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慎太郎の「穴」

フジ系「スタ☆メン」に石原慎太郎東京都知事が生出演。
出演者ほぼ全員が慎太郎に対し懐疑的な立場のなか、
四男の起用騒動などについて語った。

「余人を持って代え難い」という発言はやや軽率だったとした以外、
慎太郎らしく、とにかく反省もせず、持論も曲げなかった。

司会・阿川佐和子のいう「李下に冠を正さず」が一番適切な表現であるように思った。
慎太郎は明らかに公私混同の度が過ぎているのである。

肝いりの「東京ワンダーサイト」事業について熱心に語っていたが、
要は「俺は絵が好きだ、みんなも嫌いじゃないだろ? 若い奴らを育てようぜ」なのである。
その「俺は絵が好きだ」は、事業のきっかけとしては素敵だが、
あまりにも「突っ込まれやすい穴」なのではないか。

そして、四男。
番組によれば「彼は画家としてはワンノブゼムだ」と言い切る美術館関係者がいる一方で、
彼を買っているという画廊経営者もいる。
才能を開花できるかもしれないと言うのに、こんなトラブルに巻き込まれてしまえば
彼のキャリアに傷もつくだろう。それもこれも、パパのお節介のせいなのだ。
パパはよかれと思ってやっているが、それも「突っ込まれやすい穴」になっている。

いずれ、「突っ込まれやすい穴」を慎太郎は自ら作っている。
慎太郎にしてみれば、小さな小さな穴なのかもしれないが、
それが共産党とかから見れば、大きな大きな穴なのだ。

慎太郎は、豪快な弁舌で今回もこの苦難を乗り切るような気がする。
四男は「父も芸術家肌。『政治』という方法で表現しているのだ」としているが、
あらためて慎太郎は「我が強すぎる人間」なのだと思う。
芸術家は我が強すぎるくらいでちょうどいいが、政治家は…

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