参加しやすい「さんさ」とは
自称「東北五大祭り」の盛岡さんさ踊りが8/1スタート。
今年から開催機関を1日延長し、観客数の増大を狙う。
山形花笠は努力で「自称東北四大祭り」の「自称」を取った。
さんさもそうなればいいなぁ、と思う。
ただ、盛岡といえば中心市街地へのアクセスの悪さ。
さんさの期間、近隣の小学校の校庭も開放されるそうで、
車で来ることは不可能ではないが、渋滞がひどい。
帰りの時間帯も同様だ。
要所要所で川がたちはだかる盛岡。
橋によってボトルネックを起こすのだ。
かといって電車ではアクセスが悪い(駅からさんさ会場まではやや距離がある)し、
バスは車と同じで渋滞にやられる。
このせいで、「さんさなんてもう見飽きた」と行かない人もけっこういるみたいだ。
県外観光客の呼び込みも結構だが、
「サクラ」となる地元住民も参加しやすいお祭りになるべきではなかろうか。
交通の便が悪い市役所付近ではなく、
盛岡駅前からスタートするようになれば最高なんだろうが、
バスターミナル、タクシープール、開運橋を閉鎖するわけにもいかないし…
駅西口の開発が進み次第、会場をこちらへ思い切って移してしまうこともアリかもしれないが、
大通り側の反発は想像に難くない。
とまあ、かないそうもない夢を妄想しつつ、
熱い夏になればよいなぁと思うのである。
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