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業務スーパー

先日オープンした「業務スーパー」岩手県1号店、盛岡厨川店に行ってみた。
運営するのは盛岡市内の有力チェーン、スーパーマルイチ
岩手と秋田で業務スーパーを展開するフランチャイジーを獲得している
(獲得に3年かかったらしい)。
お隣の青森、宮城ではすでに複数店舗が運営中である。

厨川店はもともとマルイチであったが、巨大店にはさまれ埋没していた。
「スーパーセンターみたけ」によってじわじわと体力を奪われ、
すぐ近くにオープンした「ユニバース」がとどめを刺した状態だった。
老朽化も進んでおり、業態転換するにはもってこいの店である。

関西が地盤の業務スーパー自体は
あるきっかけで存在は知っていたが、やはり「安い」。
豆腐や納豆、パンなどはスーパーセンターみたけや
ジャスコでも安いので驚きはないが、
こんにゃく48円、野菜ジュース40円、味付け煮豆各種71円など激安品が続々登場。
冷凍食品も充実しており、1キロ詰めの冷凍ピラフなどが早速売り切れていた。

ロス率0.1%と豪語するとおり、生鮮食品は先述のパンや豆腐以外ほとんど扱っておらず、
肉や魚、野菜はよそで買ってくれという割り切ったやり方だ。

商品ルートは通常のマルイチが使うCGCとは全く違い、
「業務スーパー」名のPBや、大阪や京都の中小メーカーが多く、
有名メーカーの商品は少ない。
やはり業務スーパー、メーカーは関係ないということか。
「京醍醐味噌」のコーヒーには驚かされたが、
500g292円という価格もさることながら、けっこう香りもいい。
(1キロ500円のコーヒーもあった)

この店舗はマルイチらしく、「酒のタストヴァン」と組み合わせた形になっており、
看板も「酒&業務スーパー」。
店の一角は見慣れたマルイチ風の値札が並ぶ酒コーナーになっている。
なぜか酒を買ってなくてもレジ袋が「タストヴァン」だったのはご愛嬌か。

2号店は館向、岩手大学近くの店が業務スーパー化される見込み。
ここはマルイチとタストヴァンがそれぞれ別棟になっているが、
どう改装されるか楽しみだ。

盛岡市内もようやく県内外資本の店舗が続々進出し競争が激化。
その戦いに、地場スーパーが奇襲作戦を仕掛けてきたという感じだ。
業務スーパー自体は県外資本ではあるけれど…

(追記 07/4/18)
その後もマルイチは盛岡近郊のスーパーやタストヴァンを業務スーパーに業態転換。
現在までに4店舗が誕生している。

ただ、生鮮なしではきついようで、
今年オープンの雫石店では最初から野菜が売られていたり、
館向店でも野菜や鮮魚・肉売り場が登場する
(マルイチ城西本店から商品を持ってきている)など試行錯誤は続いている。

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