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虚業家がくすぶる2006年

昨年年末には「虚業家が燃えた2005年」という記事を書いた。
そこで取り上げた虚業家たちは、つまづいたり前進しあぐねたりと、
さまざまに苦労しているようだ。

ライブドア前社長・堀江貴文氏は1月に強制捜査、そして逮捕。
いまも頑として自らの潔白を主張している。
12月にはメディア復帰も果たし、「無実への闘い」を続けている。
しかし、彼自身が大きくしたライブドア社からは絶縁状を叩き付けられた状態にある。

シンガポールへ渡る間際、村上ファンドの村上世彰氏も逮捕。
「聞いちゃってるかと言えば、聞いちゃったかもしれない」という名言を残したが
彼も無実を訴えている。村上ファンドは事実上、崩壊した。

いっぽう、順調に企業活動を続ける三木谷浩史氏。
しかし、TBS買収か?という大事件は1年以上経っても進展していない。
提携話すら袖にされ、当てつけにAMAZONやビックカメラと提携される始末。

虚業家と呼ばれた人々や、若い経営者達が足踏みするなか、
失脚した堀江氏に代わってライブドアをしょって立ったのは
60のちょいワルおやじ、「弥生」の平松氏。
かと思えば、糸山英太郎なんていう虚業家の大家みたいな人もちょっとしたトラブルで激憤、
テレ東の株を買いあさるなど「親父」が元気だ。

三角合併の自由化など、小泉が仕掛けた「アメリカさんいらっしゃい」政策により、
来年以降さらに企業買収などが進むと見られる。
そのアメリカではゴールドマンサックスの社員が平均でウン千万給料をもらったとかで話題になっている。
小泉は日本をそんな国に近づけようとしたのだろうか。
アメリカ式経済は、虚業家をますます元気にするはずだが、
揺り戻しの雰囲気も、じわりじわりと広がってきている気もする…。

2007年こそいい年になるといいなぁ。

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