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2005年12月

虚業家が燃えた2005年

最近、「ホリエモン」こと堀江貴文社長がおどけて踊りながら歌うCMが
テレビで流れている。「♪開店開店開店開店、ライブドアオート」という
ばかばかしいほどに節のない唄をホリエモンがくるくる回りながら歌っている。
(注:「開店」と「回転」をかけているらしい)

見るたびに虫酸の走るCMであるが(笑)、
これこそが、ライブドアが買収した中古車販売店
「ジャック・ホールディングス」の社名変更告知CMである。
社名変更は明日1月1日。

フジテレビ買収(失敗)、「想定外」流行語大賞、選挙出馬、三流タレントとの交際、
広報の乙部サンのタレント転向(??)など
今年もあれこれ世間を騒がせた堀江氏の「2005年最後のプレゼント」といえるCM。

ライブドアはIT企業と呼ばれているが、
実際にはITではそれほど儲けておらず、
あれこれ企業を買収する際の元手がITだっただけである。

自分では何も作り出せないが、
カネを出してよそから会社を買い、世間を驚かせて知名度を上げる。
選挙に出たのも世間を騒がせるため。
(一説には広島から出馬したのは広島カープ買収の伏線らしい)
「ライブドア」本体は何の会社か分からない。
やっているのはカネと企業のやりとりだけ。
堀江氏が「虚業家」と呼ばれるゆえんである。

虚業家で今年のもうひとりの主役は、
村上世彰氏であろう。
堀江氏とは異なり彼は「投資家」である。
経営する「M&Aコンサルティング」に集まった投資資金を元手に
企業の株を買い、株主総会に出席し注文をつけ、
企業価値を上げ、ある程度利益が出ると売却し利益を出し
顧客に還元するのが彼の仕事である。

とまあ、聞こえはいいが、実際はやっていることは
人が汗水垂らして働いて儲けた金を奪い取って
「俺はお前に出資しているんだからこのくらいやってもらわんと困るぞ」と
因縁をつけ、結果としてあげた収益を投資家という名の金持ちに配る…こういうことだ。

株主総会という人の多く集まる場所、
ときにテレビカメラもあったりする前で、
投資する会社の経営陣をなじって耳目を集める。
今年は阪神買収、大証株での収益など話題を提供してくれた。

華々しく活躍する二人とはやや距離感があるが、
企業買収で「暗躍」したのが楽天の三木谷浩史社長。
野球球団を新設、結果は出なかったものの、
日本球界のターニングポイントを作った。

堀江氏や村上氏のようなエキセントリックな行動はしないが、
「ジジイ殺し」とよばれるように、
既存の財界の大物にとりいって地位を固める手法は、
楽天球団設立時に大いに役立った。

しかし、地道に見えた三木谷氏も一発逆転大勝負を秋にやってのけた。
「TBS買収」である。
ただ、これはライブドア同様に抵抗勢力の反撃に遭っており、
強引な手法を見せつけられ、
味方であった諸井虔氏にも嫌われるなど、あまりうまくいっていない。
それでも、「楽天」という会社の底力は大いに見せつけられた一件であろう。

今年は「IT長者」とか「ヒルズ族」と呼ばれるひとびとが大活躍したいっぽうで、
ネット投資家も急増、株価が大きく上がった一因となった。

働きもしないでデイトレに精を出す若者もいるという。
今年もみずほ証券の取引失敗でウン億円手にした若者がいた。
これも「虚業家」といえよう。

そんな虚業家の象徴ともいえる、六本木ヒルズの森タワーから、
ヤフーが転居を予定しているという。
東京・赤坂の防衛庁跡地に建つビルへの完全転居の構想があるそうだ。
ヤフーの親会社、ソフトバンクは虚業家としては一日の長がある
「孫正義」氏が率いる。
そんなヤフーが「虚業の塔」から抜け出す?というニュース。

2006年も虚業家たちが暗躍するのか、
はたまた「実業家の時代」に戻るのか。
一般庶民は「下層社会」に押し込まれようとしている世の中。
「上層社会」の動きも見つめて行かねばなるまい。

