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「笑金」打ち切りへ

スポニチが伝えたところによると、
テレ朝系(大阪・ABC制作)の「笑いの金メダル」が6月で終了とのこと。
ドラマ以外で、6月で終了するというのは、「打ち切り中の打ち切り」を意味する。

スポニチの記事はやや表現がおかしく
ずっと「芸人ネタトーナメント」をやっていたような書き方になっているが、
このスタイルは半年ほどでやめており
(その頃は見ていなかったので詳しいことは書けない。
笑金の歴史はこちらが詳しい。夜空の日記
以後は「ネタ+バラエティ」のスタイルをとっていた。

絵描き芸人の「鉄拳」がメイクをしたまま実家の理髪店に行き父と露天風呂に入るなど
アットホームな企画でも楽しませてもらったが、
「料理」「言葉ゲーム」など内容は迷走。
じょじょにネタコーナーの割合も減っていく。

ABCは金曜9時枠をドラマに転換し(これも迷走中)、日曜8時に移行しテコ入れを図ったが、
芸人を「ポケモン」になぞらえて芸をさせたり、
「投稿写真」コーナーの進行をタカアンドトシに任せるなど
ズレた雰囲気が視聴者にも伝わってしまったか、数字はあがらず。

今年春からは「THE BATTLE」と銘打ち、ネタコーナーを正式に全廃。
芸人を選抜して、対決するVTRを流すという内容に変更した。
モノマネの「ホリ」がメンバーにいる時点で「あたた」だったのだが、
在阪局制作特有の「寒い雰囲気」がパワーアップ。

対決するだけなら芸人でなくてもよく(むしろ俳優とかのほうが面白いかも)
そもそも「笑い」が主眼にないという、タイトルと矛盾した内容となってしまった。
番組開始以来、めまぐるしく変わる放送内容と、数々の寒い企画で、
リニューアルしたのに数字は一桁連発。

とうとうスポンサーもしびれを切らし、打ち切りをABCに進言したようである
(先月あたりには決まっていたか?)。

テロップを入れるなど、芸人のネタを加工することでわかりやすさに徹した
「エンタの神様」と比較されることの多かった「笑金」だったが、
純粋なネタ番組は生き残りにくいことを悟って、
バラエティへ舵を切ったのだが、進路を見誤ったようだ。

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テレビ朝日のバラエティー番組「笑いの金メダル」が、6月いっぱいで終了することが分かったそうデシが… [続きを読む]

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