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2007年3月

マニュアル

東京出張時(こればかりですんません)、
とある服屋に入り、商品を買おうとしたところ、
『ここは会員になっていただかないと特価販売できないので、
この紙に住所と名前を書いて、それから携帯でメールアドレスを
登録してください』と機械的に言う店員の女。

東京からDMなんか来てもなぁ、と思いつつしかたなく
登録用紙に住所と名前を書き、その場でメールを打つ。
結局PHSのため(笑)会員登録はうまくいかなかったのだが、
特別価格(というかこの店では平常価格だろう)で買う。

盛岡に帰ってきてから驚いた。
その東京の店からDMハガキが届いたのだ。
マニュアル通り?手書きで「このたびはご来店ありがとうございました。
このほどセールを行うのでぜひおいでください」と。
東北の片田舎・盛岡から、セールのために東京に行く奴がいると思っているのか。

しかし、ちょうどセール期間中にまた出張があったので、
その店に寄って買い物をしてしまった俺っていったい…
(しかしセールというのは名ばかりで、最初に寄ったときとおなじ価格だった…orz)

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祝! キング続投

テレ朝系「やじうまプラス」、本日がMC、松井・堂アナの最終回。

番組最後に4月新メンバーによる番宣CMが流れた。
アナウンスされていた新MC、下平さやか・小松靖両アナと伊藤里恵のほか、
お天気お姉さんの甲斐まり恵が出ていたが、
「キング・カズ」「Mr.やじうま」吉澤一彦アナも登場!

続投、というか番宣CMに出るくらいなのでおそらく現在よりも上のポジション、
つまり出番が増えることも予想される。

おは日、ズーム、朝ズバ、めざましと4強に囲まれ旗色の悪いやじうま。
リフレッシュを図り挽回を期す。
悪口しか言えない酒漬け水道メーター屋に負けるな!

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と思ったら雪

黄砂の次はドカ雪…
3月末だというのに、どっぱり雪が降りまして…
さすがに、春らしくすぐ融ける水分の多い雪ではあるが
外出には余計にやっかい。靴もびしょびしょ。
スタッドレスタイヤを外そうと思っていたが、5月までは油断できぬか。

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黄砂

中国大陸から「黄砂」が知らぬ間にやってきた。
我がクルマもいつのまにやら汚い外観に…
洗ってもどうせまたひっつくだろうから、と放置しているが
運転するとき大変なのよね。
サイドミラーなんか見にくくてしょうがない。
何週かの我慢なんだろうけど…

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あるある大事典訂正放送

Aru1
28日になって突然放送された「あるある大事典」の訂正放送。
もともとは「グータンヌーボ」(関テレ)と「ココリコミラクルタイプ」(フジ)の
合体特番が放送される枠であり、関テレとフジで調整しやすかったためと思われる。

「あるある」の時間帯で放送された前回と同じ、毛利八郎アナが登場。
テロップなどから関西テレビベースで制作されていることがわかる。
前回の時も書いたが、在京の制作会社に丸投げだった
「あるある」の放送体制がより浮き彫りになっている。

この訂正放送では、「あるある大事典」「あるある大事典II」計520回を
検証したうちの7回に、明らかなねつ造があったとしている。

Aru2
「実験」での数値の改ざんについては、放送趣旨にそうような
わかりやすい数字への「調整」がなされていたようである。

また、アメリカの大学教授のコメントについては、
まるっきり反対の吹き替えがなされていたという驚きの検証結果が紹介された。
同じ教授が、情報提供のため電話をかけてきたというニセの演出もあったという。

数字ねつ造では、「味噌汁ダイエット」の回で、
4.8kgやせたのに、2.8kgしかやせていないという「逆ねつ造」もあった、と発表。
おそらく、「やせないほう」の被験者がやせてしまったので
改ざんしたということだろうか。

Aru3
そのほか、改善すべきだった回として8回分の放送日とタイトルのみ紹介されたが、
これでは何を視聴者に伝えたいのかわからなかった。
ただ、ねつ造があったとする7回分も含め、
あれも見たな、これも見たな、と思い出す。

正直、520回のうちたった7回か、
もっとねつ造しているんじゃないか、という印象を抱いた。

下請け業者、孫請け業者が過酷な状況で番組の制作を強いられる
「ピラミッド構造」だったという「あるある」。
制作会社が毎回のようにせっぱ詰まって「いいやこれで」と
ウソの情報で番組を作ってしまうことが恒常化していたことも考えられる。

ただ、10年放送している番組だけに、
古い放送回(ヒロミが司会していた初期など)では
資料が散逸していたり、関与したスタッフがやめていたり、
ヘタすればこの世にいないかもしれないわけで、
完全な検証は時間がかかるだろう。

この番組が視聴者に伝えた情報が仮に「ぜんぶウソでした!!」というなら、
これは「壮大などっきり」だよなぁ、
あまりにテレビ的だよな、とむしろ感心すらしてしまうが、まさかそれはないだろう。

「あるある」本編に一切出演したことのない毛利アナだけが
画面に出て謝ってばかりいるが、
司会を務めていた堺正章は未だに口を開いていない。
いや、ほんとうに彼は何も知らなかったのかもしれないが。

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毎日毎日、ボトルガム

ここ1、2年でよく食べるようになったのが「ボトルガム」。
粒ガムが大量に入ったボトルである。
仕事中よりも、自宅にいるときによく噛んでいる。

価格帯は、大サイズの場合コンビニなら800円程度だと思うが、
ドラッグストアなどでは598円などで売られているので、
そちらでよく買っている。

ロッテのキシリトールがメジャーどころだろう。
テイストも定番のミントもののほか、アップルやロゼなんてのもある。
キシリトールと同じくロッテのプラスエックスも、種類が豊富にあって楽しい。
そのほか、クロレッツ、キシリッシュ、ポスカム…
甘さとクール感のミント系、酸味を楽しむフルーツ系とあれこれ変えながら
口に入れるから、ついついいろんなボトルガムを買いだめしてしまう。

