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老舗百貨店の画期的サービス

ExciteBitより。
デパートの高島屋が、店員に対し声掛けを控えるサービスを
実験的に立川店と岐阜店ではじめたそうだ。
総合案内で受け取ることの出来る「SEEカード」を首からぶら下げている客に対しては、
店員は声掛けを控える、というもの。

「サービスをしないサービス」。
これは「サービスこそ店の命」と考えてきたはずの百貨店業態にとっては
「コペルニクス的転回」ではないだろうか。

百貨店は呉服店の時代から「対面販売」を旨としてきた。
客がいたらこちらから話しかけ、お客様のお好みの商品を一緒にお探しするのが仕事…
現代ではそれが「おせっかい」だということに、百貨店もようやく気づいたのだ。

スーパーなどのセルフ販売や、人間を介さない通信販売・ネット購入が普及し、
過剰な接客をされたくない客が増えているのはまぎれもない事実。
客は店員に話しかけられることに慣れていないから、
「高いものを売りつけられるのではないか」とか、余計な心配をしてしまい
(事実、そうやって高いものや売れ残りを売りつける店員もいるはずだ)、
まともに品物を選べなくなるのである。

デパ地下や物産展などでも頻繁に見られる「声掛け」。
このスタイルが廃れていくのも、そう遠い日ではないかも知れない
(逆に復活していくかもしれないが)。

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