紅白歌合戦ってなんなのさ
きょう、大晦日の「NHK紅白歌合戦」の曲目が発表されたが、
オレンジレンジ(ORANGE RANGE)は今年の紅白でまた生中継出演するそうだ。
お家のある沖縄のライブハウスから、
生中継で「チャンピオーネ」を披露するという。
2回目の沖縄中継に対しては、芸能界の将軍・和田アキ子が「アッコにおまかせ!」で
イヤミたっぷりに「アタシだって自宅とか、
オーストラリアのカジノの前から中継したい」と語っている。
毎年大晦日、丸一日かけてリハーサルを強制され、
大勢の客がいるステージを前にド緊張も強いられるアッコ将軍(この人の虫の心臓ぶりはつとに有名)。
今年はバトルを繰り広げた森進一も同じステージに上がる。
なにかにつけてめんどくせぇNHKホールを抜け出して、
お家やカジノから中継すればひときわ楽しいだろう(カジノ中継は別な意味で緊張しそうだけど)。
ブログで検索すると、若者層を中心に圧倒的に、
「和田アキ子のわがままだ」「いばるな」という意見ばかり。
苦言を呈しただけで若者からブーイングを受けるアッコ将軍なのだが(笑)、
たしかに彼女の気持ちも分からんではない。
中継させてもらえるのがうらやましいのだ。
一日かけるリハーサルは免除で楽だろうし、
イヤな奴らとも会わずに済むし。
それ以上に「その他大勢と違う特別な歌手です」というイメージもつく。
実際、長渕剛はベルリンの壁の前で10分間使ってワンマンステージやったこともあるし、
宮沢りえはどこか(NHK?)の屋上から生中継出演、バスタブに浸かって歌ったこともあった。
それに引き替え、サブちゃんも小林幸子も平原綾香もDJ OZMAも、
クソ長いリハーサルに一日つきあわされたあげく本番は1回3分。
その上、誰が考えてもサムい「応援合戦」をやらなきゃならない。
長渕もりえもオレンジレンジも、何かを我慢すればどうにかNHKホールで歌える(た)はずだ。
つまり「あいつらだけズルい」ということなのだ。
サブちゃんや幸子のように「紅白に出させてもらえるだけで幸せ」だった人たちにとっては
「中継で大物ぶりをみせつける若手歌手」に眉をひそめたくもなるだろう。
アッコ将軍とて、「カジノの前で歌わせろやコラ!」は口先だけで、
実際、紅白のステイタスを知る世代として、
「中継いかがですかアッコさん」と打診されても断るだろう
(それに、こんだけ中継を批判したしね)。
だからオレンジレンジも、
そんなにNHKホールがイヤなら、
吉田の拓さんや松任谷のおばちゃんみたいに「紅白はもう御免被ります」すればよいのだ。
そのほうが箔はつくから。
いまや紅白なんて、そんなもんなのだ。
もうNHKホールで歌うのやめて、
みんな中継にして「日本全国生中継歌合戦」にでもすればいいのに。
(そうすりゃ山下の達っつぁんだって出るかもしれないよ)
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