良いお年を。

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タモリの衣装

いいとも特大号恒例のテレホンショッキング再放送をよく見ていたら、
7月の衣装がド派手なピンクのポロシャツで、「似合わないな~」と思ったら、
5日後に同じ衣装を着ていた。

タモリの衣装だけに着目していたら、
どうも5日おきのローテーションにしているらしいのだ。
ピンクのポロシャツ→白いサマースーツ(ネクタイ)→
サマージャケットとベスト(ノータイ)→黒のポロシャツ→
茶色のジャケット(ノータイ)→ピンクのポロシャツに戻る、のような感じ。

派手なポロシャツは同じ模様で色違いを8月に着用。
黒のポロシャツは9月頭まで着用、と意外とワンパターンだ。

AパターンからBパターンに変える際は、
一部曜日だけBに変え、徐々に全曜日をBにするなど
工夫はしているようだが、
明らかに同じ衣装が5回くらいは出てくるようだ。

驚くのはネクタイまで同じということ。
スタイリストの事情なのか、契約している会社があるのか分からないが、
毎日毎日衣装を変えているイメージがあったので、
ネクタイまで同じパターンがあるというのはかなり意外だった。

タモリが衣装がないなんてことはまずないだろうから
意図的なものだと思われるが、理由がよく分からない。
天下のタモリが毎週同じ衣装なんて、ビンボくさくないか?
(着ているものは高そうだが)

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タクシーは凄い、軽自動車はショボい

きょう所用でタクシーに乗った。
ボコボコに凍った雪道をガコガコと疾走するタクシー。
スリップしそうで、しない。
運ちゃんのテクもあるのだろうが。

それに比べ我が軽自動車。
ボコボコわだちに耐えられず、尻を振り、あらぬ方向に滑る。
対向車線に入り込んであわや追突事故、という経験もある。
従ってノロノロ運転をせざるを得ない。
すると後続車にあおられたり、アクセルをふかして追い越されたり。

タクシーの凄さと、軽自動車のショボさを改めて実感した次第。

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M-1グランプリ2005

本日放送されたM-1グランプリ決勝。
今年はお笑いブームで、例年にない盛り上がりを見せた。

結果は「ブラックマヨネーズ」の優勝。
オンエアバトルに出ていることくらいしか知らず、
顔はきょう初めて知った。

決勝戦の結果を、個人的につけた点数と寸評とともに紹介。
点数・寸評は審査員や観客の盛り上がりとは関係なくつけている。
先入観もあるので注意(笑)

=決勝=
笑い飯 92 西田がやや緊張? ネタはよい
アジアン 93 キャラはよい。テンションの盛り上げを間違えたか
南海キャンディーズ 92 しずちゃんのひとり芝居も衝撃薄か
チュートリアル 89 力量あるが、笑えなかった
ブラックマヨネーズ 95 うまい、よくできている
品川庄司 92 テンションは良いが、多少空回り
タイムマシーン3号 91 期待したがデブ押ししつこく、盛り上がらず
麒麟 91 ワンパターン。もっと盛り上げられるはず…
千鳥 90 爆発なく、いまいち集中できず

通過はブラックマヨネーズ、麒麟、笑い飯(得点順)。
南海、昨年の笑い飯同様、期待が大きすぎた。それ以上に売れすぎた。
ダークホース、タイムマシーン3号は次に期待。
品庄は10年目で背水の陣だったが、気負いすぎたか。

=最終決戦= (こちらも個人的につけた得点・寸評)
麒麟 90 笑金でやったネタ。テンションで突っ走るだけ。
笑い飯 93 うまくできてはいるが、もう少し盛り上がっても…
ブラックマヨネーズ 92 ややわかりにくい。滑舌のよさは光る

最終的に審査員の投票は、
中田カウス、渡辺正行、松本人志、島田紳助がブラックマヨネーズ、
ラサール石井、島田洋七、大竹まことが笑い飯。
4点のブラックマヨネーズが優勝。

