売れなくなるかな?)。

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テレビ東京の系列局増強計画

テレビ東京の社長会見で「系列局を増やす構想」が披露され、話題を呼んでいる。

菅谷定彦社長は記者会見で、地上波デジタル放送に絡み「系列局の増強」を示唆した。
仙台や静岡、広島といった、経済的に豊かだがまだ系列局のない地域に放送局を作る、
現在大阪府内のみの放送を行う「テレビ大阪」のサービスエリアを京都と神戸にも広げる、など。
着手するのは早くともアナログ放送終了後の2011年より先とのことであるし、
総務省への打診もまだだ、としており先行きは不明である。

当該地域に在住する人々、とくにテレ東の深夜アニメを渇望するオタク層の興奮は想像に難くない。

ただ、現実味のある話かというとそうでもない。
テレビ局を作るには地元財界が乗り気かどうかが重要だが、
テレビ東京の番組にそんなにニーズがあるかどうか。

また、コストのかかる地上波地方局をいまさら建設することに
意義があるかどうかというのもある。
たとえばテレビ北海道は東半分で未だに中継局が建設されておらず
(「てれびまにあ。」より)、
本来サービスエリア拡充を手助けすべきテレ東がそれをできていない現状を見れば、
これだけでも「前途が多難」であることがわかる。

そもそもテレ東は、系列6局という身軽な体制をウリにもしていたはず。
系列局はすべて小規模な放送局であり、有力系列局というものがなく、
それだけ自由度の効く系列でもあるはずなのだ。
現在でも東名阪・札幌・福岡など有力都市の視聴者は視聴可能であり、
系列6局だけで日本の人口の7割をカバーすると豪語している。
これ以上の地方局建設は足かせを作るだけではないか。

また、準キー局のテレビ大阪は大阪府のみの「県域放送」であるが、
これを神戸や京都までカバーするように変えるためには法令なども変えねばならない。
こうなると「政治」の世界になってくるが、
それにはパワーも時間も必要になる。(下準備しているというなら話は別だが)

(これも「てれびまにあ。」が指摘しているが)
すでにテレ東はBSデジタルにBSジャパン、
CSでもアニメ専門のAT-Xというインフラを持っており、
全国をカバーしたいなら(というかもうできているのだが)こちらに注力する方が簡単なのではないか。

現在でも、比較的人気のある「なんでも鑑定団」「いい旅夢気分」はBSジャパンでも放映可能だし、
看板の経済情報番組「ワールドビジネスサテライト」もBSで放送されている。
秋田でも富山でも大分でも視聴可能である。

テレ東社長によれば「都市型のネット」を指向しており、
岩手や宮崎といった「地方」は眼中にないようであるが、
「肥溜めの臭いのするところにまで放送させる必要なんかねーんじゃ田舎者めが」と思っているのなら、
それはそれで相当に腹立たしいが…。

いずれBSやCSは都会だろうが田舎だろうが関係なく視聴できるし、
地方局を建設・維持管理するよりもコストは安いはず。

それに地方局であれば、どうしても「ローカル番組制作」を要求されてしまう。
地方局を「サービスエリア拡張のための道具」としか思っていないのであれば、
ローカル番組は「余計なコスト」であることはすでに証明されていること。
その点、BSやCSにはローカル番組もない。

むしろ、広域放送圏内にありながら、
「県域」(正確には府域)にとどまっているテレビ大阪やテレビ愛知を切る
(系列から脱退させ、UHF局に転換させる)方が楽なはずだ。

ろくにサービスエリア拡大もできないテレビ北海道など、その他系列局は解散、
設備は必要としている放送局に買い取らせ、
局アナなどの社員も、地域の駐在として残すか、
当該地域の他局に移籍させることを保証すればよい
(他局はテレ東との取引ができるメリットも生まれる)。

テレビ東京は、「東京12チャンネル」時代と同様に
関東地方のローカル局に戻り、他系列局やUHFに番組販売したり、
BSジャパンなどで全国カバーを続けることでより身軽な運営ができるのではないか。
まあこちらもこちらで現実味は薄いが、
新しくテレビ局を複数建てる、という面倒なことをするよりはマシだと思う。

所管する総務省においては、「おまけ」的存在のテレ東系列局を認可するより先に、
宮崎県や福井県のように民放2局しかないような地域にテレビ局を建てるとか、
BS・CS放送を拡充させる、ケーブルテレビを欧米並みに普及させる、
ブロードバンド放送の充実といった施策のほうに力を入れてもらいたいものだが…。

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