「林家木久扇」登場
息子に高座名を譲るために新芸名を公募していた落語家・林家木久蔵の
新しい高座名が「林家木久扇」(きくおう)に決まった。
レギュラーを務める「笑点」の番組内で公募していたが、
3万通のメール・はがきの中で「木久扇」を書いていたのは2通のメールのみ。
大きく羽ばたくという意味がこめられているという。
息子の名「林家きくお」に名前は似ているが、
きくおは木久蔵を襲名するため、問題はない。
むしろ息子と名前を交換するようなユニークさが際だつ。
正直、「きくぞう」のような威厳のある響きはないが、
年を重ね逆にふわーっとなっている芸になんとなく合っている。
二の句がつげずに「あのね~ぇ」で笑いをとる、いい意味での軽薄さに
「きくおう」の名はけっこうマッチしている。
息子のほうはまだ芸が軽くて(ほんとの意味での軽さ)
木久蔵という名はこちらは重たい感じもするが、
初代・木久蔵のイメージが健在である今のうちに襲名する価値は大きい。
息子の二代目木久蔵襲名と、父の初代木久扇襲名?の「親子ダブル襲名」は9月に行われる。
古くて新しい落語家「林家木久扇」と、「ニュー林家木久蔵」に期待しよう。
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