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哀しき岩手の高校3年生

進学高校の履修不足問題は、富山県の1校から全国に飛び火。
岩手県は現時点で30校が履修すべき科目を生徒に受けさせていなかった。
30校は全国ダントツ1位である。

地方は予備校などの環境が備わっていないことが一因とされているが、
予備校が多い盛岡市内でも、盛岡一高など進学校も履修不足を発生させている。
つまり、岩手県全体で「因習化」「常識化」していたのだろう。

先生たちが生徒のために「よかれと思って」という面があるいっぽう、
学校の進学結果によって補助金が決まるという話もあり(岩手ではないかもしれないが)、
「しめしめこれで…」という考えもあったのではないか。

岩手日報は、「各高校の校長が悪い」とした照井崇・県教育長を
無責任だと断罪している。
照井氏は、経済や政策などのトップを渡り歩いたエリート県職員。
自分が教育のトップについた時に、こんな問題が発覚したわけで、
「俺は悪くない」という意識はどこかにあるのだろう。

ずるい大人たちによって迷惑を被ったのは、
いまの高校3年生。
放課後や冬休みに、「受験には役に立たない」補修をさせられることになるのだ。

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