審査員投票は真っ二つに割れたが
渡辺をのぞくと関西系の人がブラックマヨネーズに入れた感がある。
予想通り麒麟は0票。まだまだ発展途上か。

個人的には前回冷や飯を食わされた笑い飯にとってほしかったが、
苦節を感じさせるブラマヨ(と略すらしい)の力量には勝てなかったか。

例年、M-1勝者は次の年に大化けしている。
ブラックマヨネーズの2006年は明るそうだ。

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がんばりたいです。

 子どもがよくいう言い回しに「○○たいです。」というのがある。「校外学習をがんばりたいです」とか。これを聞くと、ああ、子どもらしいな、と思う。

 これが大人になると「がんばりたいと思います」と言うようになる。

 確かに「~たいです」というのは(ニホンゴ的にどうなのかはよく知らないが)、未熟な印象を与える。

 「です」を「だ」に変えると「がんばりたいだ」で、これは明らかな誤りとなる。そんな不自然さに気づいていくからだろうか。

 でも「がんばりたいです~」となればこれは大人でもよく使用する。子どもは「ね」はあまり使わないからか。

 いずれにしても、「がんばります」と言えばいいのだが、「たいです」は子どもらしい譲歩、「たいと思います」は大人らしい遠慮、といったところなのだろうか。「want to」しかない英語と比べれば、いかにも日本人らしいと思うのだ…いや、思いたいです。

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秋田県熊代市?

「全員正解!あたりまえクイズ」という番組を見ていたら、
秋田県に「熊代市鳥小屋」という地名があるか、というクイズが出題されていた。
そんなのあるのか?とGoogleで検索したが出てこない。

そりゃそうだ、「熊代市」ではなく「能代市」(のしろし)なのだから。
ナレーションでは「のしろし」とちゃんと言っていたが、
テロップの一部が「熊代市」になっていた。
お隣の県に住んでいるからさすがに「能代市」くらい知っているが、
酔っぱらっていたので「熊代市」という地名があるのかと思ってしまった。

「熊代市鳥小屋」でググっても何も出てこないが、
秋田県熊代市」ではけっこうな数が出てくる。
うーむ、能代市はもっとPRが必要かもしれないな。

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こんな支店名でいいのかいな

イーバンク銀行を利用していて、ふと妙な表示に気づいた。
支店名が表示されているのだ。しかもカタカナのおかしな支店名が。
これはもしやフィッシングか?イーバンクはやられたばかりで対策もすんでいるはずなのに…と
SSLを確かめたが異常はない。

調べたところ、それでよかったのだった。
イーバンクは音楽のジャンルを支店名として
各支店に割り振っていたのだ。

9月からすでにあったそうだが、全然気づかなかった。

これまで支店は3桁の数字で管理されていたが、
「全銀システム」に加入するために支店名が必要になったという。
確かに、ATMで他行振り込みなどする際には支店名を入力しているが、
あれをつくったわけだ。

顧客を区切るためだけに存在する、
ネット上の架空支店名に地名はつけられない。
そこで、音楽の名前がつけられたようだが、
ジャズ支店、ロック支店、サンバ支店…
なんかちょっと、気恥ずかしい。

ちなみにセブン銀行(旧アイワイバンク)はお花の名前
(ソニー銀行、ジャパンネット銀行は本店しかない)。
マーガレット支店、フリージア支店、パンジー支店…
これもこれでなんかなぁ。

こういう話は嫌いではないが、
実際使う立場になってみると、なにやらフクザツなのである。

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徹子の部屋・アルタ版

昨日12/17、「笑っていいとも!」のテレホンショッキングコーナーに
「黒柳徹子」が近藤真彦からの紹介でゲスト出演した。

徹子は22年前に一度出演したきり
このコーナーに出演することはなかった。
22年間この番組が続いたことも驚きであるが、
それにしてもなぜ徹子は22年間も出演しなかったか。
それは、徹子が22年前の1984年に「43分間」もしゃべり倒したからであった。

これはテレホンショッキング最長記録として保持され続けた。
直後、この記録に挑んだ作家の有吉佐和子は、42分間と2位に甘んじた
(ただし、有吉はこのころ情緒不安定だったという説もある。
同じ年に有吉は心不全で死去)。

