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傍目八目

テレビに良く登場する某ジャーナリスト。
とにかくよく「政治家批判」「役所批判」「役人批判」をしている。
歯切れの良さには定評があり、
庶民派として各マスコミから信頼も厚い。

しかし、政治家や役人を叩けば
視聴者や読者に受ける、と思っているのでは?
と感じさせるフシもあるのだ。

我ら民衆を上から押さえつける政治家や役人を悪者とし、
善と悪の戦いに構図を単純化し、小気味よく批判する。
ウケないはずがない。

このジャーナリストが自ら、選挙に打って出ればおそらく善戦するだろう。
市長選挙レベルならおそらくトップ当選するに違いない。
どんどん役所をカイゼンし、「日本一の市役所」を作るだろうことは明らかだ。

でも、彼は政治家になる気はないだろう。
政治の表も裏も知り尽くし、「損な商売」だということをよくご存じのはずなのだ。
これまでも、政治を批判してきた人が自ら政治家になったはいいが、
結局何も出来ずに任期を終えたり、最悪の場合不祥事を起こしたり、
というケースはあった。

このジャーナリストも、自分が政治家になれば
「善VS悪」の「悪」の側に足をつっこんでしまうことになる。
情も移るだろう。仲間なのだから。
「敵」を装い、口で攻撃しているうちが花なのだ。
これってある意味「卑怯」?

小気味いいジャーナリストの言葉も、
心の内を探ってみるととたんに信用できなくなる。

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