謎の男、喜多川擴
今発売中の「日経ビジネス」の連載企画「TV Wars」。
今回の主役は「ジャニー喜多川」であった。
1ページ丸ごと、ジャニー社長こと喜多川擴の写真が掲載されている。
写真は隠し撮りのようで、撮影者のクレジットはローマ字のペンネームになっている。
写真を初めて見たが、ひょろっとした体つきと、やせ細った顔に広い額。
年寄りだとは聞いていたので、ある程度想像はしていたものの
こんな「じじい」だとは正直思わなかった。
喜多川が取材に応じないことについて
「本人はいいと言っているが周りに止められるんだ」、という
弁護士のコメントから記事は始まる。
喜多川定番?の「ホモセクハラ」にも触れられているが
そういうダーティな面へつっこむことは特にせず、
喜多川の行動力と慧眼ぶりについての記述が主だ。
喜多川自らTBSに乗り込み、「金八先生」で「たのきんトリオ」をヒットさせたり、
不良在庫だった「SMAP」をお笑いに飛び込ませ大当たりさせるなど、
喜多川、そしてジャニーズ事務所には、時流を読む力というものが備わっているようだ。
記事の最後は、喜多川が近年タレントを舞台に出演させていることを取り上げ、
テレビの限界を感じているのでは、と結ぶ。
独自のパワーと鋭敏さで巨大帝国を率いてきた喜多川擴。
しかし写真にうつった老人は、
彼が持つと言う「時代の流れを読む力」がある人物にはとうてい見えなかった。
個人的には、あまりにも執拗かつ恐怖主義的な
「タレント写真のネットでの使用制限」についても
取り扱って欲しかった気もするが、テーマが「テレビ」では無理か。
これからは「ネット」の時代なんだ。この老人に問いかけたい。
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