昔は、粒ガムのまわりのコーティングが
糖分を感じさせ、食べなかったものだが、
今の粒ガムはキシリトールなので気にならない。
むしろ食べ応えがあるように感じる。

ある統計では、粒ガムが板ガムのシェアを上回ったとか。
キシリトール効果だろう。
問題は、食べ過ぎるとおなかがゆるくなる(ガスがたまる)ということだが…

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山谷に泊まってきた

東京出張で、安さに惹かれて一晩「山谷」に泊まってきた。

JR・東京メトロ・つくばエクスプレス南千住駅を降りて南に進むと「泪橋交差点」。
なんとももの悲しい名前の交差点をさらに直進すると、安宿が建ち並ぶ町並みが。

このあたりが、フォークの神様・岡林信康も歌った「山谷」。
住居表示上は「日本堤」「清川」となっているが、
一般には山谷という名前で知られる。

過去、日雇い労働者が、爪に火もともらぬような暮らしを送った町。
ここを題材とした映画を撮った監督2名が、
内容に不満を抱いた暴力団員に相次いで殺されるという事件も過去に起こったそうだ。

実際行ってみると悲壮な雰囲気はなく、
下町風情の町といった感じ。クルマもびゅんびゅん走っているし。

最近は日雇い労働者も少なくなったため、
山谷の安宿は「外国人観光客向け宿泊施設」への転身を図っている。
ビジネスマン客の受け入れを積極的に行う宿もあり、
そんな「簡易ビジネスホテル」に今回は泊まった。

1泊3千円程度。部屋は3畳ほど。簡易宿泊施設であるため
約款等も用意されていない。しかしカプセルと違い部屋は部屋。
食事もできるし、テレビもあるし、携帯の充電もできる。
パソコンもできる(無線LAN完備というふれこみだったが、アクセスはできず)。

自炊のための厨房もあって、いちおう調理はできるが、
コンロは昔ながらのマッチで点火するもの。
実家にもあったなぁ、と懐かしいいっぽうで、
自動点火のコンロのほうが維持も簡単じゃないのかな、と思ったり。

狭いながらもお風呂もあって、さっぱりしたあとは部屋の中で
ビールを飲んでテレビを見て、歯磨きしたら布団でグッスリ。
南千住駅から遠いのが難点だが、寝るだけならここでも十分。

朝起きて、チェックアウトをすませさわやかに南千住駅へ向かう。
明らかな日雇い労働者の集団が賑やかにしているその脇で、
身なりの汚い初老の男がひとり、アスファルトの上に寝そべっていた。
働いているのか、ホームレスかはわからなかった。

まだ「山谷」は残っているようだ。

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エレファントメモリー

岩手めんこいテレビ・3月25日(日)9時54分。
改編期のため、普段の月曜7時54分と違う放送時間で、
ひっそりとミニ番組「エレファントメモリー」が終了。

地場タレント・ふじポンを生んだ番組でもあったが
実に7年間も放送されていたそうで、
隠れた長寿番組だったわけだ。

基本的には視聴者からのメールに対し
ふじポンがダジャレ混じりで回答するというものだった。
白バックにぽつんと現れるふじポン。
合成で顔がふくれたり破裂したり…凝った映像が時に楽しく、時に寒く。
ローカル番組の雰囲気まんまんであった。

「エレメイト」なる会員組織もあり、
メルマガ配信も行われていた。

みちのくコカ・コーラの一社提供。
その目的を果たすため、末期には
月イチで番組全体がコカコーラの商品紹介となる
「マジメモ」という企画も放送された。

その目的を果たした、ということか、
25日をもって7年間の歴史に幕をおろした。
最後は白バックじゃなく緑バックだった(クロマキー)というネタばらしと、
本物の象さんとの共演でサヨウナラ。

ホームページでは会員に向けてふじポンの直筆メッセージ映像を公開
(リンクするのは簡単だが、趣旨に反するので…)。

7年間お疲れ様でした。

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競馬存続

知事でさえさじを投げた岩手競馬の来年度の存続が決定した。
とはいえ年度途中で赤字が確定すればその時点で廃止することとなっており
いまだに薄氷の上にいることは間違いない。

個人的には競馬への思い入れはない。
馬券を買ったことも一切ない。
今回の岩手競馬存続については
「税金の無駄遣いだ!」と怒るほうに回るべきなのかもしれないと
自分でも思うのだが、なぜか競馬を捨て置けない。

何度か言っているが、
競馬を廃止した時点で、大きな競馬場、とくにオーロパークが
負の遺産として残される。再利用の策もおそらく出ないだろう。

そして雇用の問題もある。
騎手、馬主、厩務員、アナウンサー、予想屋、食堂のおばちゃん…
ありとあらゆる利害関係者が職を失う。
「大井にでも行けばいいじゃん」なんて軽々しく言ってはいけない。

一度やめてしまったら、復活させることは困難だ。
その前に、打つ手はほかにもあるはずだ。
幸い、楽天やソフトバンクといったEコマース大手が
手を差し伸べていて、全国に向けて販路が拡大しつつある。

地方競馬には、中央競馬との統合という最後の手段もある。
ここまでくると国側の問題であり、
しかも当のJRAも苦しいといわれているから実現はほど遠いものと思うが、
こういう「ゴールの先の幻」もぼんやりと見えている中で、
いきなりコースアウトするのはいかがなものか、と思っている。

今回の決定は問題の先送りで、どうせ来年には同じこと、
つまり「岩手競馬廃止の本決まり」がやってくる、と言い切る人も多い。

しかしその本決まりはまだ来ていないではないか。
世の中あきらめも大事だが、それはやれることをやりつくしてから、にしてほしい。
桜の咲く季節だが、お馬さんをサクラにするにはまだ時間がある。

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ウソ番組の代償

「発掘!あるある大事典」のねつ造問題を検証する外部委員会が、
少なくとも同番組に16件、不適切な内容があったと発表。
納豆、寒天、チョコレートなどの回で問題があったとした。

おそらくこれ以上に、ねつ造や不正確な内容があったものと
考えられるが、発表するのも恐ろしい結果になるのでは、と思うと
番組を毎週見ていた身としては背筋が凍る思い。

