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弐萬圓堂

自宅にメガネチェーンの「弐萬圓堂」のチラシが
ポスティングされていた。
チラシはわざわざクリアファイルに入れられていたが、
そのクリアファイルは、東京都内の3支店の地図が印刷されたものだった。
印刷されたURLにはtokyoという文字が入っており
(都内のどこかのチェーンを買収したものと思われるが)、
おそらくこのクリアファイルで「弐萬圓堂は東京にも店がある全国チェーンですよ」
というのをアピールしたかったのだろう。

もとをただせば弐萬圓堂は「メガネセンター」という
某大手チェーンと紛らわしい名称を持つ仙台のメガネ屋だった。
盛岡市内でも、外壁に「メガネセンター」の名前がうっすら残る弐萬圓堂がある。

チラシに書かれた店舗数を見ても、北海道の23店舗に次いで
宮城県が20店舗、岩手県は15店舗と、
東北を主体としてきた「メガネセンター」の色を今も残す。

最近は「マギー司郎」をCMキャラに起用し、
親しみやすさを前面に押し出して、PRにも躍起だ。

しかしそんな弐萬圓堂も安泰ではない。
最近は1万円、はたまた5千円でメガネが買えるようになった。
盛岡でも「メガネバスター」や「フィットミー」、「ZOFF」といった
大手チェーンが5000円からという低価格商品を売り出しており、
そもそも看板からして20000円という弐萬圓堂は明らかに分が悪い。

それを察知してか、弐萬圓堂の最大の欠点でもあった
「度が高ければ割り増し、機能付きレンズなら割り増し」をやめてしまい、
「いくらオプションをつけても20000円」に方針転換。

とはいえそれでも5000円から(オプションをつけても10000円前後)、
というチェーンに比べれば明らかに高価だ。

そんな弐萬圓堂が「うちはあの新宿にも店があるよ」と
ポスティングまでしてPR。
一昔前までメガネって5万円くらいしたんだから、
こりゃ相当厳しい時代ですわ。

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コメント

仙台のメガネ屋と言えば「メガネの相沢」も有名ですね。最近、岩手ではCMやらなくなっちゃいましたが…

激安メガネ屋でも、やはり最安レートの商品は品質もそこそこで、
高めの商品ならオプションをつけると3万円くらいにはなっちゃいますね…
そう考えると2万円でも安い方なのでしょう。
ヤクルト古田監督のメガネは7万円するそうです。(相沢でも売っているようですが)

投稿: たかはし | 2006.04.16 22:20

地元仙台では、逆にその『二万円』が「安物ではない」という
イメージにとられて、そこそこ安くていメガネを売っている店というポジショニングを獲得しています。
わりと見栄張りな仙台人気質にウケてるのかもしれません。

投稿: 傷だらけの天使 | 2006.04.15 23:51

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