タモさんと徹子といえば「徹子の部屋」の毎年最終放送日に
タモリが出演するのが年末恒例行事となっており、
料理など趣味の話をひとしきりしたあと、
お得意の演芸(いわゆる密室芸)コーナーに入るというお約束の展開となっている。
そういう接点があるのに、「いいとも」に徹子が呼ばれることはなかった。
やはり、この大記録をスタッフが恐れていたのだろうか。

今回の「徹子のアルタ」は、
女優ライトに照らされた徹子は最初から舌好調。
近藤真彦が贈呈した踊るサンタ人形を紹介した後、先述の長話記録も話題に上る。
さらに「徹子のカバンの中身」で盛り上がった。
これは22年前と同じだそうだ。
徹子はオモチャのようなグッズを大量に持ち歩いており、
タモリにあきれられていた。

普段ならコーナーが終わる12時30分過ぎ、
徹子はヨン様自慢から外国の津波被害の話に切り替え、
しんみりしたムードを作る。
38分、アンケートコーナーに入った頃から
再びタモリが盛り上げにかかってしまい、
さらに時間が押してしまう。
しかも徹子がしゃべりすぎたためCMが連発。
結局11分過ぎにはじまったテレホンショッキングコーナーは
48分前に終了。

この日の記録は36分間。第3位の「明石家さんま」(レギュラー入りする前)の
「35分間」の記録を抜き、タイトルホルダー自ら第3位の記録を塗り替えた。

この進行がどこまで真実かは分からない。
最初からスタッフが悪のりした「織り込み済み」だった可能性もある。

ただ、タモリのうろたえぶりや(意外にも、彼はハプニングにはからきし弱い)、
コーナー予告のテロップの誤りなどもあったこと、そしてCM連発、
さらに次のコーナーゲストがジャニっ子だったことなどから
やはり本来のスケジュールが狂ってしまったと見るべきか。
(ジャニっ子のことは、徹子が呼ぶ(形の)ゲストが滝沢秀明ということもあり、
J事務所も大目に見てくれることだろうが)

ただ、これまでの第1位~第3位の記録がいずれも
1984年と番組の初期だったことからも分かるとおり、
この番組が持っていた自由さは最近失われている。
確かに昔はテキトーにコーナーを作ったり、作り替えたりもしていたし。

最近はお笑いタレントの順送り人事や
(鶴瓶、関根のように腕を買われて長く居座る大御所もいるが)
ご存じSMAPの重用(何かあればSMAPを映しておく、みたいな)など
昔の自由奔放さは失われている。まあ、長寿番組なら仕方ないか。
そもそも新宿のビルからの公開生放送なんて形態も珍しくなったし。

徹子がこの番組の「フロンティアスピリット」を呼び覚ます契機になればよいのだが。
この複雑化した現代では、それも難しいかな。

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テレビ雑誌・年末年始号

例年、2大テレビ誌である「TVガイド」と「ザテレビジョン」は
(「ザ・テレビジョン」ではなく、「ザテレビジョン」なのがミソ)
この時期になると分厚い年末年始号を同時に発売するのだが、
今年は「ザテレビジョン」が3週間ぶちぬき号を発行したのに対し、
「TVガイド」はクリスマス号と称し、通常通り1週分のみの発行となった
(いつもよりやや厚みがあり、土・日分までフォローされているが)。

「テレビジョン TVガイド」でブログ検索したところ
いわゆる「ジャニヲタ」のブログばかりが出てきたが
(どちらも横並びでSMAPが表紙になるし、
何しろ年末年始TV誌はジャニーズエアチェックには必須なのだ)、
やはりジャニヲタなみなさんにも今回の「分裂」は結構な衝撃だったようだ。

今日になってこの2誌の分裂状態を発見したのだが、
「ザテレビジョン」の「3週分」のインパクトはやはり大きく、
「TVガイド」はかなりこれでやられたのではないかと一瞬思った。
とはいえ、分厚くて使いにくい3週分より、
薄い2週分の(であろう)「TVガイド」を選択する人もいるかもしれない。(※)
「クリスマス号」の「TVガイド」の表紙はキンキキッズで、
次号は明らかにSMAPなので、ジャニヲタにも案外売れそうだ。

