ようこそ! 知事室へ
先日立ち寄った岩手県庁で知事室の前まで案内してもらった。
いや、知事に用はないんだけれどミーハーで。
岩手県の知事室は自動ドアがあり、さらにシャッターが閉まるようになっている。
この時点で一般の執務室とは大きな差がある。
すりガラスの向こう側にはうっすらと、
知事室で働く側近たちの姿が見える。
中には知事がいたそうだが、
もちろん、入り口のすりガラスからは見えない。
仕切りの向こうにいるという。
ちなみに知事の席の反対側には副知事の部屋もあり、
その部屋の前には「首席政策監」という、
「首領政治犯収監」みたいな(そんな言葉はないか)
物々しい肩書きの「エリート職員」たちが陣取っているようだ。
案内してくれた職員の方いわく、
「知事室には上着着用、革靴を履くことを求められる」とのこと。
ちなみにその人の格好はYシャツにサンダル履きであった。
そのあと、県庁1階の駐車場も見せてもらった。
知事はおろか、部長クラスでも運転手がついて、
外に出るたびに、高級車に乗ってお出かけするのだという。
いっぽう一般職員は、15分歩いたところにある県庁用の駐車場まで行って
総走行距離20万キロ超のマニュアル車をガレージから出し、自分で運転して出かけるそうだ。
東国原知事の登場でグッと身近になったやに見える「知事」だが、
岩手県知事の部屋やクルマを見るにつけ、
知事という存在は、やはり世俗とは違う次元にいる人間なのだ、
というのを感じさせられた。
知事室の新しい主が日曜日には決まる。
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