委員会は、制作側の「下請けピラミッド構造」を指弾。
内容の検証などを欠いていたのは明らかと指摘する。

テレビ局から制作会社へ、そしてさらに小さな制作会社へ
番組の制作を押しつけられた結果、
タイトなスケジュールで制作せざるを得ず、
結果検証などがおろそかになった、という図式。
一番迷惑を被ったのは、ウソの情報を押しつけられた視聴者だ。

この機に乗じて「テレビなんかにダマされやがってバカどもが」とばかりに
エセ科学番組やそれらを信じる人々を指弾する書籍が発行されているが、
テレビ番組の内容、しかも科学的だと標榜する番組を
疑ってかかれ、というほうが無理がある。
やはり、テレビ側にも真摯な姿勢が必要だ。

批判の矢面に立たされ、マスコミに進退ばかり問われる千草宗一郎社長。
彼は現役テレビマン時代に、「変なプロデューサー」として
番組に出演、けっこう人気があったらしい。
いまや頭をペコペコ下げ、マスコミから「いつ辞めんのやオッサン」と
冷や水ばかりかけられている千草社長の姿からは想像もできない。

関西テレビはいわばスケープゴートで、
実際は東京や大阪の放送局にはこんな問題がゴロゴロしているはず。
下請けに孫請けを重ねる過酷な制作状況は、
むしろ変わっていないのではないか。
情報番組のみならず、バラエティ、もしかしたら報道番組にもあるのかも…

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アッコに殺される?

アイドルの「夏川純」が年齢詐称をカミングアウト。
3歳、ごまかしていたそうだ。
現在23歳としていたが、実際は26歳であることを
ブログで発表している。
(19歳から26歳、と勘違いしている人もいるが、4年前の22歳のデビュー時に19歳と偽った、ということ)

一部マスコミから「5歳サバを読んでいる」と指摘された直後、
準レギュラーを務める「アッコにおまかせ!」(TBS系)で
「ごまかしてませんよ~」と疑惑を否定していた。(確かに見ました)

しかし、5歳とはいかないまでも、実際3歳もごまかしていたわけだ。
マスコミに卒業文集でも入手されれば確実にサバ読みが発覚するわけで、
さすがに隠し通せないと事務所サイドが判断したのだろう。

年齢詐称は神代の昔から芸能界ではされてきたこと。
いまさら珍しい話でもない。
童顔の夏川なら、23でもおかしくない。
むしろ逆サバじゃないかと思わせるくらいだ。

しかし夏川は、テレビで公式に否定してしまっているからばつが悪い。
しかもそのテレビは「アッコにおまかせ!」だからたちが悪い。

和田アキ子将軍の番組で嘘をついちゃったわけだから。
アッコには事前に事実を伝えた上で相談したのだろうか。
…いや、それはないだろう。アッコなら「すぐにバレるからやめとけ」と注意するだろうし。
まあ、年齢ごまかしは芸能界の日常茶飯事、烈火のごとく怒る人でもないだろうが…

※「アッコに殺される」は、同じTBSの
 「さんまのスーパーからくりTV」の『ご長寿クイズ』での名ギャグのひとつ。

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MacのCM

Apple社のコンピュータ、MacintoshのCMが話題になっている。
カリスマ的人気を誇るお笑いコンビ「ラーメンズ」を起用。
スーツを着たサラリーマンをパソコン、つまりWindowsPCになぞらえ、
カジュアルな服を着た男性がMac役である。
この二人がとぼけた会話ややりとりを交わすのだが、
それがMacの優位性を説くものになっている。

いわく、

「Macならブログがすぐに書けますよ、パソコンは円グラフしか書けないけどね」
「Macは快適に使えるけど、パソコンはすぐに固まったり再起動したりするよね」
「Macはウィルスにはやられないけど、パソコンはセキュリティガチガチだよね」

だそうだ。

アメリカ版ではもっと過激な比較広告になっており、
他の国でもアメリカ版が吹き替えて放送されているのだが
日本やイギリスではブラックジョークがきつすぎるとして
国内版が独自に制作されたそうだ。

日本向けにマイルドな味付けになっているにもかかわらず、
それでもしごく評判が悪い。「Windowsをバカにしすぎている」と。
「Windowsでもブログは書けるし、Macでグラフを書く人もいる」
「Macは昔から『爆弾フリーズ』で有名じゃないか」
「Macはセキュリティに強いのではなく、今はウィルスがないだけだ」
と反論するネタは尽きない。

なんだかますますMacユーザが「特異な存在」として孤立してしまうような内容だ。

ところで、このCMは岩手ではほとんど放送されていない。
東京ではけっこう目にしたのだけれど…
岩手もけっこうMacユーザーは多いんですけどね。

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鶴瓶の家族に乾杯

プロゴルファー・中嶋常幸がNHK「鶴瓶の家族に乾杯」に出ていた。
岐阜県の郡上市での珍道中。
残念ながら後編であったが、小さい練習場でレッスンをやってみたり
民家に押しかけて子供を愛でたり、理容室でヒゲを剃ってみたり。
「トミー」のフランクな様子が見られておもしろかった。

自分からずんずん押しかけていく様子を見る限り、
出たくて出ているという感じがした。
鶴瓶以上の好奇心と人なつっこさは天性のものだろう。
毎週こういうゲストだといいのだが、そうもいかないか。

鶴瓶も、戦争体験を涙ながらに語る老人と出会い、負けずに盛り上げた。
前回は視聴率15%取ったそうで、
今回は裏が強そうなので難しいとは思うが健闘するのではないか。

※前編に出演した歯医者さんの先輩だという方のブログを偶然発見したのでご紹介

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新字体、旧字体

先日の岩手日報で、「紙面で『舘向町』が『館向町』になっていた」という
投稿のフォロワー投稿が今日の紙面で現れた。

先の投稿は、記事中の固有人名・地名について、
一部が平易な漢字に置き換わっているというものだった。
紙面で使用されている漢字は規定で決まっており、
難しすぎる漢字(この線引きが難しいが)は置き換えることになっている。

