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キング吉澤の「高級服にも負けぬ存在感」

「やじうまプラス」(テレビ朝日系)でサブ司会を務めているのが、
前身「やじうまワイド」の名司会ぶりでおなじみ、
「キング・カズ」こと吉沢一彦アナウンサー。

同僚が和気藹々と盛り上がる番組ホームページに
メッセージを一切寄せることのない「漢(おとこ)・吉澤一彦」である。

そのキング・カズの「私服」が大公開されている。
カジュアルさに潜ませる大人の魅力に、やじうまファンは昏倒ものだ。

キングが身に纏うのは、なんともおしゃれなブランド服。
自由が丘のユニクロでもなければ、碑文谷のダイエーでもない。
アバクロンビー&フィッチの白いパーカーに、
ドルチェ&ガッバーナのグレーがかったジーンズである。

アップでとった写真でも必要以上の愛想を振りまくこともなく
「微笑」の表情というこの余裕。
これが吉沢一彦の世界なのだ。
後方には六本木ヒルズの高級マンションが見えているが、
キングの存在感は、ヒルズマンションを倒壊させるかのごとき
「震度8の大地震」の威力を持つ。

そう、キングの魅力はその「存在感」にある。
番組6時台のオープニングでも、司会陣の端っこに立っていながら、
180センチの位置から、「俺が司会だ」的な口調で
トークにいつも強引に割り込んでいる。

そういえば、「やじうまワイド」時代には月1回ほど
「マオカラー」を着ていたカズ。
あの強烈な違和感も、キングの魅力の前には完全に打ち消されていた。
3日に1回、「ニュース一番搾りたて」をつい噛んでしまって
「ニュース一番しぶりてゅて」になっても誰も怒るものはいなかった。
それがキング・カズなのだ。

島本アナは「優しい日曜のパパみたい」と甘えてみるが、
キングはそんな甘っちょろい男ではない。
野戦病院で、傷ついた兵士を手当する際、
鮮血が吹き出続ける創傷部に、「これが効くんだ」と言いながら
「瀬戸の粗塩」を豪快にすり込むかのごとき「冷徹さ」が身上の男だ。

そうでなければ、田中滋実の発言を鼻でせせら笑ったり出来まい。
滋美が傷つけば傷つくほど視聴者はあんなに喜んだではないか。
(だから滋美はニューヨークから帰ってこないのだ)

アバクロのパーカー、ドルガバのジーパンだって、
「俺は庶民とは違うんだ」的な「存在感」の演出の為なのだ。
もしキング・カズが、ダイエーのラクダシャツに
西友のモモヒキ、ドンキホーテのゴム草履で歩いていたらどうする。
「俺のキング・カズを返せ!」ではないか。

一時やじうまを離れ「吉澤一彦アナウンサー」として画面に登場していたキング。
しかしやはり彼の肩書きは「吉澤一彦キング・カズ」であるべきなのかもしれない。

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「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。
野戦病院のくだり 最高に笑えましたw
だめだ~笑いが止まらない~w

投稿: ろくすけ | 2007.05.27 12:33

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