盛岡駅を起点に、中心市街地を歩く。
途中でデジカメ撮影などしたりして「イワテライフ日記」気分。
普段あまり歩かないゾーンだけに、新鮮な発見があったので
イワテライフふうに書き記しておく。
大通り。予想通り、人の姿はあまりない。全くいないわけではないが。
そんな中、県選出の民主党某国会議員が
取り巻きと共に民主党事務所に消えていった。忙しい時期。
しかし街ゆく人々は興味もない様子。
旧ダイエー店舗は跡形もなく、跡地はバリケードに囲まれていた。
在りし日を覚えているだけに感慨深いものがあるかと思ったが
ネットで様子は知っていたから衝撃は少なかった。ネットの功罪。
カワイピアノとその向かいのお店(2階)が移転のお知らせ。
カワイは不明だが、向かいのお店はイオン盛岡南へ行くのだとか。
大通りには意外とメガネ屋が多い。弐萬圓堂、オプトグー…
以前からあるメガネの松田やアイメガネあたりは大変だろう。
飲屋街化が進んでいるのは言うまでもなし。
また、とくにチェーン店系はあれこれ理由をつけて、
商店組合には入ってくれないのだという。
街のおいしいとこだけを利用するのが成功への秘訣、か。
大音量でカトゥーン?の曲をかける佐々木電気。
しかし若者の姿はなく。氷川きよしや北川たけしのポスターが目立つ。
これがHMVだったらな…とモリオカンにあるまじき妄想。
佐々木向かいの「リトル沖縄」跡地はようやく建て替えられるらしい。
半年?持たずにつぶれた伝説の沖縄居酒屋。
一度上司に連れて行ってもらったが、
悪い印象はなかったものの、今から思えば盛岡人には受けない店だったのだろう。
あと1ヶ月の命、白崎時計店。看板にある「カネ五」の意匠が空しく。
数年前に建てられた大きなビルは、退店を見越した設計に見える。
その割に1階はいつまでも空き屋。立派すぎたか。
上層階には白崎家の邸宅があるという。居心地はいいだろうな。
サンビルは閑散としている。ブックセンターの退店は大きい。
1階は30年前のデパートの雰囲気。
イワテライフ的には「愛している店」なんだろうが、
一般市民はそこまで愛情深くない。
個人的には変化のない店(とくに大きな店舗)は嫌い、というより心配。
桜山神社近くにある、93年の雫石アルペンスキー大会のモニュメント。
世界のスキー選手の手形に、こどもが手を合わせていた。(拝んでいたという意味ではない)
この大会、会場に連日大雪が降って結果的には大失敗に終わったのを思い出す。
TBSが独占中継しており、今は亡き松宮一彦アナウンサーも中継番組に出演していた(はずだ)が、
画面が吹雪で見えない日が続き、松宮氏も苦労しただろう。
県立図書館跡地。
新聞の投稿で「壊して駐車場にしたらよい」とある爺さまが提案していた。
いやいや、全くその通り。せっかくの一等地なのだ。
この古ぼけた建物を再利用する必要はない(サンビルだって空いているのだ)。
古い建物はすべからく残すべきなのか。ノスタルジーだけで街は営めない。
中の橋を渡る。どれが上の橋でどれが中の橋か、実は未だによく分かってない。
下の橋だと思ったら御厨橋とかね。橋を知らずに盛岡を語るなかれ俺。
肴町は意外と人が多い。お盆効果か。
店の増減は大通りほどではないが、
店だった場所が駐車場になっていたりしていた。
肴町奥に佐々木電機本店。ここのブログが面白い。
平金商店はいくつかビルがあった。いずれも肴町を代表する企業。
そうそう、ホームセンターも忘れずに。
岩手銀行中津川別館。
店舗機能はないが、以前はお店だったのかな?
銀行協会や岩銀の関連企業などが入居。
隣はおなじみ第九十銀行、現在は啄木・賢治青春館。いつか入ってみたいところ。
盛岡駅方向に戻る。今度は中央通りを通る。
老朽化が進む盛岡合同庁舎。駅西口への移転が計画されているとか。
駅西口はこれからようやく栄えていくのだろう。
外から見ると何屋か分からない、三田商店。
もともとは戦前から戦中にかけて、『火薬』『銃器類』で財をなした企業である。
相変わらず廃墟の姿をさらすタケダスポーツ跡地。
よく買い物に来たのを覚えている。閉店して5年くらい経っているが、
誰かこのビルを買わないのかなぁ。
そして盛岡駅へ。
歩いた範囲にマクドナルドが3店。さすが県庁所在地。
それと、ファミリーマートが4店。増えたもんだ。
歩き疲れ、盛岡駅前でバスを待つ。
お盆シーズンでバスターミナルは人が多い。
並んで待っていると(案の定並ばない人の方が多いのだが)
後ろに並んでいたカップル。関西弁の男が
「なんで電車に乗らんと、バスに乗るんやろね」と話している。
地面が線路まみれの京阪神と、この鄙びた街は違う。
バスに乗ると、中年男性が運転席に歩み寄り、先に支払いをしようとする。
運転手が「後払いですよ」と言っているのだが、よく分かっていないようで、
とにかく支払いをしようとする。
家族とおぼしき女性たちから「後だよ、後」と言われてすごすご席に戻っていた。
まあ、自分も東京で、料金先払いのバスにマゴマゴしたことがあるのでちょっと同情。
そしてバスは自宅の方向へ走るのだった。
発見多い街歩きだったが、
履き慣れぬビルケンのせいで足が靴擦れ地獄。
靴擦れをかばって歩くからふくらはぎも疲れた。
まあ、たまにはいいか。いろいろ思索も出来たわけだし。
これからも機会あれば街歩きしてみよう。