そうしないと、際限なく難しい漢字を掲載することになり、
字引なしでは新聞が読めなくなってしまうという「配慮」の面も大きい。

ルビを振りゃいいじゃないか、という声もあろうが、
ルビというのは細かい字で、ただでさえ行間も狭く字も小さい新聞で
ルビを乱発されれば読みにくさが増幅するだけなのだ。

しかし、こと問題が「人名・地名」となれば話は変わってくる。
自分の名前が、勝手に置き換わったら、やっぱり心穏やかでない人もいるだろう。
「尊厳を傷つけられた!」と怒る人だっているはずだ。

ところで今日付の投稿であるが、
投稿者が「葛巻町」の「ヒ」が「L人」になっている旧字を
とりあげていたのだが、紙面ではなぜか「L人」のほうが新字体となっていた。
(「葛飾区」などで話題になりやすい字でもあるのだが…)

また、投稿者が例としてあげた「争」という字の旧字体も、
本来なら「爭」なのだが、
なぜか「爪」部分が内側を向いているものになっていた。

おそらく日報側のミスと思われるが、
新字・旧字というのはかくもややこしいということを証明してくれたような気もする。

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iPod被害者の会 PART2

デスクトップパソコンが壊れたと思ったら、
今度はiPodがイカれてしまった。
別のパソコンにUSBケーブルで接続しておいたのだが、
今にして思えばほんとうにお馬鹿さんだったのだけれど
それを何の気なしに、ふっと抜いてしまったのだ。

通常、パソコンからiPodを取り外す際は
iTunesで取り出しボタンを押すとか、
エクスプローラから取り外しを選択するとかして、
iPodのディスプレイが進入禁止マークにならなくなってから取り外すのが常道だ。
しかし、いつもなら面倒じゃない作業をついついさぼってしまったがために、
iPodから曲が消えてしまったのだ。全部。

iPodをパソコンにあわててつなぎなおしたが後の祭り。
iTunesは立ち上がるものの「認識できません」とつれない返事。

エクスプローラからiPodの中身を見ると、
一応規定のフォルダにデータは残っているのだが、
著作権管理のためか、曲名はランダムなアルファベット4文字の名前に入れ替わっており
そのまま再利用することはできなさそう。

それでもあきらめきれず、エクスプローラから
曲名が無惨に入れ替わった音楽データ約1500個をコピーした。

iTunesで復元作業をすると、あっけなくiPodは機嫌を直したが、
そのかわり、曲をすべて忘れてしまっていた。

バックアップしたものはiPodには無事取り込め、
iPodに戻す際に曲名を覚えているものもあったが、
ファイルそのものが消えてしまった曲も一部あるようだ。

また、ラジオ番組をチャプターごとに分けたデータなどは、
iPodに入れっぱなしで、パソコンではきっちりとっておかなかったので、
元に戻そうにも、日付のファイル名が先述のランダムなものに置き換わってしまっていて
どうしようもない。更新日時などから類推するしかない。

先は長い…

規定の手続きをしないおまえが悪いと言われればそれまでだけれど、
ケーブルをぽっと抜いただけで曲が全部消える、それでいいのかApple。

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セルフレジ

飲み会の帰りに、
マックスバリュ盛岡駅前西通店にて
生涯初のセルフレジを体験。

セルフレジとは、商品のスキャン(いわゆる「登録」)を
店員がするのではなく、客自らが行うことであり、
会計は機械相手。つまり人間を介することなく買い物をするということ。

といっても係員はきちんと常駐しており、
まごまごしていると駆け寄ってきてやり方を教えてくれる。

なにしろこちとら酔っぱらっているから(笑)
ボタンを押し忘れたりするので、目ざとくアドバイスをしてくれるのだ。

スキャン自体はかなりスムーズ。
バーコード部分を読み取り部にかざせば「ピッ」と鳴って
会計(登録)される。斜めでもちゃんと読み取ってくれる。
自分がコンビニでバイトしていた頃と比べると
かなり精度は上がっていた。

機械に千円札を入れると
お釣りもちゃんと出してくれる。

利用する前は気味の悪そうなイメージもあったが、
トラブらなければ、
これはかなり使えそうだと感じた。

「愛LOVEもりおか」でも触れられているように、
割引シールの貼られたおつとめ品ばかり買うような人にとっては
レジ打ちの女性に「これも20%引きデース」などと
言われなくてすむので気分もよい。

いささか味気ない気もするけれど、
いちおう係員はそばにいるし、気の持ちようと言う気もする。

まず一度、セルフレジを体験してみませんか?

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悲しい結果

今朝の岩手日報朝刊。「どうだ」といわんばかりに、紙面横いっぱいの黒抜き文字「岩手競馬廃止へ」。

昨日県議会で競馬組合への融資が否決され、未明になって増田寛也知事が「年度末での廃止もやむを得ない」と会見しており、長年の歴史を誇った岩手競馬は、このまま廃止される方向が強い。

全国的には、「またひとつ公営競馬が消える」…それだけのことだが、大きな影を岩手に落とすことになるだろう。

知事、議員、そして県民にとっては「借金の種が減ってよかったね」ということにはなるが(知事にとっては「花道」ともなったろう)、岩手競馬が残した負債はまだ残る。

競馬で飯を食ってきた人たちにとっては、今回の決定はとうてい受け入れられるものではないはず。「馬」だけで人生を生き抜いてきた人々はどうするのか。

きのうの県議会、勝負服を来た騎手たちが議員たちに頭を下げていたが、その前を素通りする議員の表情が印象的だった。あの騎手たちはこの決定をどう思っているのだろう。

ほかの公営とかJRAにでも行けばよいだろうとか、そんな生やさしいものじゃない。

利害関係者の一人でもある、「テシオ」編集部横川氏によると(彼もまた、職を失うことになる)、今年度のレースはまだ残っているが今後のレース開催は難しく、結果として岩手競馬は1月15日のレースが最後だったことになるという。

なんともあっけない幕切れだ。そして、4月からは役目を終えた競馬場が残る。長年、多くの馬が駆け抜けたであろう、奥州市の水沢競馬場、そして競馬廃止の引き金を引いた盛岡市の盛岡競馬場「オーロパーク」は…。こうなる前に、何か打てる手はなかったのか。

