埋没!まぼろし大事典
「発掘!あるある大事典II」の打ち切りが正式に決まった。
昨日には関テレ内部で打ち切りの方向は固まっていたようだが、
「名人劇場」以来20年来のスポンサーである花王の撤退で決定的になったようだ。
関テレ内部での処分も決定。社長以下役員は報酬カット。
直接番組制作に携わった制作局長、東京支社制作部長とプロデューサーは
「解職」(解雇ではない)という処分が下った。
打ち切り決定前にはサイトの「休止」も発表されている。
番組打ち切りにより、サイトは「閉鎖」となる。
今回の納豆ダイエットがウソだった、となれば
それ以前の回についても真偽のほどが疑わしくなる。
ならばアーカイブして視聴者に提供するのは恥の上塗り以上、ということだろう。
携帯の有料サイト登録者には、1月分の登録料を返還するという。
しかし、「今まで払ったカネ全部返せバカヤロー」という者も少なくなかろう。
司会を務めていた志村けんは、今日になってブログを更新。
「スタッフに裏切られた感じ」と率直に語るいっぽう、
「迷惑をかけてしまいました」と視聴者に向けて謝罪の言葉も。
「健康オタク」の自分の番組で取り扱ったネタがウソで塗り固められたものだった、と言う
志村のショックは想像にあまりあるものがある。
しかし、あっけないものだ。
土曜日の記者会見でこのニュースがかけめぐり、
日曜日の謝罪放送、月曜日のスポンサー降板、
そして火曜日の今日、番組の打ち切りと社員・役員の処分。
いまだにあの「ガチャポン」を模したタイトルCGとテーマ曲を思い出すことが出来る。
そういえば「志村けんプロジェクト」なんてのもあった。
それももう幻なのである。
いままで教えてくれた健康情報や生活情報は
ほんとうに正しいものだったのかどうか。
「あるある美容体操」みたいなものを未だに続けている人もいるはずだ。
自分自身は、この番組で得た「知識」はほとんど忘れてしまったけれど…。
そう、「あるある」の視聴者は、10年間の「幻」に踊らされていただけかもしれない。
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