ちなみに、番組表自体はもうインターネットで取得できる時代なので、
「テレビヲタ」の自分は、年末年始号を
「隣県のTV局と地元TV局の特番放送状況を比較する」ことなどに
専ら利用している限りである。(だから通常号は購入していない)

とはいえ、古くからこの両誌の熱い戦いを見続けてきた者にとって、
この分裂はちょっとした驚きであった。
戦いといえども年末年始号は横並びだったからだ
(出版業界の慣行などもあり横並びにせざるを得なかったとも考えられるが)。
それこそネットの影響もあり、
ライバル誌を出し抜くための努力も必要になってきたということか。

※(12/21)
TVガイド年末年始号発売。やはり表紙はSMAP。
厚みはテレビジョンとほとんど同じ。
番組表は正規2週分とサービス番組表を約10日分プラスしたもの。

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傍目八目

テレビに良く登場する某ジャーナリスト。
とにかくよく「政治家批判」「役所批判」「役人批判」をしている。
歯切れの良さには定評があり、
庶民派として各マスコミから信頼も厚い。

しかし、政治家や役人を叩けば
視聴者や読者に受ける、と思っているのでは?
と感じさせるフシもあるのだ。

我ら民衆を上から押さえつける政治家や役人を悪者とし、
善と悪の戦いに構図を単純化し、小気味よく批判する。
ウケないはずがない。

このジャーナリストが自ら、選挙に打って出ればおそらく善戦するだろう。
市長選挙レベルならおそらくトップ当選するに違いない。
どんどん役所をカイゼンし、「日本一の市役所」を作るだろうことは明らかだ。

でも、彼は政治家になる気はないだろう。
政治の表も裏も知り尽くし、「損な商売」だということをよくご存じのはずなのだ。
これまでも、政治を批判してきた人が自ら政治家になったはいいが、
結局何も出来ずに任期を終えたり、最悪の場合不祥事を起こしたり、
というケースはあった。

このジャーナリストも、自分が政治家になれば
「善VS悪」の「悪」の側に足をつっこんでしまうことになる。
情も移るだろう。仲間なのだから。
「敵」を装い、口で攻撃しているうちが花なのだ。
これってある意味「卑怯」?

小気味いいジャーナリストの言葉も、
心の内を探ってみるととたんに信用できなくなる。

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過剰なモザイク、マスキング

本日、フジ系の「部活!」という、芸能人がクラブ活動に奮闘する姿をドキュメントタッチで描く、どこかで見たような番組を見た。

内容はまずまずよかったのだが、「モザイク」や「マスキング」が気になった。

駅伝編では、序盤の練習シーンですれ違う一般人の顔にモザイクがかかりまくり、内容にあまり集中できなかった。肝心の駅伝大会では観客等にモザイクはかかっていなかったのだが、何かあったのだろうか。

肖像権がうるさい時代ではあるが、ここまで過剰にしなくても…と思った。

また、後半のチアダンス編では、最後に大会に出場するのだが、ステージ上の幕に表記された大会スポンサー名のうち、「ダイドードリンコ」のロゴに白いマスキングがかけられていた。番組のスポンサー企業は確認しなかったが、おそらくソフトドリンクのメーカーが名を連ねていたはずだ。

露骨にならないよう、幕の色に近い白色のマスキングではあったが、やはり微妙に色味が違うし、カメラが動くとマスキングも不自然に動く。ときおりチラ見してかなり変。

部員とダイドーのロゴがかぶっているところではさすがにマスキングしていなかったが、結果としてダイドーのロゴが出たり消えたりするので、よけいに目立つ。

大会のメインスポンサーは「アキュビュー」であったが、もし番組のスポンサーにメニコンなどが入っていたら、番組は成り立たなかっただろう。サブスポンサーならマスキングで対応できると踏んだのだろうか。

いずれ、これらモザイクやマスキングは画像処理にかなりの時間がかかり、従ってコストもかかるらしい。志村けんが「バカ殿様」で、ビートたけしを呼んで夢の共演を行ったのだが、二人とも全裸になるシチュエーションだったため、どうしてもはみ出るものを処理するのにかなりの金額がかかったそうだ。

いずれ、事情はあるとしても過剰なモザイク・マスキングは視聴のじゃま。ダイドーに至ってはかえってメーカー名が視聴者に刷り込まれたかもしれない。ほどほどにしてもらいたいものだ。(エッチなビデオもだって?)

