テレ朝の朝
日刊スポーツによると、テレ朝の朝のワイドショーが4月からまた大きく変わる。タイトルはこれまで通り「やじうまプラス」「スーパーモーニング」のままだが、「やじうま」は4時25分から7時半まで(つまり「朝いち!!やじうま」も合体する形)、「スーパーモーニング」は7時半から9時55分までとどちらも増量するという。
さらに両番組の垣根を低くし、「やじうま」の出演者を「スパモニ」にも引き続き出演させたり、逆のパターンもあるなど、より密着させ一体化した番組とする、という。5時間30分の巨大ワイドショーの誕生だ。
司会者陣も変わる。「やじうま」では飯村真一、村上祐子両アナは降板(村上アナは、恋人・西脇亨輔アナと引き離す意味もあろう)。土曜日担当の松井康真アナを平日版司会に昇格させ、現在バラエティ中心の新人、堂真理子アナを抜擢。
また、「やじうまワイド」の司会でおなじみだった『キングカズ』吉澤一彦アナを「新聞の達人」として復活させるそうで(おそらくコメンテーター格)、ファンとしては楽しみが増える。
7時半スタートに繰り上がる「スパモニ」はベテラン、渡辺宜嗣アナ(吉澤アナと同期です)が続投。大阪ABC(朝日放送)の赤江アナは古巣に戻り、野村真季アナが加わる。
さて気になるのは地方局の動向。「やじうま」はローカルセールス扱いのため、大阪ABC、名古屋メーテレ(名古屋テレビ)といった有力地方局はネットしていない。このせいで「やじうま」は他系列の朝番組と比べ予算も少なく、スケール感の弱さが常につきまとってきた。
今回の改革で、「やじうま」は念願の「全国ネット」に躍り出ることも考えられるが、特にABCについては、関西では見たことがない者がいない(であろう)「おはよう朝日です」を打ち切ることは考えられず、従って「やじうま」全国ネット化はなさそう。
それでも「おは朝」などは今回の「やじうま」「スパモニ」ボーダレス化で時間帯移動は避けられまい。テレ朝も大阪や名古屋の顔色をうかがってばかりでは数字も取れないのだ。名阪の視聴者にも我慢してもらうほかない。
朝番組戦争は、雌伏を長らく味わったTBSが隠し球「みのもんた」を起用、「朝ズバッ」が、早くも定着しつつある。みのもんたの酒臭い顔が皆お好きなようだ。8時台ワイドはフジ「とくダネ」が鉄板状態。誰かあのヅラをひっぺがせ、と常日頃思っているが、ここは千載一遇のチャンス、渡辺アナに頑張ってもらいたい。
約10年来のテレ朝ファン(あっ言っちゃった)としては、テレ朝の朝番組の流転ぶりには慣れっこになっている。また体内時計が変わってしまうのは口惜しいが、念願の視聴率1位を目指すテレ朝の懸命さは応援したいところ。
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