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無間地獄

東京出張の際、Vista搭載のパソコンをアキバで物色。
結局買わなかったものの、新しいパソコンを探したたたりか?
メインで使用しているデスクトップのXPパソコンが言うことを聞かなくなった。
IEが強制終了したりするようになったのだ。

システムの復元などを試みたがにっちもさっちもいかず、
念のためSP2をアンインストールしてから修復インストールをしてみた。
だが、ブルー画面のインストール作業中に
「drmk.sysがコピーできません」などとぬかしやがる。

その後もあれがコピーできません、これがコピーできません、
わがまま言い放題。
結局修復インストールはうまくいかず、
BIOSのあと起動しようとするが黒い画面で再起動し、
それを永遠に繰り返す「無間地獄」。

無間地獄にはもう慣れっこだが、
さすがに堪忍袋の緒も切れ、
「新規インストールしかないかな」と思い始めた矢先、
メモリの調子が悪いとOS再インストールはうまくいかないよ、
という情報をネットで仕入れた。

そういえばBIOSでメモリチェックが妙に遅かった。
寒さのせいだ(室温が12度くらいしかない!))と看過していたが、
パソコンのふたを開けるとメモリにホコリがいっぱい。
ホコリがたかったメモリを取り外し、
再度修復インストールを試みると、
あっさりとインストール作業に入った。

そして昨日は復活したように見えたのだが、
電源を落とすとまた無間地獄がはじまった。
USB接続のキーボードもマウスも反応せず(USBドライバが合わなくなっている)、
インストールしようにもCPU使用率100%で反応してくれない。

いろいろ手を尽くしてみたが、
結局、再インストールしか手はないようである…
めんどくさいわ~

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レジ袋有料化

仙台市内のスーパー4店が
6月からレジ袋の有料化を行うという。
参加するのは、仙台市東部「幸町」のジャスコや生協など3店と、
南部「大和町」のヨークベニマル1店。

市と市民グループ、そしてスーパーの連携により
有料化をスタートさせるそうだ。

いまも、多くのスーパーではマイバッグを持参すると
スタンプカードに押印してくれたり、ポイントをつけたりする
サービスを行っているところがあるが、
やはり「有料化」は最たる決めてだろう。

ゴミ袋に使えるといって持ち帰るのはいいが、
結局レジ袋を丸めてゴミ袋に入れて捨てている家庭は多かろう。
そのレジ袋代はスーパーの持ち出しで、コストとなる。
家庭で捨てられたレジ袋を焼却するのにも金はかかる。

ほとんどの場合、1回だけ使われて捨てられる運命のレジ袋。
無駄の象徴であるともいえ、
レジ袋の有料化はむしろ当然、と思うべき時代になってきているのかもしれない。

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魚を売るコンビニ

熾烈なシェア争いを見せるコンビニ。
店ごとの違いを打ち出しにくい業種だけに、
シェア拡大と新しいサービスをもとめて各社躍起である。

先日は、「99円コンビニ」で有名な「SHOP99」と
業界第2位のローソンが提携するというニュースが走った。
SHOP99はもともと生鮮食品に強いが、
ローソンも野菜販売などに興味を示し、
同業態の「LAWSON100」を出店している。

「生鮮食品」は、都市部で隆盛したコンビニがもっとも苦手とする分野。
今後はその「生鮮」がキーになると各社にらみ、
上記のように業務提携したり、実験販売したりしている。

そんな最先端のコンビニが、実は岩手にある。
三ちゃんでやってるような中小コンビニではなく、
大手の「ファミリーマート」だ。

場所は、山の中。県庁所在地の盛岡市と、
沿岸の宮古市を結ぶ「国道106号」沿いにある「新里店」がそれ。
旧新里(にいさと)村、現在は宮古市新里となったこの場所に立地する。

外観はふつうのファミマだが、
総菜売り場の脇に、どーんと「生鮮食品売り場」が構えられている。
冷蔵ケースの中には、野菜や果物、パック詰めされた肉、
そして魚類が多数並んでいるのだ。
実は店の前でも、夏場になるとスイカなどが並んだりする。

品揃えはさすがにスーパーレベルとまではいかないが、
近隣住民の食生活を満たすには十分なラインナップであろう。

この店は以前「ヤマザキショップ」で、ファミリーマートに鞍替えしたのだが
Yショップではよくある「町の食料品店」を
そのままコンビニに適用し、この希有な店が生まれた次第。

ファミマは急激に岩手県内に店を増やしていったが
その過程でこんな変わり種コンビニも誕生したわけだ。

まあ、この店のパターンを直接東京や大阪に持っていくわけにはいくまいが、
それにしても、各チェーンが血眼になって追い求める
「生鮮コンビニ」の先取りが、すでに岩手のど田舎にあること自体、
なんだか誇らしく思うのである。

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どれだけ歩かせるんだ東京駅

東京出張の際、東京駅で総武線から京葉線に乗り換える苦痛。
「ハンパねぇ」とはまさにこのこと。
両者が東京駅の端と端であるため、長い長い道のりを歩かされるのだ。

総武線も京葉線もホームがそもそも長い。
京葉線ホームからは長いエスカレーターを上り、
乗り換えコンコース(大きい通路)に至るまでに
長い長い通路があり、歩く歩道が3本も連なっている。

コンコースを端まで歩いてようやく「総武線」という看板を見つけ、
またしても長いエスカレーターを降りてようやく総武線の電車に乗り込むまで
10分以上を要する。

もう「JR東京駅線」でも作って欲しいくらいだが、
あの長くて混雑するコンコースを歩かせるのもJRの策略の一つだ。

それは立ち並ぶ売店の数々。
おみやげ品から本屋、かばん店、スポーツグッズショップまで…
おかげで、出張中に食べきれないのに塩辛を買ったりしてしまう。

あまりに東京駅の乗り換えがうっとうしいので、
避けて西船橋を経由してみたこともあるが、
まだ歩く距離が短いというだけで、時間がかかるのは一緒。
ただし誘惑はほとんどない。
東京駅の乗り換えがきつい、あるいは誘惑が多いとお悩みの方
(いないか)一度お試しあれ。