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アイスバーン

凍っている道路を車で走る際、
ブレーキをかけるとABSが効いてクククッ、となるとやっぱり怖い。
あらぬ方向に滑るのではないかと、びくっとしてしまう。

東京とか静岡、沖縄の人は遠出することもない限り
こんなの一生経験することないんだろうなぁ。
(前もこんなこと書いたなぁ)

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ドンキホーテ、絶叫マシン設置断念

ディスカウント店のドンキホーテが8億円をかけて六本木店屋上に設置し、稼働させる予定だった絶叫マシン「ハーフパイプ」を撤去する方針を固めた。

大阪ではすでに道頓堀店で観覧車を設置しており、このマシンはそれに続く店舗併設娯楽施設の決定版となるはずだった。

しかしその設置は、テレビでセンセーショナルに取り上げられ、騒音や振動を懸念する近隣住民の不満の声は増幅するばかり。結局溝が埋められず、今回の決定に至ったようである。

ドンキの六本木店には一度行ったことがある。しかも夜10時頃。歓楽街の代名詞・六本木であるが、居並ぶ黒人男性の間を通り抜けるときはマジで怖かった(しかも何かを手渡していたのが見えた)。お買い物自体はふつうに楽しめたけれど。

そんな環境にある六本木店の屋上から轟音と絶叫が聞こえてくるとしたら…案外楽しいかもしれないが、六本木のいかがわしさはますます増幅するであろう。

ドンキの稲村取締役のコメントがふるっている。「見当違いの反対運動に屈するものではない」としつつ、「何の根拠もない感情論だ」と無念さと被害者意識を隠さない。

しかし設置する前からこうなることは予測できたはず。それなのに、なぜ?と思わされる。

ドンキホーテといえばこれまでも24時間営業で住民トラブルを起こしたり、放火されて店舗が全焼したり、記者会見に社員(=稲村氏)を潜り込ませるなど、マイナスとなる案件を引き起こし(引き起こされ)てはそれを乗り越えてきた。

一方、深夜の薬品販売では役人と戦う姿を見せたし、芸能人などにファンも多い。客を喜ばせることを心がける販売手法は一定の支持を得ており、他の追随を許さない。ドンキは常にイメージの低下と安定の間をたゆたう「猛者集団」といえる。

しかし、ドンキは企業イメージというものを本当に理解しているのだろうか。今回の案件は、稲村氏のコメント含め、ほんとうに理解に苦しむ。

前も紹介した、テレビで取り上げられた30代の幹部社員。タメ口、恫喝、上司(=これも稲村氏)へのおべんちゃら…態度の悪い「野心家」にしか見えなかったが、こういう人間がアタマを務める組織なら、こんなおつむの足りない行動もコメントも、なんとなく理解が出来る。

それでもドンキに集う客足は、変わることはないだろう。自分もまた東京に行くことがあれば、やっぱりドンキに寄ってしまうだろうし。

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ルパン三世クロニクル バビロンの黄金伝説

 「ルパン三世」テレビシリーズ・および映画の劇伴音楽をコンプリートするシリーズ「ルパン三世クロニクル」もいよいよ大団円。1985年度の映画「バビロンの黄金伝説」のテーマ・BGM集である。

 「バビロンの黄金伝説」は、当時放送中であったテレビシリーズ「ルパン三世PARTIII」の延長線上にある作品である。鬼才・青木悠三が描くいわゆる「ピンクルパン」がコミカルで大仰なストーリーのもと大活躍する。名目上の監督に鈴木清順(実質的監督は吉田しげつぐ)。脚本は鬼才中の鬼才と言われる浦沢義雄。しかし、テレビシリーズと並行する制作作業のあまりの過酷さに浦沢は現場を逃げ出し、以降は同じ清順組の大和屋竺(あつし)が加筆したと言われている。

