おたく文化が引っ張る日本版Wikipedia
日本語版Wikipediaの「林原めぐみのTokyo Boogie Night」の項目が興味深い
(名前だけ知ってるだけで聞いたことはないラジオ番組)。
まずいきなり目に飛び込む「削除提案中」「著作権侵害のおそれ」のテンプレート。
注釈である「ノート」を見るとこれまた香ばしいやりとり。
オーナー気取りで仕切る人物に、反発する人物。
自分の考えを展開し、Wikipediaをブログか何かの代わりにしてる奴。
コーナー名を全部列挙しろ、と無理難題を言う無記名者。
それに対して長々と説教する人。
日本のWikipediaはサブカルの項目が他国版に比べ多いということであるが、
OTAKU達が仮想の百科事典で熱く燃える(萌える?)姿は
日本文化ここにあり、という感じで逆にほほえましい。
こんなのもあった。
非公式に作られたWikipediaのイメージキャラクター「ウィキペたん」。
メイド風の、完全な萌えキャラだ(ちなみに「ウィキペ」+「たん」だそうである)。
ちゃんと、Wikipediaの固有的意匠であるジグソーパズルのピースを身につけている。
「こんなキャラ勝手に作んじゃねー」と怒って削除依頼したマジメな奴もいたようだが、
これだけのイラストを書いた人(人々)の労苦を考えれば、
削除しないのもアリかな、とも思う。日本らしくていいではないか。
世界各国語版のWikipediaでも「アニメ」を説明するために使用され活躍しているし、
中国の人が書いたとおぼしき「ウィキペたん」もあった。
ちなみにウィキペたん作者は昨年、Wikipedia日本語版の管理者に就任しており、
世界の人々からも、「ウィキペたん」作者への熱いメッセージが寄せられている。
百科事典だから○○はダメ、という記述を「ノート」でよく見るが、
Wikipediaはもはや百科事典の枠を超え始めているような気もしてしまった。
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