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どんどんふくらむ「すき家」グループ

 牛丼屋「すき家」でおなじみ「ゼンショー」が、今度は「かっぱ寿司」の筆頭株主となり、傘下におさめるという。

 すき家といえば、同業の「なか卯」を買収したことで話題になり、近日中にファミレス「サンデーサン」も子会社化する予定。それ以外にも「ココス」「ビッグボーイ(ミルキーウェイ)」「ウェンディーズ」「シカゴピザ」などがすでにゼンショーグループに属している。

 牛丼チェーンでは最大手の吉野家は、持ち帰り寿司の京樽や、カレーうどん店などを傘下におさめているが、グループ規模ではゼンショーのほうが凌駕している感じもする。迫力がないのはいずれもナンバーワン企業でないからだが…

 岩手では印象の薄いすき家グループ。店舗数も6店舗と最下位(他県は10店舗以上)にあるが、ひっそりと「ココス」「なか卯」が岩手に進出しており、「かっぱ寿司」も昨年盛岡に進出している。岩手に限らず、ゼンショーは今後もどんどん店を出していくだろう。

 すき家だけで「打倒吉野家」は難しいと思うが、ゼンショーグループは密かに日本一をねらっているようだ。

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デンコードーのCMキャラに武田鉄矢

金曜日から、デンコードーの新CMキャラとして武田鉄矢が登場。
「安さがしみるっ」というキャッチフレーズとともに、
鉄矢がデンコードーの魅力を語っている。

数日前からあおり広告を出していたので、
誰だろう?と気になってはいたが、まさか鉄矢とは…という思い。

なんといっても、東北を地盤とするデンコードーが、
九州のニオイがプンプンする鉄矢を起用した意外さ。
これまでも江守徹や原日出子、筧利夫といった全国クラスのタレントを起用してきており、
鉄矢もその一環といえば不思議さはないかもしれないが、
雪のしんしんと降る山村でとんこつラーメンを食すかの如き居心地の悪さは、
インパクトを与える。

デンコードーはケーズデンキとの経営統合を控えているが、
ドリフターズを起用しているケーズと全然色の違う鉄矢を起用したあたりに、
「俺たちはまだまだケーズデンキにはならないぞ」という意気込みの表れか、と
考えるのは勘ぐり過ぎか。

前回は筧利夫がCMキャラを務める一方、
前年の原日出子も継続して、「日出子の日」セールが続いたが、
今回はたぶん鉄矢オンリーとなるだろう。
「鉄矢の日」にはならないかもしれないが…

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共産党って

注目の都知事選。

石原慎太郎に、単なる私憤で挑む、ド素人の黒川紀章。宮城県に借金をたっぷり残したまま都知事選に打って出る浅野史郎。

3人の熱いバトルに我慢できなくなったか、タレント弁護士の丸山和也も出馬に興味を示しているという。

このホットなバトルをテレビで取り上げる際、必ず出てくる「ドラえもん」。それが日本共産党候補の吉田万三氏だ。

しかしこの吉田氏、石原や黒川がテレビに映るたびに、申し訳程度に紹介されるのがほとんど。吉田氏はあきらかにこのバトルには参加していない。

もと足立区長という経歴はあれど、党員以外に支持者の少ない共産党の候補であり、候補として何の華もない吉田氏がこの都知事選に当選する確率はほぼゼロ。たとえば石原慎太郎がなんらかの理由で失脚するとか、大きなアクシデントが起こらない限りは。

以前も指摘したように、共産党は負け戦を好んでしたがるが、はっきり言って無駄な出馬は、有権者には鬱陶しいだけだ。

都知事選はまだ結果は出ていないが、首長選などで、注目の候補たちにうずもれた共産党候補が立候補がボロ負けしたあげく、新聞に敗戦の弁すら取り上げてもらえず…というケースは多い。これじゃ選挙費用の無駄遣い…無駄遣いって言葉は、共産党はもっとも忌み嫌うもののはずなのだが。

「オール与党を倒そう」「いまこそ挙げよう庶民の声」と威勢はいいが、実行力は…。愚直も結構だが、取り引きや駆け引きも、共産党には必要ではないか? …それじゃ共産党じゃない、という声もあるだろうが。

それ以前に、共産党が必要とされているかどうかという大きな問題もあったりする。

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ヤバいぞ、岩手競馬

最近の岩手日報は「岩手競馬を廃止せよ」という論調に傾いている。
はっきりと書くことはないのだが、県議会などでそういう動きがあると、「負債が…」「借金が…」と、大きく取り上げている。
存続派の活動などについては(大きな動きがないこともあるが)あまり真剣に記事にする気はないようだ。

県民紙である岩手日報がそんな感じだから、テレビ局などほかのマスコミも理論誘導されて、結局は「岩手競馬って続けちゃダメなんだ」という考え方が県民に広まる。
マイナスの宣伝効果でますます岩手競馬に客が来なくなり、結局来年度には…という結末を、岩手日報は狙っているのではないか。

まあたとえ岩手日報が岩手競馬をバックアップしたとしても、この流れを大きく変えることはできないだろうが、なんとなく釈然としないものはある。夕刊に馬柱(出走表)まで載せてきた日報がこの豹変ぶりなんだから。

岩手競馬を廃止すれば、その元となった巨大な競馬場はどうする? あんな山奥じゃ宅地にも商業地にもなりませんよ?

騎手、厩務員、馬主、組合職員…競馬の関係者はどこにいく? そしてお馬さんは? 誰が責任を持つ?

奥州市(水沢)だって、盛岡のせいで競馬が廃止なんてことになれば、絶対納得は行かないはず。

金を食うから競馬を廃止せよと言うのは簡単だが、その後をどうするか、そこまで提示する勇気が岩手日報や県内マスコミにありますかね? 路頭に迷わない人間は何でも言えるけど…

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特命転勤 毎日新聞を救え!