 テーマ曲を歌い、ヒロインも演じた河合奈保子(ヒデキの妹)をはじめ、塩沢とき、カルーセル麻紀、おぼん・こぼんといったタレント声優を起用、楽しい作品に仕上がっている。映画を見終わった後は「何も残らない」ドンチャカ映画でもあるのだが、それもまたルパンらしい。

 さて、大野雄二御大。80年代らしいピコピコサウンドを大野御大も積極的に採用している。これはテレビシリーズ「PARTIII」も同様であるが、読売テレビ主導のPARTIIIに対し、「バビロン」は日本テレビも参加していたため、権利関係上、テレビ用の音楽を流用することができず(一部しちゃっているようだが)、映画用に書き下ろしている。その音楽がこのCDに集められている。

 映画の内容同様、ファンキーな曲が多く、さらにすべてピコピコテクノのため、大野御大お得意のジャジーなサウンドはなりをひそめ、バブルまっただ中を思わせる、軽いノリの曲が多い。CDオビにもあるとおり「ルパン・ザ・80s」なのである。

 ただ物足りないかと言えばそうでもない。いかにも「スポーツニュース」とか「世界大富豪クイズ」みたいな番組のBGMっぽい曲や、「小さな旅」を思わせる曲もあり、テレビテーマの巨匠としても鳴らす大野御大のエキスが濃縮されているといえる。

 先述の河合奈保子は可憐な歌声で御大の要望に応えている(演技は下手でしたがね)。テーマ曲「Song of Babylon」は、叙情的な、典型的大野メロディ。マザーグースを引用した英語の歌詞を、河合は透明感のある声で歌う。ハミングバージョンも聞き物だ。

 ビッグバンドでこれでもかと押しまくる「新ルパン」(いわゆる赤ルパン)のサントラともまた違う魅力が感じられる。シンセドラムの多用に軽薄さすら感じさせる80年代の大野音楽は、実はあまり好きではなかったのだが、このCDを聞いて考えを改めさせられた。

 なお、「ルパン三世クロニクル」完結に当たり、「新ルパン」のBGMで前作までに入りきらなかった5曲が末尾に無理矢理?押し込められている。ダメだよ幹雄ちゃん、と思いつつ、「バビロン」のたった5年前はこんな曲を書いていたんだな、と大野音楽の幅の広さに気づかされる。

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自転車

今朝、自転車が曲がり角のところですべってド派手に転んでいた。
濡れた路面が夜の寒さで凍っていたことによるものだ。
乗っていた人は全く無事で、すぐさま自転車を起こして
何事もなかったように自転車に乗って去っていった。
もし車でも来ていたら…と思うと恐ろしい。
そもそも路面が凍っている時点で自転車は避けるべきだと思うのだが。
地球に優しいかなにか知らんが、こけて脳挫傷にでもなったら身も蓋もなかろう。
少々不便でもバスに乗る決断を。

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雪は暖かい

朝、なんとなく暖かいときは、
必ず雪が降った後。
雪って案外暖かいものなのだ。かまくらとか。
いっぽう、雪が解けた後は刺すような寒さに変わる。
この感覚、静岡とか沖縄の人には分からないでしょうなぁ。

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買った方が安い

100円ショップで買ったネクタイを締めていくことがある。
これがけっこう数千円のネクタイよりデザインがマシだったりする。
しかし困ることがある。
クリーニング代の方が高いということだ。
(まだ出したことはないけど)
ネクタイ一本のクリーニング210円。買えば105円なのに。

家電製品だってそうだ。
ビデオやラジカセは10000円台、
コーヒーメーカーやアイロンなんか1000円台で買える。
でも修理に出せば下手すりゃ倍くらい取られるだろう。

