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市長選・市議選立候補者にみる奥州市

昨日は岩手県中南部の市町村が合併して誕生した奥州市の
市長選と市議選の投票日。
岩手日日新聞には各立候補者の得票数、年齢、職業が詳しく表示されている。
(ちなみに奥州市自体は新しい街なので、
現職か元職かはいっさい分からず、すべて「新」で表示されている)

奥州市長選は、旧水沢市長と元衆院議員の「ダブル高橋」を破り、
旧江刺市長の相原氏が当選。
新奥州市長相原氏の肩書きは「会社役員」、
旧水沢市長高橋氏は「無職」、つまり専業政治家なのに対し、
元衆院議員の高橋氏は「農業」だとか。
国会議員やってた人が、田植えとかするのか。不思議。
土地はもってたのだろうけれど。

市議選では、職業欄はバラエティに富むのが水沢区。
なみいる「政党役員」を押しのけて、
トップ当選が「店員」。有名店の屋号と同じ名字なので、関係者か?
いずれにせよ、今や見る影もないが往時は「商都」と呼ばれた水沢らしい結果。
当選者には「鋳造業」もいた。水沢は鋳物のまちでもあり、
「及○鋳造所」という、似たような屋号の鋳造業者が並ぶ地帯もある。

江刺区は立候補者16名のうち、8名が「農業」。
ほかに「家畜人工授精師」「農林業」もおり、さすが農業の街だな、という感じ。
そんな江刺区の有権者は水沢区の半分以下。
にもかかわらず、市長選では江刺地盤の相原氏が競り勝った。
水沢の票はダブル高橋で割れてしまったか。

「前沢牛」でおなじみ前沢区はトップ当選が2名おり、
うち1名は「家畜人工授精師」。
こちらも立候補10名のうち、5名が「農業」。

胆沢区にいたっては8名のうち7名が「農業」。
胆沢は「農はだて」という農業にまつわるイベントでも有名なまちだ。

衣川区は結果については立候補7名のうち定数3であるが、
当選者3名が頭一つぬきんでた感じで、「鉄板」だったことが想像される。
立候補7名のうち4名が「農業」だが、「エコノミスト」なんて人も(残念ながら落選)。

なお胆沢・衣川ともにトップ当選者は「共」となっている。
党をあげての活動が実を結んだのだろう。

奥州市長選の投票率79.84%。
市議選胆沢区に至っては86.74%。
面積は新・一関市についで県内2位の広さを誇る広大な街が熱く燃えた。
今後は沈滞する中心市街地対策や、工業振興などが課題と見られる。
新・一関、北上、花巻と切磋琢磨し、「盛岡ひとり勝ち」な岩手において、
県南の雄となるべくがんばってほしい。

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