吉原勇著、文藝春秋刊。
著者は毎日新聞の元記者。
大阪本社経済部デスクから東京本社経営企画室に異動となり、
「大阪本社敷地売却・新本社建設プロジェクト」の主導役となる。

大阪本社の老朽化のため、現在地の土地を売却し、
新しい土地を手に入れて新社屋を建設する―。
もとより余裕のない毎日新聞社にとっては
社運をかける大仕事である。

「記者」らで結成される「経営企画部門」。
政治家、国の役所、不動産会社などと
『取材対象』として接してきた元・記者たちは
(言い方は悪いが)『裏から手を回す』ことが可能であるため、
新聞社にとっては土地の売却・購入などお手の物なのである。

そうはいっても、相手のある話。
しかもその相手は多岐にわたる。
国から払い下げされた土地を蹴って新しい土地を手に入れなければならず、
新聞社といえども、プロジェクトは難航を極めた。

会長の死、社長の体調悪化。低空飛行は続く。
人脈を通じ、当代の大物政治家へアタックしたり、あえて避けたり。
政治部という敵が社内にもいたが、
ベテラン経済記者の著者は危ない橋を堂々と渡っていく。
とくに、緊迫感あふれる国の役人とのやりとりは面白い。

著者の口によって、いささかダーティなやりとりもつまびらかにされていく。
最終的には、毎日新聞は社説に書いたことと矛盾する行動を取るにまで至る。
いまの弱小ぶりから、『庶民の味方』というイメージのあった毎日新聞だが、
やはりパワーゲームと無縁ではいられなかったのだな、と認識を新たにした。

「毎日新聞を救う」ための「駆け引き」の痛快さと、
「市民の木鐸」が使う「卑怯な手口」の不快さの奇妙な同居―。

しかし事態は、意外な方向に動き、
影響は日本経済にまで及んでいく。あとは、本を開いて欲しい。

日本の裏側をのぞき見できる一冊である。

AMAZON

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ウィークエンドジャパノロジー

NHK総合。「漫才」という見出しだけでタイマー録画。
日本文化を英語で紹介する情報番組。当然二ヶ国語放送の日本語で視聴。
スタジオのやりとりが多少台本臭かったが、情報番組ではいたしかたないだろう。

ゲストはパックンマックン。
日本ではすでに芸人としては「イタい」ポジションだが
(マックンがよくピンでレポーターをやったりしてるし)、
この番組では「日本お笑い界のバイリンガルスペシャリスト」として、
日本のお笑いをレクチュアする。

パックンは英語で「ノリツッコミ」を実演したり、
ときおりアメリカンなジョークを発したり。さすがハーバード。
マックンも拙いながら英語を披露している。

VTRでは、漫才の成り立ちを、「三河万歳」から「エンタツアチャコ」まで
詳しく解説。ガイジンが見るための番組なのに、大いに参考になった。
「THE MANZAI」の立役者・横沢彪も登場。

さらに、いまのお笑いブームの火付け役は
「お笑いオンエアバトル」だ、と手前味噌気味に紹介。
お笑いの現場として、「ルミネザよしもと」を取り上げ、若い芸人たちの苦労を紹介
(「大西ライオン」がチケットを手売りしてた)。
人力舎の「スクールJCA」で奮闘する若者たちも、厳しい現実を語っていた。
漫才、お笑いを取り上げたのに、
最後は当代のお笑い批判みたいなムードで特集コーナーが終わったのは残念。

しかしこの番組でいちばんツボだったのは、
司会のピーター・バラカンの吹き替えが本人そっくりの声だったところか。

Weekend Japanology

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ドーナツを待つ間に

夜行バスが交通事故を起こし、乗務員として乗っていた、運転手の弟(まだ10代だった)が死亡した事件。
直接の原因は運転手の居眠りとされているが、間接的には「過当競争」「規制緩和」もあると言われている。

バス業界が許認可制から届け出制になり、新規参入組がダンピングに走った結果、業界が体力戦、消耗戦に陥った。
このバス会社も家族経営の零細業者ゆえに削るところがなくなり、運転手の睡眠時間を削った結果、この悲劇が起こったのだ、という。
過当競争といえば、タクシー業界のすさまじい競争と、運ちゃんの低賃金が叫ばれて久しいが、バス業界も知らないうちにこんなどん底にたたき落とされていたのだ。

日本版ニューズウィークが「それでも格差は必要だ」と、いかにもアメリカンな脂っこい見出しを出してひんしゅくを買ったことは記憶に新しい。
格差が必要なことくらいみんな知っている。アメリカ人は馬の鹿だから(もちろん一部を除きますよ!)、極端な差がつかないと納得しないだけだ。

頭の中身がアメリカ流の格差支持派は「国内で競争がないと、国際競争にも勝てない」という。
格差も競争も、資本主義社会には必要だし大前提だ。それがないと謳った共産主義社会のヒドさは歴史が証明した。
ただその競争や格差が問題で、先も述べたように、アメリカ人は極端に競争し、極端に差をつけたがる。

アメリカ人の食べるものといえば、「アボカド入りチーズバーガー」だの「シロップがけクランベリーパイ」だの、極端に甘くてしょっぱくて脂っこいものばかり。
そのくせ「無脂肪」だの「ノンカフェイン」だの変なところに気を使うから、極端にまずいものをバクバク食っている。

問題なのは、そんな「極端なアメリカ流」が日本にもどんどん流入していることだ。サイアクな形で表象したのが、くだんのバス事故だろう。
小泉や平蔵みたいな「アメリカの伝道師」が、口八丁手八丁で日本をどんどんアメリカ流に染めていった。そのうち日本人は、寒風吹きすさぶ新宿で、甘ったるいドーナツめあてに2時間も並ぶようになってしまった。

アメリカ式経済が最高の解なのか。2時間待つ間に、考えて欲しいものだ。

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BBCとYOUTUBE、そして日本のテレビ局は

MSN毎日によると、
イギリスの国営放送BBCが、大手動画サイト「Youtube」に
ニュースやテレビ番組などのコンテンツを提供するという。
これをもとに、WEBサイトのアクセスアップにつなげたいのだそうだ。

BBCは、これまで無断でYoutubeにアップされてきた放送映像について
「事業に役立つ」「削除を要請しない」と鷹揚な対応を見せており、
Youtubeと協調する路線をとっていくという。