いずれにしても、安い海外製品がどんどん日本に入ってきたからだ。
海の向こうで製造するコストの方が、修理するより安い。

洗ったり直したりするのは面倒で高くつくとなれば
捨てた方がいいということになる。
これってやっぱり変なんだろうなぁ。

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くもりガラス

車のウィンドウの内側に「くもり止めスプレー」をかけてふいたら、
かえってよけいにくもるようになった。
「逆説的」という言葉が頭をよぎった。
これもまた人生なり。

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地上デジタル放送

 12/1、岩手県盛岡市から水沢市近辺までの内陸地方で地上デジタル放送が開始された。

 この日岩手でデジタル放送がスタートしたのはNHKのみ。岩手の民放は来年10月にスタートする見込みである。

 NHKの試験放送は8月頃からスタートしており、11月頃から首都圏の番組を試験放送(のちにローカル番組も放送)するなどじょじょに拡大。そして12/1、盛岡放送局など東北6県の県庁所在地の放送局でデジタル放送が開始された。

 デジタル放送にはデータ放送というものもある。秋田放送局では地域独自の放送を始めるようだが、盛岡放送局は秋田以外の5県の放送局と共同で「東北の温泉」を扱うコンテンツを提供していく。そのほかニュース、天気、防災情報、県からのお知らせなどさまざまな情報が用意されている。

 我が家でも先月、地上デジタルが受信できるチューナーを購入した。正しくアンテナを接続しなかったため教育テレビが受信できず、放送を提供していないものとばかり思っていたが、今日になっていろいろいじった結果ちゃんと教育テレビも受信できた。

 盛岡放送局ではまだインフラがととのっていないらしく、おととい某電気店でローカル番組を見たところ、一部のテレビカメラはまだハイビジョンに対応しておらず、あからさまに映像がぼやけた。まあ、一般家庭でもハイビジョンは普及していないからしかたないか。我が家もふつうのテレビしかないし…。

 2011年、ほんとに大丈夫なんだろうか。

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ラジオのタイマー録音

 ラジオの深夜番組のタイマー録音を毎週欠かさず行っている。昔は取りだめたカセットテープがたまったものだが(しかもまだ処分していない。聞きもしないのに)、いまは毎週MP3に変換してiPodに入れている(この間半年分消えてしまったが)。

 タイマー録音はラジカセで行っている。10年以上そうやって録音してきた。しかしそれも暗雲がたちこめてきた。

 まず、ラジカセ自体がへばってきている。ボタンの反応がおかしく、タイマー時間を調整するボタンを押すとCDトレイが出てきたりする。もう5年以上使っているから当然かもしれないが。

 買い換えようにも、ラジカセ自体が下火になっていて、しかもタイマー録音できる機種は数が少ない。一時期は操作ボタンが電気式のものが多かったが、コストダウンのためか最近は主流がメカニカル(つまりはガッチャンコ)のボタンに戻っている。2時間の番組を録るには必須のオートリバース機能も人気がないようだ。

 MDラジカセという手もあるが、小生恥ずかしながらMDというものを使ったことがない(ついでにレコードも実家にプレーヤーがなかったからかけ方が分からない)。いまさらMDを始めるのもなぁ、という気がするし。

 どうせMP3に変換するのだから、パソコンで録るのが一番いいのだけれど、これがデメリットしか思いつかない。ラジオとパソコンをつなぐのはそれほど難しくないし、タイマー録音をするソフトウェアも存在する。

 が、パソコンそのものをタイマーで起動させ、録音し、ファイルを保存し、シャットダウンするという芸当がパソコンにはできない。できるかもしれないが、相当に難しい芸当であり、かつ失敗するリスクが大きい(パソコンはいざというときに信用できない代物だということを10年間でいやというほど思い知らされている)。

 パソコンの電源を入れっぱなしにするのが確実ではあるが、電気代がかかりそうで、それも精神衛生上よろしくない。

 ラジオとパソコンをつなぐことは難しくない、と書いたが、ノイズも気になる。ダイレクトにラジオとパソコンをつないで録音したことはあるが、たいがいノイズに悩まされた。コードを長く延ばして、お互いを引き離せばいいのだが、何しろ家がそんなに広くない。

 デジタルの便利さ、アナログの簡便さ。両立させるのは、難しいのだなぁ。

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