「笑点」は変わるのか
脳梗塞でリハビリ中だった三遊亭円楽がこのほど司会に復帰するという、
ただし会話は問題ないものの、固有名詞が出てこないなど
当意即妙の切り回しができないようで、
番組の肝である大喜利コーナーの仕切りは難しいとしている。
そのため大喜利は現行通り桂歌丸が司会を務め、
円楽は番組冒頭のナビゲーションだけ担当する。
「BS笑点」の歌丸のような感じか。
今年元旦の「大笑点」生出演シーンを見たが、
もろにろれつが回っておらず、ああ、難しいのかな…と思った。
「星の王子様」円楽も、十数年前からは週3回の人工透析を行っているという。
それに今回の脳梗塞。満身創痍である。
くじけずにがんばる姿が「高齢者に元気を与える」以前に、
「見ていて痛々しい」ようでは、
笑いの伝道師であるべき落語家、
ましてや一派の長としてはつらいと思う。
さすがに円楽自身もそれは意識しているようで、
今年5月に番組が40周年を迎えるのを期に降板することも示唆しているという。
大喜利ではもう一人、円楽よりも先に倒れた林家こん平が
いまも復帰に向け努力していると言うが、すでに1年以上経過しているのに
未だにリハビリ中という。果たして復帰できるような状態なのか。
おそらくかなり怪しいのではないだろうか。
一部報道では、40周年を期に大喜利メンバーの総入れ替えもあり得るといわれている。
若手落語家ホープとして選ばれたはずの面々であるが、
大幅な新陳代謝が行われなかったためにいまや高齢者ばかり。
「大喜利」は日本落語界の縮図といえる。
次代に夢をつなぐことも、とくにいまの落語界には求められていると思うのだが…
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