先日、Googleによって買収されたYoutubeは、
動画投稿サイトとして親しまれており、
ミュージッククリップの提供をはじめたアーティストもいるという。

我が国でも「ようつべ」と呼ばれ愛されているYoutubeだが、
どちらかというと「違法にアップされたテレビ映像を楽しむ」ことに用いられる傾向がある。
その象徴だったのが「極楽とんぼ加藤、司会のテレビ番組で涙の謝罪」の映像。
顔をクシャクシャにして泣きはらす加藤の映像が何個もアップされたが、
映像の権利を持つ日本テレビはYoutubeに映像の削除を求め、結果消去された。

それ以後も、日本のテレビ局はYoutubeに対し、
アップされたテレビ番組の削除を繰り返し要請し、
結果、テレビ放送の映像はほとんど削除されているが、
それでもテレビ番組の投稿は繰り返されるいたちごっこ。
現在Youtubeでは常時多くの日本のテレビ映像が閲覧できる状態にある。

日本では、テレビ局が自らのサイト等で動画をネット配信するケースもあるが、
テレビ放送を補完する「おまけ映像」などにとどまり、
視聴者の欲するコンテンツとはほど遠い状況にある。

日本のテレビ局は「既得権を守る」ことに関して必死。
著作物に関しても、「最大最良のコンテンツホルダー」としての自信に満ちあふれており、
「よそ者には絶対使わせない」と鼻息荒い。

そんな「虎の子」を大放出とばかりに立ち上げられた、
日本のキー局3社による有料動画配信サイト「トレソーラ」は
収益が出ぬまま「実験」を終え、配信終了後も復活の兆しはない。
それが「無料で動画が見られるサイト」に首を縦に振るわけがない。

BBCのように、このインフラを使って視聴者と交流しようとか、
ビジネスチャンスにしよう…という気はさらさらなく、
「オレらが作った創造物はオレらのものだ、勝手に使うな貧乏人どもが」と
日本のテレビ局はお山の大将をつづける。

結局こういう動画利用を認めてしまうと、収益構造がひっくり返る恐れもあると指摘する向きもある。
テレビ局、とくにキー局クラスはジャブジャブと金の入る構造だということは、
「脂肪の錬金術師」ホリエモンや
「あるある大事典」が奇しくも暴露してくれたわけだが、
襟を正そうという機運は高まらない。無料動画配信などもってのほか、か。

仮に動画投稿サイトを日本で活用するにしても、
出演者の「肖像権」、音楽の「著作権」など
クリアしなければならない問題は多いが、
こういうインフラが出ることを想定していないいまの法制度を、
日本のテレビ局は変えようと努力はしないだろう
(テレビ局自らの動画配信に関しては、
いくらか前進はしているという報道も目にしているが)。

何が視聴者のためになるのか。
北朝鮮みたいに「禁止する」「制限する」だけでは、不幸しか生まれないことを
日本のテレビ局、よく考えて欲しい。

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ITもほどほどに

ITへの取り組みで有名なIBC岩手放送

ホームページのトップページ右側にAmazonのキーワード広告が載っているが、
きょう見てみたら、「アダルトコミック」へのリンク画像があった。

胸もあらわな女の子が、ここでは書けないような
状態になっているイラストの画像がIBCのホームページの端っこに載っかっている。

IBCさん、熱心なのはいいけど、これはちょっとマズいでっせ。
(アダルト商品へのリンクを呼び出すAMAZON広告の欠陥でもあるが…)

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ノートパソコンを買いました

先日の東京出張の際、ヒューレット・パッカードのノート「B1900」を
アキバで衝動買いした(ほんとはまる1日悩んだけど)。

ビジネス用モバイルマシンというふれこみだが、
DVD-RWつきでワイド画面というぜいたくさ。
無線LANはもちろんのこと、電話モデムまでついている。
Intel Core2Duo搭載で動きも早く快適。

ただ、ユーザーフレンドリーさは最低で参った。
韓国語、中国語と並んで日本語が書かれるマニュアルは
最低限のことしか書かれておらず、直訳調でわかりにくい。
無線LANの起動スイッチも、マニュアルと違ってたし。

また電池も持ちが悪く、DVDソフトを見ていたら1時間半で電気がなくなった。
モバイルでこれはアカンと思うが、ビジネス用なのだから
DVDはあんまり見ないでしょ、という割り切り方か。

HPでは裏モデルとしての位置づけらしく、
HPのHP(笑)では「B1900」を検索しても出てこないのに、
Googleで検索すると、どこで見つけたのか、HPのサポート情報が出てくる。
(注・この記事を書いたあとに改訂されたようで、
いまはHPのHP上からも検索できるようになった)

上に挙げたほか、キーボードの右方のキーが細身(幅が狭い)などあれこれ
不満なところはあるが、デベロッパーレベルのスキルを持つ方も大満足のスペックだけに
まずまず合格点としておきたい。

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電車、地下鉄、バス、都電

近々、また東京に行かしてもらえることになった。
4月以降は出張は厳しいとのことなので、
ラストチャンスといったところ。

せっかくだから何かお芝居やお笑いでも…と思って調べると、
おもしろそうなイベントの場所が「横浜」。
…しかし、仕事は東京都内。宿は東京の東の方(埼玉寄り)を取ってしまった。
その出し物が終わるのはおそらく9時頃だろう。
宿に着くのが何時になるのか不安。

以前、某タレントが出演する舞台を見るために「三鷹」まで行ったのだが
宿が小竹向原の「ウィークリーマンション」で、
終了後、電車と地下鉄を乗り継いだ結果、
宿に着くまで結局1時間半もかかってしまった。

いや、それはまだいい。
出張先の有明から池袋の宿に行くのにケチって「都バス」を乗り継いだ結果、
2時間半かかったことがあった。大久保あたりの渋滞といったら半端なかった。
これはさすがに我ながら馬鹿だと思ったが。

そういえば、興味本位で「都電荒川線」に乗ったら予想以上に遅くて、
仕事に遅れたこともあった。

首都圏は公共交通機関が充実しているからいろいろ乗ってみるのだが、
案外、時間がかかるものなのである。
電車や地下鉄はまだしも、バスや都電は時間が読めないから注意が必要である。

さすがに横浜までは電車で行きますけど。

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